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青年ペットは甘く鳴いて可愛がられる

2014.02.04.Tue.21:00
夕方を迎えたマンションの一室。そのリビングに、スーツを着た一人の男が入ってきた。
自分を待っていた存在に、声をかけながら。

「ただいま…良い子にしてたかい?」
「あっ、ごしゅじんひゃまぁ」

声をかけられた青年は、嬉しそうな声を上げて男に近付く。
首輪を巻かれ、頭部に茶色の犬の耳の付いたカチューシャ、アナルに茶色の犬の尻尾が付いたバイブをくわえた裸体を四つん這いで進ませて。

「あっ…わんっ」

青年が足を前に出すごとにバイブが敏感な中を不規則に擦る。その悦楽に可愛らしい鳴き声を上げ、床にアナルから分泌された淫液の染みを作って犬の恰好をした青年は主人である男の元にたどり着き、そして。

「ごひゅじんさまの…おチンチン、おっきくなってくれてるわん…」

青年の姿を見て硬く勃起した男のペニスをズボンの上から凝視し、舌を垂らして身をくねらせた。
幾度と無く上の口でも下の口でもしゃぶった肉棒を、青年の目と身体は細部までしっかり覚えている。それゆえにふくららんでいるズボンの下を想像しただけで青年は堪らなく発情し、腰を振って尻尾をいやらしく揺らしていた。

「ふふ…エッチなワンちゃんだね。これが欲しいの?」
「わぅっ」

ジッパーを下ろして取り出された男のペニスに右頬を叩かれ、青年の身体がゾクッと震えた。
ペニスの先端から滲んでいた先走りで右頬が汚れた事も、調教された青年にはご主人様が自分を見て興奮してくれている、という悦びへと変わった。

大好きなご主人の、愛しい男根。青年の瞳は完全に蕩け、無意識の内に舐めしゃぶろうと舌が伸びていく。
が。

「駄目、おあずけ」
「ふぇっ?」

もう少しで唇が触れる、そのタイミングでおあずけを喰らい、青年は仔犬のように上目遣いで男を見つめた。
その可愛さに思わず口元を緩ませ、男は愉しそうに言う。

「匂いは嗅いで良いよ。でも、僕がよしって言うまでは舐めちゃ駄目」
「わぉんっ、んっ、すぅぅ」

言い付け通り、ペニスの匂いを嗅ぐ。
少し蒸れた雄の匂い。大好きなご主人様の匂いは、青年の脳を確実に痺れさせ、甘く溶かしていく。

「んあぁぁ…嗅いでるだけでイっちゃいそうですわん…」

犬の耳をぴるぴる震わせ、アナルバイブを尻尾ごと大きくグラインドさせ、触られてもいない自身のペニスからとろとろと絶え間無く先走りを零す青年は、もはや人間とは呼べないくらいに淫乱な…犬だ。
そんな従順で愛しい犬に、男は優しい声音で指示を出す。

「…よし」
「んむっ、ふっ、んふぅぅ」

舐めていいと指示を出され、青年はすぐ口いっぱいにペニスを頬張った。
焦らされ、我慢してやっと味わったその味は格別で。すでに蕩けていたはずの思考は更に蕩けて犬青年を狂わせていく。

「どう、美味しいかい?」
「おいひいれふっ、わんっ!」
「上手に出来たら、ご褒美をあげるから、頑張ってね」
「んふぅ…がんばりまふわぁん…!」

男は優しく頭を撫でててやりながら、愛情を込めて青年を見つめる。
その視線だけで感じてしまいながら、青年は愛情を込めて男を見上げた。

お互いに確かな愛を抱き合う一人と一匹の甘い時間は、まだまだ、始まったばかりだった。





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コメント
はじめまして
 こんな素敵な小説を書かれている方がいらっしゃるとは・・・驚きです!
 私はS女小説を書いているのですが、こうした男×男責め小説も大好きです♪
 短編だけでなく、もっと長編も是非拝読したいところです。
 応援しています。
 頑張って下さいませ。

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