無駄な足掻きはこそばゆい拷問を引き寄せる
2021.09.28.Tue.21:00
手首同士と二の腕同士を背中で遊び無く括り、伸ばしたままの状態から抜け出せなくさせた腕を胴体へと密着させる上半身の縄。足首同士と太もも同士をきつく結合し、左右の足をわずかに離すことさえも禁じる下半身の縄。これらの縄によって、男達の裸体は完全に自由を奪われてしまっている。仮に視界を閉ざす黒革の目隠しが無かったとしても二人は自分達を捕らえた敵達の非道な責めから逃れられず、惨めに叫びながら拒絶を示すことしか出来ない立場へと追いやられてしまっている。
だが、男達は憎い敵の思い通りにされるのを嫌い、不自由な裸体をベッドの上でなりふり構わずにのたうち回らせながら責めを注ごうとする敵の手を必死で煩わせた。無抵抗に乳首と男根を弄ばれ、尻穴を好き勝手にほじくられるくらいならばと、男達は無意味と知りながらも敵達の思惑をせめて少しでも遠ざけようと、丸出しの恥部を振り乱しながらじたばたと裸体を悶えさせた。
しかし、男達のそんな諦めの悪い抵抗は敵達の手を焼かせる以外の効果も生み出してしまった。自分達を捕らえ支配する残忍な男達に苛立ちを覚えさせてしまった二人は、無駄な足掻きを紡ぐ力が弱まり責め苦を後回しにするだけの抵抗さえも不可能となる憔悴が訪れると同時に、罰と称されながらこれまでに無かった更なる拘束と逆らったことを心の奥底から悔いる程の拷問をもたらされた。
それは、後ろ側に向かって直角に曲げさせられた足をベッドの柵へと縄で厳重に縫い付ける拘束と、上半身の縄を足が繋がれている部分の柵へと結わえ付ける縄を用いた海老反りの体勢を強要する拘束。そして、守ることも逃がすことも叶わなくなった無防備な足を、慈悲も容赦も無くくすぐり回す拷問。身を悶えさせてくすぐったさを散らすことも許されぬまま延々と望まぬ笑声を引きずり出されるあまりにも残忍な仕置きを、二人の男は自分達を拉致した敵達の手で何の躊躇いも無く叩き込まれ始めてしまったのだ。
「ひゃっ、ひひぃっ! も、ゆる、ひひっ、はひひひぃっ!!」
「た、しゅ、けへ……いぎがっ、くひひぃ! くりゅ、ひひっ! ほひひひひぃっ!!」
目隠しの下から涙を頬に伝わせつつ、男達は荒く呼吸を乱した口で息も絶え絶えになりながら哀願の言葉をひたすらに絞り出す。
追い打ちの縄によってベッドの柵に固定された足をすぐ隣にある仲間の足と共にくすぐりを与える敵の指からはどうやっても離れられない狭い範囲で悶え狂わせ、上半身と柵を繋ぐ縄を軋ませつつ並んで海老反りの格好に変えられた二つの裸体を惨めによじらせながら、男達は二人仲良く唾液を飲み込む余裕も無くした口で憎んでいたはずの男達に嘘偽りの無い言葉で許しを請うている。
けれど、残酷な男達は二人の足を嬲るくすぐりの拷問を緩める気配さえ見せない。手も足も出せぬ汗と縄に塗れた裸体が生き物とは思えぬ痙攣を晒しても、無理矢理に笑いを上げさせられている二人の口から溢れ出す声が理性と正気を失った物へと変化し始めても、足を執拗にいたぶる男達は飼い主に刃向かった愚かな肉奴隷達を躾け直す地獄を淡々と味わわせ、二人に残った抗いの意思を完膚無きまでに打ちのめしていくだけだ。
「もぉ、もぉやらぁっ! あひっ、ひゃひひひぃっ! ごめんな、じゃい! もぉさかりゃいましぇん、がらぁっ! ゆるひれ、はひひぃっ! くしゅぐりやめで! おひんぽいれでぇぇっ!」
「おほっ、ほほほぉっ! なんりぇも、じまじゅがらぁっ! あっ、はひひひっ! おひんぽ、なんじがんでも、じゅぼじゅぼひていいれしゅがらぁっ!! もぉだじゅげ、へへぇっ! くしゅぐっだいの! ゆりゅじでぐらじゃいぃぃぃぃっ!!」
