男達はイきまくる様を憎い男に捧げさせられる
2021.10.13.Wed.21:00
左右の腕は、胴体の真横にぴったりと沿わされた位置から全く動かせない。左右の足も、密着させられた状態からどんなに力を込めても抜け出せない。
まるで気を付けをしているような姿勢で固められた男達は、視界を覆う黒色の物体の下で悔しげに眉をしかめつつ、棒状の物を噛まされ言葉を封じられた口で唸りながら拘束からの脱出を求めて仲良く必死に身をよじらせている。
そんなことをしても、全身を包み込み手足の動きを制限する黒革製の拘束服からは逃れられないというのに。拘束服表面にあてがわれた金具と背にした床に取り付けられた金具を結ぶ十数個の南京錠達はビクともしないというのに。完全に拘束された肉体をなりふり構わずに暴れさせても二人並んで仰向けに転がされた事実は覆せず、自分達を捕らえ四角くくり抜く形で作られた床下の空間に飾った憎い男が強化ガラス製の仕切り越しに行う観察をより実りある物へと変化させてしまうだけだというのに。閉ざされた視界の向こうで敵対する男が醜悪な微笑みを浮かべていることを知る由も無い男達はすぐ隣から聞こえる仲間の唸りを耳にし励ましの思いを乗せた唸りを返しつつ、無駄どころか非道な男を余計に愉しませるだけの足掻きを諦め悪く繰り返していた。
「ううぅ! ふぐっ……んむぐぅぅっ!!」
「ぶぅっ! んもっ、ぶむうぅぅっ!!」
床下に陳列された姿で、黒革の拘束服と頑丈な金属達によって身動きを跡形も無く没収された肉体をじたばたと悶えさせる滑稽な男達。逞しく鍛え上げられた筋肉質な裸体でも歯が立たない厳重な拘束達を、無意味に軋ませ金属音を立てさせている惨めな男達。
そんな男達の最高に愉快な試行錯誤をベッドに腰掛けて堪能していた男は、興奮に滾っている己の男根をジーンズ越しに確かめた際に胸元のスマートフォンが振動していることに気付き、表情の残忍さを引き上げつつシャツの胸ポケットから取り出したスマートフォンを左耳に当てた。
『ボス、お待たせ致しました。準備が整いました』
「うん、ご苦労。ではゆっくり休んでてくれ」
床下で悶える二人に聞こえないよう小声で交わされた部下との短い通話。それが終わると同時に男はスマートフォンをベッドの上に静かに置きつつ、左右の足を持ち上げて強化ガラスの仕切りの脇に設置した小さな箱型の機械上部に存在する赤いボタンに狙いを定めながら、愉悦をたっぷりと含ませた独り言を悠然と呟いた。
「二人共、お待たせ。それじゃあ、気持ち良い拷問の始まりだよ。せいぜいたっぷりと苦しんで、私を存分に愉しませながら……持ってる情報を迷い無く白状出来る良い子になれるよう頑張るんだよ? 捜査員さん達」
黒革に閉じ込められた二人の正体を口にする言葉を言い切ると同時に、男は足をゆっくりと下ろしてボタンを押し込んだ。
途端、何処にも逃げられぬ二人の捜査員に甘く苦しい拷問が注がれ出す。左のボタンを押されたことで男から見て左側に位置する捜査員の拘束服に仕込まれた淫猥な機械達が左右の乳首と男根を小刻みに振動させ、右のボタンを押されたことで右側の捜査員が左と同様の責めを乳首と男根にもたらされ、両方のボタンを押すことで床下の空間その物に仕込まれていた機構が、部下に命じて用意させた強力な媚薬ガス混じりの気体を狭い空間へと流し込む機構が起動し、唯一外気に触れている捜査員達の鼻腔を苛む呼吸の度に発情が加速する地獄を生み出し始めた。
逃げたくても逃げられない捜査員達は、突然に訪れた淫蕩な責め苦にただただ困惑しながら、恐怖を募らせつつ望まぬ快楽に狂わされるしか無い。嫌でも吸入させられる淫薬の効果で快感への耐性を削り落とされつつ肉体の火照りと感度を高められていく捜査員達は、すぐ隣に仲間がいることも忘れさせられながら乳首と男根をいたぶる刺激に屈して拒みきれぬ絶頂へと押し上げられるしか無い。
悪の手に堕ち、悪を束ねる男の私室に娯楽として設置された惨めな捜査員達は、情報を引き出す拷問という建前を用いた無慈悲な辱めで理性と正気を破壊されながら為す術無くイきまくる様子を、憎い悪の男に余すところ無く捧げさせられるしか無いのだ。
「うぎゅっ! ぶおぉ! ふーっ……んふぅぅぅっ!!」
「うぐっ、むぶぅぅ!! んっんっ、んふぅ! むぉぉぉぉんっ!!」
「おやおや、二人共早速イっちゃったね。我慢しないとあっという間にイきっぱなしだよ? ほらほら、頑張って耐えなさい。正義の捜査員さん達らしく、射精を一生懸命堪えてみなさい……例え無理でもねぇ」
「ぶむぁぁっ!! んぐっ……んみゅぅぅぅぅーっ!!」
「ふぅ、ふぐっ! んむ、もっ、ふびゅぅぅぅぅっ!!」
自身の白々しい独り言をあっさりと掻き消す程の淫猥な悲鳴を上げ、間抜けに鼻をプスプスと鳴らしながら忍耐すらもままならずに拘束服の内部に精液を撒き散らしている捜査員達を観察する男は、ボタンに乗せた足を不規則に上下させて快楽と媚薬ガスの勢いに気まぐれな緩急を付け過敏に変化する悲痛な鳴き声の色を味わいつつ、笑みの黒さと張り詰めた自身の男根の脈動を嬉々として引き上げさせていくのだった。
