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復讐心は乳首を嬲られながら砕かれる

2021.10.04.Mon.21:00
「ふふっ……どうして自分がこんな格好にされなきゃならないんですか? って言いたそうな目をしているね」
「んむぅぅ! んぐっ……むぅぅぅんっ!!」

残忍に微笑んだ男の問いに対して、青年が硬く丸めた布を押し込まれ黒色をした強力な粘着テープで栓を施された口から言葉にならぬくぐもった唸りを発して焦り混じりの抗議を示す。
二の腕を胴体に縛り付ける縄と背中で密着させられた肘から手首までの部分をきつく括る縄を上半身に与えられ、左右の足首から太ももにかけてを遊び無く一つにまとめる縄を加えられ、手足を縛める縄と細長いベッドの側面に取り付けられた金具達を厳重に繋ぐ縄をもたらされた仰向けの裸体を必死で悶えさせながら、青年が拘束からの解放を欲する意思を全身でなりふり構わずに表現する。
その滑稽極まりない様子を観察しながら、青年に薬を盛って意識を奪い衣服の代わりに縄拘束を着せた男が表情の醜悪さを際限無く引き上げていく。無駄な身悶えに合わせて丸出しの男根が跳ね回り乳首が揺れ動く光景と、地下室に虚しく反響するだけの救いを望む唸りが縄が軋む音と共に奏でる惨めなハーモニーを愉しむ男が、胸に黒い興奮をとめど無く湧き上がらせていく。
塞がれた口で叫び、じたばたともがく青年。自分に自由を奪われ、恥部を無防備に露出させられている無様な青年。そんな青年が焦燥を募らせつつ暴れる姿を堪能し、唸りに込められた自分への怒気をじょじょに強めていく過程を満足げに目を細め口元を緩めながら味わっていた男は、己の中で膨らんでいく早く青年を弄びたいという欲が限界を迎えると同時に、悪意をたっぷりと含ませた声音で青年に問いかけた。

「君がその格好にされている理由は、他でもない君が一番理解しているんじゃないかい? そうだろう……○○君?」
「む、ぐぅぅっ!?」

男に伝えていないはずの本名を愉しげに口にされた青年が戦慄の反応を分かりやすく表わしつつ、足掻いていた裸体の動きを停止させながら男を睨んでいた瞳を恐怖の色で染め上げた。男の懐に潜り込んだ際に名乗っていた偽名ではなく、隠していた真名を放たれた事実は青年に一瞬で自身の正体が男に暴かれていたという情報を思い知らせ、この拘束が幾度と無く目にさせられた男の悪趣味な戯れの一つではないことを把握させた。

「賢いね、○○君。ご想像通り君の復讐は失敗だよ。君はお父上の無念を晴らせない、それどころか……今から君は、憎んでいた私に心から服従を誓う奴隷になれるまで抵抗も出来ないまま延々といたぶられるんだよ? 可哀想にねぇ」
「むぅぅ! んむっ……ぶむぅぅぅぅーっ!!」

ベッドに固定された青年が、父の敵である男の言葉と愉悦に満ちた笑みを浴びせられながら一層激しく裸体に力を込め縄との格闘を開始する。
だがもちろん、執拗なまでに全身へと這わされた縄はぎちぎちと鳴るのみで緩みすらしない。肌に縄が食い込む痛みに呻きながら全力で試行錯誤を繰り返しても、青年は何一つとして状況を変えられない。
そんな、絶望的な状況で諦め悪く足掻く青年を嬉しそうに鑑賞しながら、捕らえた青年を縛り付けたベッドの横に立った男はすぐ近くのテーブルに用意していたゴム手袋を悠々と左右の手に嵌め、薄い膜で覆った指先にテーブルから取った薄茶色の瓶の中身である粘性のある液体を垂らし、何処にも逃れられず抗うことも出来ない裸体をよじらせている青年に、ゴム手袋に包まれた手を、非道な液体を携えた指を、嬉々として近付けさせていった。




「んぶっ、むふぅぅぅっ! うぐ、ふぎゅっ……んもぉぉぉんっ!!」

男の指で左右の乳首を好き勝手に弄ばれている青年が、甘く歪んだ悲痛な絶叫を上げながらまた絶頂を迎えた。乳首しか責められていないというのに、男根には一切触れられていないというのに、青年は数度目の絶頂へと押し上げられ体積を増してしまった男根から若干白が薄まった精液をすでに先に出された精液と汗で汚れている腹部にどぷりと溢れさせた。
しかし、男は責めをやめない。左右の乳首を苛む男は青年が異常な形で快楽を極めようとも休み無く責めを継続し、自分に復讐しようとした愚かな青年を淫らに追い詰めていく。

「またイったね、○○君? 私に復讐するつもりなら、乳首でイきまくってる場合じゃないよ? ほら、頑張って逆らってみなさい。本気で私を憎んでるなら、追加のお薬をまぶした指で乳首を苛められてもイかずに耐えられるはずだろう?」
「むぐぅぅっ!? うぶっ、んむぅ! むぉぉぉぉんっ!!」

左の乳首から離れた男の右手が、付着した箇所の感度を数十倍に増幅させ淫猥な疼きを発生させる薬品の瓶を再び手に取り、右の乳首を弄っている左の指目掛けて瓶の口を躊躇い無く傾けていく。
今の状態でも苦しいくらいに気持ち良いのに、あんな薬を更に足されたら。容易に想像が付く苦悶の上乗せに誇りを捨てた哀願を叫び拒絶の思いを無我夢中で紡ぐ青年を無視しながら、無慈悲な男は自分に向けられていた青年の憎悪が目に見えて砕かれていく過程に充足を抱きつつ追い打ちの淫薬を左右の乳首に直接垂らし、青年により辛く苦しく甘ったるい乳首だけでの絶頂地獄を味わわせ、復讐心と共に人間としての尊厳を完膚無きまでに叩きのめしていくのだった。






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