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むず痒さにスパイは壊れゆく

2014.02.02.Sun.21:00
この作品はれいさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!



「んうぅぅ…ふうぅぅぅっ…!」

一人の男が、真っ赤な顔をして唸っていた。
口に布の詰め物をされ、その上に栓をするように歯を割った猿轡。更にその上から鼻と口を覆う白布の猿轡をされ、言葉と同時に呼吸の自由も奪われた男。その身体は捕らわれた時に全ての衣服を脱がされ、全裸に剥かれていた。

そして一糸まとわぬ姿にされた惨めな男をより惨めにさせているのは、手足の動きを封じる拘束達。手首に嵌められた革の枷は天井と男をピンと張った鎖で繋ぎ、足首には足を開いた状態で固定させる棒の枷が装着され、つま先立ちを強制された男の足を閉じられないようにしている。

「んっ、ぐ。ふうぅ!」

必死な声を上げて、手足の拘束を鳴らす男。傍から見ればその行動はただ一生懸命に拘束から逃れようとしているだけに見えるだろう。
しかし、実際は違う。憐れな男はもっと切羽詰まった苦悶の感覚に苛まれて、ちょっとやそっと暴れたくらいではびくともしないと知っている枷を鳴らしていた。

「やぁ、スパイさん。乳首とアナルの具合はどうだい?」
「んふぅぅ!」

男が…スパイが一人きりで身悶えていた部屋に、捕らえた男が数人の部下を連れて愉しそうに笑いながら訪れた。
自身が甘く残酷な仕掛けを施した、スパイの乳首を見つめながら。

「んっ、ふっ、ふうぅ」

荒い息を吐き、はしたないと思いつつもスパイは助けを求めて不自由な肉体を男に近付け。
激しい感覚に包まれている乳首と、アナルを示すように腰を突き出した。

全身を汗に塗れさせ、涙で濡れた瞳で許しを請う憔悴したスパイの淫らな様子は見ていて痛々しい程であったが、非情な男は小さく笑って冷たく言い放った。

「乳首とアナル、薬で相当痒いはずなのにまだまだ元気だねぇ。しっかり狂えるように、またたっぷり塗ってあげるよ」
「んぅっ!? ふっ、うぐぅぅ!!」

男の言葉とともに、部下達がそれぞれの手に筆を持ってスパイに近寄る。
また、あの痒くなる薬を塗られる。恐怖に怯え半狂乱となったスパイは塞がれた口であらん限りに絶叫し、助けを求めたが、筆に浸された薬剤から逃れる事は出来なかった。

「うぅーっ! んむぅぅーっ!!」

赤くふくらんだ乳首を細かい毛にくすぐられ、アナルの皺の一本一本を毛が撫でていく。
その感覚を拒みながらも、一時的に痒みが和らいでいく事も紛れも無い事実で、スパイは悲痛に呻き身をよじる中で無意識に乳首とアナルを筆に向かって自ら押し付け始めた。
それは、スパイが理性を失い堕ち始めた証拠でもあり、男は満足そうにうなずいた。

「その調子でどんどん狂って、壊れちゃいなさい。ここで、性処理道具として毎日可愛がってあげるよ…」
「ん、ふうぅぅぅ…!」

スパイを調教する男の愉しげな声と、調教されるスパイの甘い悲鳴は、長い時間スパイが従順になるまで続いていたのだった。





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