イき狂う青年は特製の蓋に絶望する
2021.08.16.Mon.21:00
無防備に露出させられた男根の根元と亀頭の下に巻き付けられた黒いベルト型のローターは、青年の悶絶などお構い無しに振動を繰り返して意に染まぬ悦楽を味わわせ続けている。腰回りに這わされた縄によって尻穴に深く嵌まり込んだ位置から抜け落ちないよう固定された極太のアナルバイブは、赤いギャグボールを噛まされた口で無様に鳴き喚く青年の意思を全く聞き入れずに首を振り続け、異物をやすやすと受け入れ快楽の覚え方を仕込まれてしまった哀れな腸壁を容赦無く抉り甘く淫らに嬲り倒している。
男根と、尻穴。二箇所の弱点を責め立てる淫具に翻弄される青年は、心の底から快楽を嫌がっている。もう気持ち良くされたくない。これ以上絶頂を強いられたくない。そんな悲痛な願いを募らせながら、青年は塞がれた口で言葉にならない悲鳴を発しつつ汗と淫猥な体液に塗れた裸体をじたばたともがかせている。
だが、どんなに暴れても状況は変えられない。なりふり構わずに身悶えようとも、青年は己の恥部をいたぶる機械達を振り払えない。
二の腕を胸部に括られ、左右の肘から手首までの部分を背中できつく縛られ、左右の足首同士と太もも同士を遊び無く結合された裸体を幾らのたうたせても、捕らえられた青年は淫獄はもちろん拘束された裸体を閉じ込める強化ガラス製のケースからも抜け出せない。
厳重に身動きを封じられ、言葉すらも取り上げられた状態で生身では傷一つ付けられぬ頑丈なケースに監禁された青年はもう、自身を拉致した敵の思い通りによがり狂わされるだけの存在だ。誇りであるヒーロースーツの代わりに縄を着せられ、悪を許さぬ言葉を紡いでいた口に枷を与えられ、淡々と駆動を続ける機械達に終わりの見えない悦楽の地獄をもたらされている青年はもはや、非道な悪の組織の意のままに絶頂を極めるだけの惨め極まりない存在でしか無いのだ。
「んぅぅーっ! あぉっ……んむぉぉぉっ!!」
尖りきった乳首をみっともなくぷるぷると跳ねさせながら、青年は縛められた仰向けの裸体をケースの底で仰け反らせつつ、また絶頂を迎えた。
しかし、当然淫具はとまらない。男根を緩く締め付け延々と震えるベルト達は白の薄まった精液を弱々しく噴き出させている最中の男根を続けざまに苛み、絶頂の余韻に浸ることはおろか萎える暇さえ認めずに次の射精へと追い立てていく。尻穴を奥深くまで貫き埋め尽くしているアナルバイブは男根の脈動に合わせて苦しげに蠢いている腸壁を無理矢理に掻き分けてほじくり回し、過敏に高まった肉を蹂躙して新たな雌の絶頂を要求していく。
「あぉっ、んぁおぉっ! はっ、はぉっ……むぐぅぅぅんっ!!」
イってもイっても、更にイきまくらされる無間地獄。焦りと恐怖に染まった逃げなければという思いを抱いて縄との格闘を行っても、共に悪に捕らわれた仲間達を救わなければと考えながら脱出を試みても、それらの決意があっという間に砕かれてしまうくらいに苛烈な絶頂地獄。その甘ったるい拷問に長時間弄ばれ気力と体力を限界以上に削り落とされてしまった青年は、それでも尚朦朧とする意識で憎い悪達の帰還を把握し、ヒーローとしての正義の眼差しで反抗の視線をぶつけた。
けれど、悪達は欠片も動じない。むしろ、悪達はまだ正気が残っていた青年ヒーローに感心と愉悦の笑みを返しながら、これから開始する責めの見所が増えた事実に嬉しさを感じつつ青年を入れた透明な箱の蓋を外し、その代わりに新しく用意した蓋を残忍な説明を交えて取り付け始めた。
「リーダー君、ほぉら、大事なお仲間が付いてる特製の蓋だよ。今からこれを付けて五人仲良く苦しむ状況を作ってあげるからね?」
「見ての通り、お仲間達は全員口を完全に塞がれてるから、嫌でもリーダー君のエッチな匂いを嗅がなきゃいけない状態だ。いやらしく壊れるリーダー君の姿と声を聞きながらお仲間達はリーダー君の匂いで壊されるんだよ? 仲良しこよしなヒーロ君達らしい素敵な最後だとは思わないかい?」
