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冷酷なチューブは淡々と繋ぎ直される

2021.11.01.Mon.21:00
左右の腕を胴体の真横に接続し、足同士を緩み無く密着させることで肉体を気を付けの姿勢に無理矢理固定させる機構。男根を模した口枷を噛ませることによって言葉と同時に自害の選択肢を没収し、間抜けに鼻を鳴らしての呼吸を強要する機構。
そんな拘束の機構など、真の地獄からの逃走を禁じる為のおまけ程度の存在でしか無い。それだけでも十分すぎるくらいの屈辱を味わわせるはずの機構達は、男達の目と鼻以外の部分を隙間無く覆い尽くす黒革で作られたスーツに内蔵されている残忍な機構を補助することを目的として後付けされた物でしか無い。
着せられた者に強烈な発情と、肉体全体に及ぶ異常なまでの感度の上昇をもたらし、更には精液の製造量を大きく引き上げさせた上で、抑えることも出来ずに精液を溢れさせている男根と口枷を繋ぐチューブの力で意に染まぬ飲精を休み無く行わせる。そのあまりにも無慈悲なスーツの機構が生み出す淫獄から逃れられないよう両手両足を制限された男達はもう、わずかな身じろぎにすらも理性が抉れる程の快楽を覚えるようにされてしまった肉体を為す術無く絶頂へと押し上げられながら、チューブを伝って男根型の枷に辿り着き枷の先端に開けられた穴を通して口内へと放たれる自らの精液を飲み続けさせられるしか無い。
二人仲良く敵の手に堕ち残酷なスーツに全てを奪われた裸体を詰め込まれてしまった哀れな男達は、すぐ隣で自分と同じように身悶えを必死で抑える仲間を虚しく見つめながら、イきっぱなしとなっている自身の男根が分泌した精液をこくこくと胃に運ぶだけの生き物でしか無いのだ。

「んぐっ、あごぉ……ふぶっ、もうぅ……!」
「ふぼ、おむぅ、んぐ、あむぅぅ」

下手に暴れてもこの拘束は解けず、スーツの力で淫猥に高められた裸体を余計な悦楽に嬲られより鮮烈な絶頂を迎えさせられてしまう。それを心と身体で嫌でも理解させられた男達は、スーツの内側で男根にねじ込まれ口枷に接続されているチューブを引き抜こうと試みることもせずに大人しく絶頂を繰り返し己の精液を啜っている。
延々と絶頂に至らされ、終わり無き射精を強いられながら自分が吐き出した精液を飲まされる拷問にこのまま苛まれ続けたら、いずれ二人共正気を失い崩壊へと追い詰められてしまう。それをまだ残っている理性で把握していてもどうすることも出来ない男達は、大粒の涙を零している瞳でお互いを慰め合いながら無意識に跳ねようとする黒革入りの裸体の動きを制しつつ、誰にも届かないと分かっていながら胸の内で今ここにいない仲間達への助けてを叫んでいる。
決して手に入らぬ希望を求めてしまうくらいに、男達は憔悴しきっている。常に精液の味を感じさせられ、不自由な呼吸を行わされ、脳が煮えるような発情を掻き立てさせられ、感度を高められたせいで身をよじることすらも思い通りには出来ない淫らな緊張感に擦り減らされた男達の思考は、誇りを跡形も無く失った屈服と哀願の感情に染まりきっている。
だが、二人を捕獲した残酷な敵の男達は一目で敗北の意志が見て取れるくらいに疲弊した男達に慈悲を与えない。二人を放置した部屋に戻ってきた男達は、自分達に気付いてかすかな期待と大きな戦慄を示す二人の反応を嘲笑いながら、一時間ごとに行っている責めの変化へと淡々と取り掛かり始めた。
黒革越しに触れられるという行為が暴力にも等しい悦楽を作り出すことになると知っていながら仰向けにさせた二人の肉体を床に数人がかりで押さえ付けた男達は、自らの精液を二人の口に運ばせていたチューブ達の枷側に繋がれていた方を醜悪に微笑みながら引き抜くと、ぽたぽたと精液を垂らしている二本のチューブを交差させ、もう一人の口枷に繋ぎ始めてしまったのだ。

「こっ、おぉ! あぉ、ぶあぉ……っ!」
「あぅ、もぁ……っぎゅ、んうぅ……!!」

肉体全体を床に抑える非道な手が注いでくる狂った悦楽に悶絶し、大声すらも快感の引き金となってしまう程に感度を増幅させられた口で可能な限りに声を振り絞りやめてくれの思いを紡いでも、無駄で。男達は一切の懇願を無視されながら仲間の男根と自分の口を接続され、今度は自分ではなく仲間が放出した精液を嚥下させられる地獄を、チューブの長さ故に二人並んでの仰向けから抜け出せずお互いの腕同士が触れ続ける悦びまでもを抱かされる先程以上の淫獄を、何の躊躇いも無く加えられていくのだった。






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