仲良く揺れ動きながら青年達は淫獄に閉じ込められる
2021.08.31.Tue.21:00
左右の足を遊び無く密着させ、両腕を胴体の真横に固定する黒いラバーと黒革のベルトで形作られた拘束服。そんな無慈悲な衣服に首から下をほぼ全て包み込まれた青年達は、拘束の外部に露出させられた男根が床と擦れ合う刺激に屈辱を掻き立てられながら、口内を満たす布と歯に噛まされた布に言葉を封じられた口から意味を持たぬ唸りを漏らしつつ自由を取り戻そうと試行錯誤を繰り返した。
しかし当然、厳重な縛めをもたらす拘束服はちょっとやそっと身悶えたくらいでは緩みすらしない。無様な気を付けの姿勢を強要された二人がうつ伏せで転がされた肉体をのたうたせながら必死で暴れても、哀れな青年達は危機からの脱出を手繰り寄せることはもちろん、拘束服の背面に存在する幾つもの金具に悪意を上乗せしていく非道な男達の動きを拒むことすらも叶わない。
両手両足の動きを大きく制限され、しゃべることを禁じられた青年達。そんな二人はもう、自分達を捕らえた男達の思い通りに扱われるしか無い。ありとあらゆる選択肢を没取された惨めな二人は、背面の金具に接続された器具達と繋がっている十数本の鎖を巻き上げる機構を作動されても抵抗らしい抵抗さえ行えぬまま、肉体と床に挟まれていた男根を無防備にさらけ出しながらみっともなく揺れ動く宙吊りの格好へと追いやられるしか無いのだ。
「んぅーっ! んぐっ、むぅぅんっ!」
「ふぅ、ふぶぅっ! んまっ、むぁぁぁっ!!」
床との平行を保つ形でじわじわと吊り上げられていく肉体と、肉体の揺れを受けて跳ねる男根に嘲りを込めた男達の視線が突き刺さる。その視線を嫌がり並んで吊るされゆく肉体を無我夢中で暴れさせれば暴れさせる程、二人は自力ではこの状況を打破出来ぬ絶望を思い知らされつつ男達の目と耳を余計に愉しませてしまう。
床との距離が離れる度に、強気な態度を失っていく青年達。見るなの思いを乗せた反抗の唸りに怯えと恐怖を滲ませながら、目に見えて打ちひしがれていく滑稽な青年達。そんな二人を作り出し抗えぬ肉体を自分達の胸板近くの位置に留めさせた男達は、抑えきれずに弱気を示し始めた青年達をより惨めに追い詰めるべく、次の悪意を二人にあてがい始めた。
「ふぅっ!? んもっ、むふぅぅっ!?」
「むー! んふっ、ふぐぅぅっ!?」
びしょびしょに濡れそぼった不快な白布で、すでに塞がれていた口と共に鼻までもを圧迫され出した二人は、戦慄の反応を表わしながら顔を振って追い打ちの猿轡を拒もうと足掻く。無論、その足掻きに意味は無い。呼吸を通して体内に取り込むだけで気が狂う程の発情を掻き立てる残忍な淫薬の香りを撒き散らしている布をなりふり構わずに拒絶しても、男達は狭い範囲で逃れようと振り乱される頭部の動きを協力して抑え込み、二人の鼻と口を媚薬をたっぷりと染み込ませた布できつく容赦無く圧迫していく。
息苦しさと、あっという間にやって来た苛烈な火照りに嬲られる青年達はもはや、後頭部でしっかりと結び目を施されていく布によって呼吸を淫猥な拷問へと変化させられる状況を嫌でも受け入れさせられるしか無い。意に反してむくむくと体積を増してしまった丸出しの男根に猿轡を濡らす物と同じ媚薬を筆で念入りにまぶされた青年達はもう、淫欲の肥大化を制止したくても制止出来ない。
冷酷な発情地獄を自分達に与えた男達が愉快を露わにした笑みをぶつけながら別れを告げてきても、宙吊りの青年達はただただ去りゆく男達に向かって聞き入れられぬ哀願の絶叫を悲痛に放つしか無いのだ。
「んじゃ、二人共また明日な。薬の効果が抜けるまで、組織を探ったことを精々後悔するんだな」
「射精した過ぎて狂っちまわないよう、お友達と仲良く励まし合うんだぞ? そんじゃ、お休み。良い夢見ろよ?」
「んみゅぅぅぅっ!! んぐっ、ふぎゅぅぅぅっ!!」
「あぶっ、むぶぅぅぅ!! ふっふっ、ふぶ! むぶぅぅぅぅっ!!」
助けて。許して。イかせて。誇りと尊厳を放り投げて紡がれる様々な願いを含んだ心からの叫びを無視しながら部屋の扉を閉じた男達は、先程自分達が発した白々しい別れの言葉に笑いをこみ上げさせつつ、明日の朝が訪れる時間になっても効果は抜けず失神にすらも至れない発情を生み出す媚薬に呼吸と男根を一晩中いたぶられる愚かな青年達に思いを馳せつつ、万一の可能性に備えて二人を置き去りにした部屋を外部から施錠していくのだった。
