淫乱兎は優しく惨めな散歩で焦らし抜かれる
2021.09.08.Wed.21:00
「じゃあ……持ち上げるよ、○○」
「はい、ご主人様っ……どうかこの淫乱な兎の私から、惨めに自由を奪い取ってくださいぃっ……!」
自らの意思で拘束をねだる発情しきった白い兎獣人の返事を聞き、期待と淫欲に染まった瞳を潤ませる様子を優しく眺めながら、兎の恋人である人間族の男は自身よりも遥かに小柄な兎の両腕を掴んだ左右の手をゆっくりと上に運び、衣服を脱ぎ去った兎の身体をベッドの上で立ち上がらせ始めた。
痛みを与えないよう兎の体勢をしっかりと確かめながら、男は愛しき兎が欲する抵抗を封じられ無防備に裸体を晒す状況を作り上げてやったのだ。
「あぁ……ご主人様に、全部見られてるぅ。何度も見られてるのに、全然違いますっ……隠せないだけで、興奮しちゃってますぅっ……!」
じわじわと腕を頭上に移動させられ、万歳をしているような形に固定された兎はもう、白の体毛の中で真っ赤に充血し尖りきってはしたなく自己主張する乳首達はもちろん、身動きを取り上げられていくにつれて硬度と淫蜜の分泌量を増した男根を隠すことも許されない。
自分よりもずっと大きな人間族の愛しい男に心のみならず身体まで支配されている。その事実に魂の奥底から幸福を募らせている兎は、ベッドの上でつま先立ちをさせられた足を嬉しそうに震わせながらみっともなく腰をカクカクと前後に揺らめかせ、ただ観察されているだけでも快楽を覚えている小ぶりな男根をぷるぷると上下左右に跳ね回らせている。
その、言葉よりもはっきりと伝わる兎の気持ち良いを示す反応を見つめながら、男は小さく微笑む。こんな可愛い兎に、自分は愛されている。淫らで、快楽の追求が大好きで、辱められることを悦ぶ兎の痴態を余すところ無く独占している。これ以上無い充足を湧き上がらせる事実を改めて噛み締めた男は、腰の動きを切羽詰まった物へと加速させながら焦燥の混じったおねだりを口にする兎に責めの開始を宣言した。
拘束を加える前に兎への負担を心配していた時の穏やかな雰囲気を薄め、意地悪な本性をわずかに覗かせた声音で男は自分に甘く苛められることを理性と本能の両方で欲する兎に淫猥な責め苦を宣告したのだ。
「あっ、ふぁぁんっ。ご主人様、お願いですぅ……苛めてくださいぃ……私のエッチな身体を、気持ち良くいたぶってくださいぃっ」
「ふふっ……もう、○○の頭はいやらしいことで一杯みたいだね。可愛いオチ○チンが何もしてないのにイっちゃいそうになってるよ?」
「はい、はいぃっ! だから、苛めてくださいっ! いつもみたいにぃ……っ!」
「ダーメ、まだ、気持ち良くはしてあげないよ」
早く、早く。一生懸命に急かす兎の言葉を遮る形で、男は笑い混じりに却下を告げた。
涙を零していた兎の目が驚きに見開かれ、前歯にぶつけられていた乱れた吐息に絶望の色が滲み、火照りきっていた上下に引き延ばされた兎の裸体は抑えきれぬ被虐の愉悦に心地良さげな痙攣を行う。
打ちひしがれながらも、兎は間違い無く悦んでいる。甘い刺激を渇望している裸体をもどかしさの中で嬲られる展開を知った途端、兎は体毛を濡らす汗と淫蜜をより多く噴き出させつつ主からの恥辱全てを幸せに受け入れる肉体を早く弄んでと言うかの如くくねくねと踊らせ出した。
そうしておねだりのダンスを見せ付ける小さく淫乱な兎を愉しみながら、主の男は兎の腕を握ったままベッドの脇に片膝を付いていた足で立ち上がると、自分に正面を向けさせていた兎の身体を右側に九十度回転させつつ、自由を没収した発情兎に与える責めの内容を優しく説明した。
「せっかくいつもと違う状態でしてるんだから、いつもと違う形で苛めてあげるよ。このどうしようも無いくらいに発情したエッチな○○を、たっぷりと焦らしながら追い詰めてあげる。このままベッドの上を僕の手で散歩させながら、おねだりを口にする余裕も無くなるまでじっくりとおあずけしてあげる。今夜は惨めに歩かされながらどんどん発情が膨らんでいく○○を思う存分堪能してから、僕だけの淫乱で可愛らしい雄兎をたくさん、よがり狂わせてあげるからね?」
「あ、あぁぁ……っ!」
掴んだ腕を少しずつ引く男の手の力に従って、張り詰めた男根を揺らしつつの歩行を強いられながら。いつも二人で愛を育んでいるベッドの上をぐるぐると何周も歩かされ、まるでペットのように散歩をさせられている己の無様さすらも興奮を増幅する材料へと変換しながら。兎は男の意図に沿ってじょじょに言葉を紡ぐことさえも困難な程の発情に内側から苛まれていく姿を人間族の男に提供しつつ、自らと男を更なる欲情へと導く為に従順に足を動かし、甘い疲弊と憔悴を望んで上乗せさせていくのだった。
