膨れ上がる痒みは少年を良い子へと導く
2021.08.29.Sun.21:00
「んーっ! むぐぅぅぅーっ!!」
念入りに口を塞ぎ言葉を封じている黒色のガムテープ越しにやめろの思いを乗せたくぐもった叫びを発しながら、少年が男を鋭く睨み付けつつ裸体を必死でもがかせている。自らの足首を掴んだ状態から抜け出せないよう口の物と同じテープを執拗に巻き付けられ動きを大きく制限された手足を諦め悪くじたばたと揺らしながら、少年はすでに十分過ぎる程の縛めを加えた手足に追い打ちのテープを巻き付けていく男から逃れようと必死に足掻きを繰り返している。
そんな無駄な抗いの様子を至福の笑みを浮かべて堪能しながら、男は少年の動きを意に介すこと無く駄目押しのテープを二重三重と施していく。手と繋がれたせいで思い通りに伸ばせなくなった足をテープで窮屈に折り畳ませ、指を伸ばすことすら叶わない手の可動範囲を完全に伸ばせなくさせた足にきつく括り付けることで跡形も無く奪い、恥辱と悔しさに震えながら全力で嫌がる少年を無視しつつ過剰なまでのテープで一体化させた手足を仰向けに寝かせたテーブルの天板へと縫い付けた男は、無防備にさらけ出された恥部を隠すことさえ許されない無様な格好となった少年を悠然と見下ろしながら、辱めに苛まれている哀れな少年に嬉々として仕置きの開始を宣言した。
「ふふっ……とても良い格好だよ、探偵君。でも、まだだ。探偵君へのお仕置きは、ここからが本番だよ」
「むぅぅっ! んぶぅぅぅっ!!」
身動きを取り上げられ、しゃべることを不可能にされ、テーブルから下りることも丸出しにさせられた幼い男根と尻穴を憎い男の視線から守ることも出来はしない。誰が見ても圧倒的に不利で惨めな立場に置かれながらも、気高き少年探偵は悪である男を正義の眼差しで一生懸命に貫いている。
もちろん、幾ら気丈な態度を示してみても男は痛くも痒くも無い。むしろ、男はいたぶり甲斐のある反応をぶつけてくる少年探偵を愉しみながら加虐欲を一層残酷に加速させ、強気な少年をみっともなく悶え狂わせることへの愉悦を滾らせつつ、自分に嬲られる以外の一切の選択肢を削ぎ落とされた少年に仕置きと称した無慈悲な拷問を叩き込み始めた。
「ほぉら、まずはこの可愛らしい乳首に素敵な飾りを付けてあげよう。何度も私の邪魔をした悪い探偵君もきっと良い子になれる、最高の飾りをね……!」
「っぎゅ! むぅぅんっ!」
拘束をもたらされている間も見えていた、別のテーブルに置かれた容器からピンセットを用いてつまみ出された綿が、自身を濡らす液体の冷たさに驚く少年の悲鳴を聞き流しつつ男が新たに引き出したテープの力で左右の乳首へと固定されていく。
その気色悪さに嫌悪を覚えながら、少年が無駄な抵抗をまた行う。普段意識しないような箇所に異物が取り付けられている事実に不快感を募らせながら、少年が綿の固定を終えた男に抗議の唸りを紡ごうとする。
しかし、少年の唸りは発する直前で、驚愕に満ちた絶叫へと置き換えられてしまった。乳首にあてがわれた綿が、綿に染み込まされた非道な薬品が、逃げ場の無い二つの突起と周辺の肉に強烈な痒みを注ぎ出してしまったからだ。
「んむぅぅっ!? ぐぎゅぅぅ!? ぶふっ、むぶぉぉっ!!」
「早速効いてきたみたいだねぇ。乳首、痒いでしょう? まだ始まったばかりなのに、めちゃくちゃに乳首を捏ね回したいくらい痒いでしょう?」
愉しげな男の言葉に、虚勢を表わす否定の声を返すことさえままならない。男を睨んでいた目を見開いてテープと綿に覆われた己の乳首を凝視する少年探偵は、じっとしていられない程に激しく襲い来る痒みに悶絶しながら、手足を一つにまとめられテーブルに縛り付けられた裸体をくねくねと踊り狂わせる。
そうして最高に滑稽な痴態を晒して苦しみ抜く少年探偵を作り出した男は、早くも返事さえ放てなくなった愉快な少年を嘲笑いつつ、次の綿を取り出しながら次の責めを残忍に宣告した。
「でも、まだだよ。乳首だけで許してなんてあげない。今度は……辛そうにヒクヒク震えてるお尻の穴も、痒くしてあげるからね-」
「むぎゅぁぁっ!? んぶぅぅぅーっ!?」
「暴れても無駄だよ、探偵君。どんなに頑張っても、君は痒みから逃げられない。もし剥がれちゃっても、すぐにまた付け直してあげる。だからさっさと観念して大人しく乳首とお尻の痒みに嬲られながら、二度と私の邪魔を使用なんて考えない良い子になっちゃいなさい。探偵君」
「うびゅぅぅっ!! んもっ、ぼむぁぁぁぁーっ!!」
乳首と同じように尻穴へと押し付けられテープで貼り付けられていく綿が発生させる痒みに地獄を増幅され、ついさっきまで怒りを向けていた男に悲痛な哀願を寄せつつもどかしげに裸体を痙攣させ幼い男根をみっともなく振り乱す苦悶の光景を提供しながら、少年は残忍な男に絶対の忠誠を誓い従順に振る舞う良い子な奴隷となるよう、その聡明な頭脳と人間としての尊厳を、とめど無く膨れ上がっていく痒みに破壊し尽くされていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓