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まるで気を付けをしているような姿勢で固められた男達は、視界を覆う黒色の物体の下で悔しげに眉をしかめつつ、棒状の物を噛まされ言葉を封じられた口で唸りながら拘束からの脱出を求めて仲良く必死に身をよじらせている。
そんなことをしても、全身を包み込み手足の動きを制限する黒革製の拘束服からは逃れられないというのに。拘束服表面にあてがわれた金具と背にした床に取り付けられた金具を結ぶ十数個の南京錠達はビクともしないというのに。完全に拘束された肉体をなりふり構わずに暴れさせても二人並んで仰向けに転がされた事実は覆せず、自分達を捕らえ四角くくり抜く形で作られた床下の空間に飾った憎い男が強化ガラス製の仕切り越しに行う観察をより実りある物へと変化させてしまうだけだというのに。閉ざされた視界の向こうで敵対する男が醜悪な微笑みを浮かべていることを知る由も無い男達はすぐ隣から聞こえる仲間の唸りを耳にし励ましの思いを乗せた唸りを返しつつ、無駄どころか非道な男を余計に愉しませるだけの足掻きを諦め悪く繰り返していた。
「ううぅ! ふぐっ……んむぐぅぅっ!!」
「ぶぅっ! んもっ、ぶむうぅぅっ!!」
床下に陳列された姿で、黒革の拘束服と頑丈な金属達によって身動きを跡形も無く没収された肉体をじたばたと悶えさせる滑稽な男達。逞しく鍛え上げられた筋肉質な裸体でも歯が立たない厳重な拘束達を、無意味に軋ませ金属音を立てさせている惨めな男達。
そんな男達の最高に愉快な試行錯誤をベッドに腰掛けて堪能していた男は、興奮に滾っている己の男根をジーンズ越しに確かめた際に胸元のスマートフォンが振動していることに気付き、表情の残忍さを引き上げつつシャツの胸ポケットから取り出したスマートフォンを左耳に当てた。
『ボス、お待たせ致しました。準備が整いました』
「うん、ご苦労。ではゆっくり休んでてくれ」
床下で悶える二人に聞こえないよう小声で交わされた部下との短い通話。それが終わると同時に男はスマートフォンをベッドの上に静かに置きつつ、左右の足を持ち上げて強化ガラスの仕切りの脇に設置した小さな箱型の機械上部に存在する赤いボタンに狙いを定めながら、愉悦をたっぷりと含ませた独り言を悠然と呟いた。
「二人共、お待たせ。それじゃあ、気持ち良い拷問の始まりだよ。せいぜいたっぷりと苦しんで、私を存分に愉しませながら……持ってる情報を迷い無く白状出来る良い子になれるよう頑張るんだよ? 捜査員さん達」
黒革に閉じ込められた二人の正体を口にする言葉を言い切ると同時に、男は足をゆっくりと下ろしてボタンを押し込んだ。
途端、何処にも逃げられぬ二人の捜査員に甘く苦しい拷問が注がれ出す。左のボタンを押されたことで男から見て左側に位置する捜査員の拘束服に仕込まれた淫猥な機械達が左右の乳首と男根を小刻みに振動させ、右のボタンを押されたことで右側の捜査員が左と同様の責めを乳首と男根にもたらされ、両方のボタンを押すことで床下の空間その物に仕込まれていた機構が、部下に命じて用意させた強力な媚薬ガス混じりの気体を狭い空間へと流し込む機構が起動し、唯一外気に触れている捜査員達の鼻腔を苛む呼吸の度に発情が加速する地獄を生み出し始めた。
逃げたくても逃げられない捜査員達は、突然に訪れた淫蕩な責め苦にただただ困惑しながら、恐怖を募らせつつ望まぬ快楽に狂わされるしか無い。嫌でも吸入させられる淫薬の効果で快感への耐性を削り落とされつつ肉体の火照りと感度を高められていく捜査員達は、すぐ隣に仲間がいることも忘れさせられながら乳首と男根をいたぶる刺激に屈して拒みきれぬ絶頂へと押し上げられるしか無い。
悪の手に堕ち、悪を束ねる男の私室に娯楽として設置された惨めな捜査員達は、情報を引き出す拷問という建前を用いた無慈悲な辱めで理性と正気を破壊されながら為す術無くイきまくる様子を、憎い悪の男に余すところ無く捧げさせられるしか無いのだ。
「うぎゅっ! ぶおぉ! ふーっ……んふぅぅぅっ!!」
「うぐっ、むぶぅぅ!! んっんっ、んふぅ! むぉぉぉぉんっ!!」
「おやおや、二人共早速イっちゃったね。我慢しないとあっという間にイきっぱなしだよ? ほらほら、頑張って耐えなさい。正義の捜査員さん達らしく、射精を一生懸命堪えてみなさい……例え無理でもねぇ」
「ぶむぁぁっ!! んぐっ……んみゅぅぅぅぅーっ!!」
「ふぅ、ふぐっ! んむ、もっ、ふびゅぅぅぅぅっ!!」
自身の白々しい独り言をあっさりと掻き消す程の淫猥な悲鳴を上げ、間抜けに鼻をプスプスと鳴らしながら忍耐すらもままならずに拘束服の内部に精液を撒き散らしている捜査員達を観察する男は、ボタンに乗せた足を不規則に上下させて快楽と媚薬ガスの勢いに気まぐれな緩急を付け過敏に変化する悲痛な鳴き声の色を味わいつつ、笑みの黒さと張り詰めた自身の男根の脈動を嬉々として引き上げさせていくのだった。
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