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自らの意思で拘束をねだる発情しきった白い兎獣人の返事を聞き、期待と淫欲に染まった瞳を潤ませる様子を優しく眺めながら、兎の恋人である人間族の男は自身よりも遥かに小柄な兎の両腕を掴んだ左右の手をゆっくりと上に運び、衣服を脱ぎ去った兎の身体をベッドの上で立ち上がらせ始めた。
痛みを与えないよう兎の体勢をしっかりと確かめながら、男は愛しき兎が欲する抵抗を封じられ無防備に裸体を晒す状況を作り上げてやったのだ。
「あぁ……ご主人様に、全部見られてるぅ。何度も見られてるのに、全然違いますっ……隠せないだけで、興奮しちゃってますぅっ……!」
じわじわと腕を頭上に移動させられ、万歳をしているような形に固定された兎はもう、白の体毛の中で真っ赤に充血し尖りきってはしたなく自己主張する乳首達はもちろん、身動きを取り上げられていくにつれて硬度と淫蜜の分泌量を増した男根を隠すことも許されない。
自分よりもずっと大きな人間族の愛しい男に心のみならず身体まで支配されている。その事実に魂の奥底から幸福を募らせている兎は、ベッドの上でつま先立ちをさせられた足を嬉しそうに震わせながらみっともなく腰をカクカクと前後に揺らめかせ、ただ観察されているだけでも快楽を覚えている小ぶりな男根をぷるぷると上下左右に跳ね回らせている。
その、言葉よりもはっきりと伝わる兎の気持ち良いを示す反応を見つめながら、男は小さく微笑む。こんな可愛い兎に、自分は愛されている。淫らで、快楽の追求が大好きで、辱められることを悦ぶ兎の痴態を余すところ無く独占している。これ以上無い充足を湧き上がらせる事実を改めて噛み締めた男は、腰の動きを切羽詰まった物へと加速させながら焦燥の混じったおねだりを口にする兎に責めの開始を宣言した。
拘束を加える前に兎への負担を心配していた時の穏やかな雰囲気を薄め、意地悪な本性をわずかに覗かせた声音で男は自分に甘く苛められることを理性と本能の両方で欲する兎に淫猥な責め苦を宣告したのだ。
「あっ、ふぁぁんっ。ご主人様、お願いですぅ……苛めてくださいぃ……私のエッチな身体を、気持ち良くいたぶってくださいぃっ」
「ふふっ……もう、○○の頭はいやらしいことで一杯みたいだね。可愛いオチ○チンが何もしてないのにイっちゃいそうになってるよ?」
「はい、はいぃっ! だから、苛めてくださいっ! いつもみたいにぃ……っ!」
「ダーメ、まだ、気持ち良くはしてあげないよ」
早く、早く。一生懸命に急かす兎の言葉を遮る形で、男は笑い混じりに却下を告げた。
涙を零していた兎の目が驚きに見開かれ、前歯にぶつけられていた乱れた吐息に絶望の色が滲み、火照りきっていた上下に引き延ばされた兎の裸体は抑えきれぬ被虐の愉悦に心地良さげな痙攣を行う。
打ちひしがれながらも、兎は間違い無く悦んでいる。甘い刺激を渇望している裸体をもどかしさの中で嬲られる展開を知った途端、兎は体毛を濡らす汗と淫蜜をより多く噴き出させつつ主からの恥辱全てを幸せに受け入れる肉体を早く弄んでと言うかの如くくねくねと踊らせ出した。
そうしておねだりのダンスを見せ付ける小さく淫乱な兎を愉しみながら、主の男は兎の腕を握ったままベッドの脇に片膝を付いていた足で立ち上がると、自分に正面を向けさせていた兎の身体を右側に九十度回転させつつ、自由を没収した発情兎に与える責めの内容を優しく説明した。
「せっかくいつもと違う状態でしてるんだから、いつもと違う形で苛めてあげるよ。このどうしようも無いくらいに発情したエッチな○○を、たっぷりと焦らしながら追い詰めてあげる。このままベッドの上を僕の手で散歩させながら、おねだりを口にする余裕も無くなるまでじっくりとおあずけしてあげる。今夜は惨めに歩かされながらどんどん発情が膨らんでいく○○を思う存分堪能してから、僕だけの淫乱で可愛らしい雄兎をたくさん、よがり狂わせてあげるからね?」
「あ、あぁぁ……っ!」
掴んだ腕を少しずつ引く男の手の力に従って、張り詰めた男根を揺らしつつの歩行を強いられながら。いつも二人で愛を育んでいるベッドの上をぐるぐると何周も歩かされ、まるでペットのように散歩をさせられている己の無様さすらも興奮を増幅する材料へと変換しながら。兎は男の意図に沿ってじょじょに言葉を紡ぐことさえも困難な程の発情に内側から苛まれていく姿を人間族の男に提供しつつ、自らと男を更なる欲情へと導く為に従順に足を動かし、甘い疲弊と憔悴を望んで上乗せさせていくのだった。
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