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しかし当然、厳重な縛めをもたらす拘束服はちょっとやそっと身悶えたくらいでは緩みすらしない。無様な気を付けの姿勢を強要された二人がうつ伏せで転がされた肉体をのたうたせながら必死で暴れても、哀れな青年達は危機からの脱出を手繰り寄せることはもちろん、拘束服の背面に存在する幾つもの金具に悪意を上乗せしていく非道な男達の動きを拒むことすらも叶わない。
両手両足の動きを大きく制限され、しゃべることを禁じられた青年達。そんな二人はもう、自分達を捕らえた男達の思い通りに扱われるしか無い。ありとあらゆる選択肢を没取された惨めな二人は、背面の金具に接続された器具達と繋がっている十数本の鎖を巻き上げる機構を作動されても抵抗らしい抵抗さえ行えぬまま、肉体と床に挟まれていた男根を無防備にさらけ出しながらみっともなく揺れ動く宙吊りの格好へと追いやられるしか無いのだ。
「んぅーっ! んぐっ、むぅぅんっ!」
「ふぅ、ふぶぅっ! んまっ、むぁぁぁっ!!」
床との平行を保つ形でじわじわと吊り上げられていく肉体と、肉体の揺れを受けて跳ねる男根に嘲りを込めた男達の視線が突き刺さる。その視線を嫌がり並んで吊るされゆく肉体を無我夢中で暴れさせれば暴れさせる程、二人は自力ではこの状況を打破出来ぬ絶望を思い知らされつつ男達の目と耳を余計に愉しませてしまう。
床との距離が離れる度に、強気な態度を失っていく青年達。見るなの思いを乗せた反抗の唸りに怯えと恐怖を滲ませながら、目に見えて打ちひしがれていく滑稽な青年達。そんな二人を作り出し抗えぬ肉体を自分達の胸板近くの位置に留めさせた男達は、抑えきれずに弱気を示し始めた青年達をより惨めに追い詰めるべく、次の悪意を二人にあてがい始めた。
「ふぅっ!? んもっ、むふぅぅっ!?」
「むー! んふっ、ふぐぅぅっ!?」
びしょびしょに濡れそぼった不快な白布で、すでに塞がれていた口と共に鼻までもを圧迫され出した二人は、戦慄の反応を表わしながら顔を振って追い打ちの猿轡を拒もうと足掻く。無論、その足掻きに意味は無い。呼吸を通して体内に取り込むだけで気が狂う程の発情を掻き立てる残忍な淫薬の香りを撒き散らしている布をなりふり構わずに拒絶しても、男達は狭い範囲で逃れようと振り乱される頭部の動きを協力して抑え込み、二人の鼻と口を媚薬をたっぷりと染み込ませた布できつく容赦無く圧迫していく。
息苦しさと、あっという間にやって来た苛烈な火照りに嬲られる青年達はもはや、後頭部でしっかりと結び目を施されていく布によって呼吸を淫猥な拷問へと変化させられる状況を嫌でも受け入れさせられるしか無い。意に反してむくむくと体積を増してしまった丸出しの男根に猿轡を濡らす物と同じ媚薬を筆で念入りにまぶされた青年達はもう、淫欲の肥大化を制止したくても制止出来ない。
冷酷な発情地獄を自分達に与えた男達が愉快を露わにした笑みをぶつけながら別れを告げてきても、宙吊りの青年達はただただ去りゆく男達に向かって聞き入れられぬ哀願の絶叫を悲痛に放つしか無いのだ。
「んじゃ、二人共また明日な。薬の効果が抜けるまで、組織を探ったことを精々後悔するんだな」
「射精した過ぎて狂っちまわないよう、お友達と仲良く励まし合うんだぞ? そんじゃ、お休み。良い夢見ろよ?」
「んみゅぅぅぅっ!! んぐっ、ふぎゅぅぅぅっ!!」
「あぶっ、むぶぅぅぅ!! ふっふっ、ふぶ! むぶぅぅぅぅっ!!」
助けて。許して。イかせて。誇りと尊厳を放り投げて紡がれる様々な願いを含んだ心からの叫びを無視しながら部屋の扉を閉じた男達は、先程自分達が発した白々しい別れの言葉に笑いをこみ上げさせつつ、明日の朝が訪れる時間になっても効果は抜けず失神にすらも至れない発情を生み出す媚薬に呼吸と男根を一晩中いたぶられる愚かな青年達に思いを馳せつつ、万一の可能性に備えて二人を置き去りにした部屋を外部から施錠していくのだった。
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