このくすぐりに比べたら、敵達の男根で蹂躙され雌の悦びに翻弄される方が遥かに良い。
そんな悲痛で淫猥な思いを乗せて放たれた男根をねだる笑声混じりの絶叫を嘲笑いながら、二人にまだ思考能力が残っていると判断した敵達は指の動きを嬉々として強め、芽生え始めた肉奴隷の自覚を定着させる目的で足へのこそばゆい拷問を耳に心地良い悲鳴を愉しみつつ継続させていくのだった。
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しかし、男達のそんな諦めの悪い抵抗は敵達の手を焼かせる以外の効果も生み出してしまった。自分達を捕らえ支配する残忍な男達に苛立ちを覚えさせてしまった二人は、無駄な足掻きを紡ぐ力が弱まり責め苦を後回しにするだけの抵抗さえも不可能となる憔悴が訪れると同時に、罰と称されながらこれまでに無かった更なる拘束と逆らったことを心の奥底から悔いる程の拷問をもたらされた。
それは、後ろ側に向かって直角に曲げさせられた足をベッドの柵へと縄で厳重に縫い付ける拘束と、上半身の縄を足が繋がれている部分の柵へと結わえ付ける縄を用いた海老反りの体勢を強要する拘束。そして、守ることも逃がすことも叶わなくなった無防備な足を、慈悲も容赦も無くくすぐり回す拷問。身を悶えさせてくすぐったさを散らすことも許されぬまま延々と望まぬ笑声を引きずり出されるあまりにも残忍な仕置きを、二人の男は自分達を拉致した敵達の手で何の躊躇いも無く叩き込まれ始めてしまったのだ。
「ひゃっ、ひひぃっ! も、ゆる、ひひっ、はひひひぃっ!!」
「た、しゅ、けへ……いぎがっ、くひひぃ! くりゅ、ひひっ! ほひひひひぃっ!!」
目隠しの下から涙を頬に伝わせつつ、男達は荒く呼吸を乱した口で息も絶え絶えになりながら哀願の言葉をひたすらに絞り出す。
追い打ちの縄によってベッドの柵に固定された足をすぐ隣にある仲間の足と共にくすぐりを与える敵の指からはどうやっても離れられない狭い範囲で悶え狂わせ、上半身と柵を繋ぐ縄を軋ませつつ並んで海老反りの格好に変えられた二つの裸体を惨めによじらせながら、男達は二人仲良く唾液を飲み込む余裕も無くした口で憎んでいたはずの男達に嘘偽りの無い言葉で許しを請うている。
けれど、残酷な男達は二人の足を嬲るくすぐりの拷問を緩める気配さえ見せない。手も足も出せぬ汗と縄に塗れた裸体が生き物とは思えぬ痙攣を晒しても、無理矢理に笑いを上げさせられている二人の口から溢れ出す声が理性と正気を失った物へと変化し始めても、足を執拗にいたぶる男達は飼い主に刃向かった愚かな肉奴隷達を躾け直す地獄を淡々と味わわせ、二人に残った抗いの意思を完膚無きまでに打ちのめしていくだけだ。
「もぉ、もぉやらぁっ! あひっ、ひゃひひひぃっ! ごめんな、じゃい! もぉさかりゃいましぇん、がらぁっ! ゆるひれ、はひひぃっ! くしゅぐりやめで! おひんぽいれでぇぇっ!」
「おほっ、ほほほぉっ! なんりぇも、じまじゅがらぁっ! あっ、はひひひっ! おひんぽ、なんじがんでも、じゅぼじゅぼひていいれしゅがらぁっ!! もぉだじゅげ、へへぇっ! くしゅぐっだいの! ゆりゅじでぐらじゃいぃぃぃぃっ!!」
このくすぐりに比べたら、敵達の男根で蹂躙され雌の悦びに翻弄される方が遥かに良い。
そんな悲痛で淫猥な思いを乗せて放たれた男根をねだる笑声混じりの絶叫を嘲笑いながら、二人にまだ思考能力が残っていると判断した敵達は指の動きを嬉々として強め、芽生え始めた肉奴隷の自覚を定着させる目的で足へのこそばゆい拷問を耳に心地良い悲鳴を愉しみつつ継続させていくのだった。
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