スポンサーサイト

念入りに口を塞ぎ言葉を封じている黒色のガムテープ越しにやめろの思いを乗せたくぐもった叫びを発しながら、少年が男を鋭く睨み付けつつ裸体を必死でもがかせている。自らの足首を掴んだ状態から抜け出せないよう口の物と同じテープを執拗に巻き付けられ動きを大きく制限された手足を諦め悪くじたばたと揺らしながら、少年はすでに十分過ぎる程の縛めを加えた手足に追い打ちのテープを巻き付けていく男から逃れようと必死に足掻きを繰り返している。
そんな無駄な抗いの様子を至福の笑みを浮かべて堪能しながら、男は少年の動きを意に介すこと無く駄目押しのテープを二重三重と施していく。手と繋がれたせいで思い通りに伸ばせなくなった足をテープで窮屈に折り畳ませ、指を伸ばすことすら叶わない手の可動範囲を完全に伸ばせなくさせた足にきつく括り付けることで跡形も無く奪い、恥辱と悔しさに震えながら全力で嫌がる少年を無視しつつ過剰なまでのテープで一体化させた手足を仰向けに寝かせたテーブルの天板へと縫い付けた男は、無防備にさらけ出された恥部を隠すことさえ許されない無様な格好となった少年を悠然と見下ろしながら、辱めに苛まれている哀れな少年に嬉々として仕置きの開始を宣言した。
「ふふっ……とても良い格好だよ、探偵君。でも、まだだ。探偵君へのお仕置きは、ここからが本番だよ」
「むぅぅっ! んぶぅぅぅっ!!」
身動きを取り上げられ、しゃべることを不可能にされ、テーブルから下りることも丸出しにさせられた幼い男根と尻穴を憎い男の視線から守ることも出来はしない。誰が見ても圧倒的に不利で惨めな立場に置かれながらも、気高き少年探偵は悪である男を正義の眼差しで一生懸命に貫いている。
もちろん、幾ら気丈な態度を示してみても男は痛くも痒くも無い。むしろ、男はいたぶり甲斐のある反応をぶつけてくる少年探偵を愉しみながら加虐欲を一層残酷に加速させ、強気な少年をみっともなく悶え狂わせることへの愉悦を滾らせつつ、自分に嬲られる以外の一切の選択肢を削ぎ落とされた少年に仕置きと称した無慈悲な拷問を叩き込み始めた。
「ほぉら、まずはこの可愛らしい乳首に素敵な飾りを付けてあげよう。何度も私の邪魔をした悪い探偵君もきっと良い子になれる、最高の飾りをね……!」
「っぎゅ! むぅぅんっ!」
拘束をもたらされている間も見えていた、別のテーブルに置かれた容器からピンセットを用いてつまみ出された綿が、自身を濡らす液体の冷たさに驚く少年の悲鳴を聞き流しつつ男が新たに引き出したテープの力で左右の乳首へと固定されていく。
その気色悪さに嫌悪を覚えながら、少年が無駄な抵抗をまた行う。普段意識しないような箇所に異物が取り付けられている事実に不快感を募らせながら、少年が綿の固定を終えた男に抗議の唸りを紡ごうとする。
しかし、少年の唸りは発する直前で、驚愕に満ちた絶叫へと置き換えられてしまった。乳首にあてがわれた綿が、綿に染み込まされた非道な薬品が、逃げ場の無い二つの突起と周辺の肉に強烈な痒みを注ぎ出してしまったからだ。
「んむぅぅっ!? ぐぎゅぅぅ!? ぶふっ、むぶぉぉっ!!」
「早速効いてきたみたいだねぇ。乳首、痒いでしょう? まだ始まったばかりなのに、めちゃくちゃに乳首を捏ね回したいくらい痒いでしょう?」
愉しげな男の言葉に、虚勢を表わす否定の声を返すことさえままならない。男を睨んでいた目を見開いてテープと綿に覆われた己の乳首を凝視する少年探偵は、じっとしていられない程に激しく襲い来る痒みに悶絶しながら、手足を一つにまとめられテーブルに縛り付けられた裸体をくねくねと踊り狂わせる。
そうして最高に滑稽な痴態を晒して苦しみ抜く少年探偵を作り出した男は、早くも返事さえ放てなくなった愉快な少年を嘲笑いつつ、次の綿を取り出しながら次の責めを残忍に宣告した。
「でも、まだだよ。乳首だけで許してなんてあげない。今度は……辛そうにヒクヒク震えてるお尻の穴も、痒くしてあげるからね-」
「むぎゅぁぁっ!? んぶぅぅぅーっ!?」
「暴れても無駄だよ、探偵君。どんなに頑張っても、君は痒みから逃げられない。もし剥がれちゃっても、すぐにまた付け直してあげる。だからさっさと観念して大人しく乳首とお尻の痒みに嬲られながら、二度と私の邪魔を使用なんて考えない良い子になっちゃいなさい。探偵君」
「うびゅぅぅっ!! んもっ、ぼむぁぁぁぁーっ!!」
乳首と同じように尻穴へと押し付けられテープで貼り付けられていく綿が発生させる痒みに地獄を増幅され、ついさっきまで怒りを向けていた男に悲痛な哀願を寄せつつもどかしげに裸体を痙攣させ幼い男根をみっともなく振り乱す苦悶の光景を提供しながら、少年は残忍な男に絶対の忠誠を誓い従順に振る舞う良い子な奴隷となるよう、その聡明な頭脳と人間としての尊厳を、とめど無く膨れ上がっていく痒みに破壊し尽くされていくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

- 関連記事

[PR]