「うぐっ!? んまっ、みゅぁぁぁぁっ!!」
リーダーと呼ばれた青年ヒーローは、手の平サイズに縮小された四人の仲間が内側に磔にされている蓋を嬉々として取り付けていく悪達の説明を耳にしながらここまで保った抗いの態度を完全に忘れきった絶望に歪んだ哀願の絶叫を放ち、せめて仲間達はと許しを請う。
無論、冷酷な悪達は絶頂を愉しむのみで哀願を受け入れようとはしない。蓋に背を向けて幾本もの革ベルトで大の字に縫い付けられている小型化された裸体を痛々しく痙攣させながら、言葉と口呼吸を禁じる喉近くまで飲み込まされた棒状の枷を震わせつつ力無く呻く痴態を四人の仲間が晒しても、悪達は早くも鼻腔を蝕み始めたリーダーの淫臭に追い詰められるその様子を鑑賞するのみだ。
「さてと、取り付け完了。それじゃ、俺達はヒーロー君達が全員壊れるまでここで見ててあげるよ」
「リーダー君が先に壊れるかな? それとも、他の四人が先に壊れちゃうかな? その結果にも期待しながらじっと眺めててあげるからね。ヒーロー君達?」
「あぉっ、む……んぎゅぁぁぁぁーっ!!」
戦慄に支配された声で鳴き喚きながら為す術無くまた絶頂に至るリーダーの青年を小刻みに身悶える四つの小さな裸体ごしに堪能する悪達は、あらかじめ告げていた通りにその後は一切手を出さず誇りと尊厳をかなぐり捨てて示される助けての思いも無視しながら、最後の一人の理性が吹き飛ぶまで継続される連続絶頂と淫臭による苦悶を眺め続けていた。
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男根と、尻穴。二箇所の弱点を責め立てる淫具に翻弄される青年は、心の底から快楽を嫌がっている。もう気持ち良くされたくない。これ以上絶頂を強いられたくない。そんな悲痛な願いを募らせながら、青年は塞がれた口で言葉にならない悲鳴を発しつつ汗と淫猥な体液に塗れた裸体をじたばたともがかせている。
だが、どんなに暴れても状況は変えられない。なりふり構わずに身悶えようとも、青年は己の恥部をいたぶる機械達を振り払えない。
二の腕を胸部に括られ、左右の肘から手首までの部分を背中できつく縛られ、左右の足首同士と太もも同士を遊び無く結合された裸体を幾らのたうたせても、捕らえられた青年は淫獄はもちろん拘束された裸体を閉じ込める強化ガラス製のケースからも抜け出せない。
厳重に身動きを封じられ、言葉すらも取り上げられた状態で生身では傷一つ付けられぬ頑丈なケースに監禁された青年はもう、自身を拉致した敵の思い通りによがり狂わされるだけの存在だ。誇りであるヒーロースーツの代わりに縄を着せられ、悪を許さぬ言葉を紡いでいた口に枷を与えられ、淡々と駆動を続ける機械達に終わりの見えない悦楽の地獄をもたらされている青年はもはや、非道な悪の組織の意のままに絶頂を極めるだけの惨め極まりない存在でしか無いのだ。
「んぅぅーっ! あぉっ……んむぉぉぉっ!!」
尖りきった乳首をみっともなくぷるぷると跳ねさせながら、青年は縛められた仰向けの裸体をケースの底で仰け反らせつつ、また絶頂を迎えた。
しかし、当然淫具はとまらない。男根を緩く締め付け延々と震えるベルト達は白の薄まった精液を弱々しく噴き出させている最中の男根を続けざまに苛み、絶頂の余韻に浸ることはおろか萎える暇さえ認めずに次の射精へと追い立てていく。尻穴を奥深くまで貫き埋め尽くしているアナルバイブは男根の脈動に合わせて苦しげに蠢いている腸壁を無理矢理に掻き分けてほじくり回し、過敏に高まった肉を蹂躙して新たな雌の絶頂を要求していく。
「あぉっ、んぁおぉっ! はっ、はぉっ……むぐぅぅぅんっ!!」
イってもイっても、更にイきまくらされる無間地獄。焦りと恐怖に染まった逃げなければという思いを抱いて縄との格闘を行っても、共に悪に捕らわれた仲間達を救わなければと考えながら脱出を試みても、それらの決意があっという間に砕かれてしまうくらいに苛烈な絶頂地獄。その甘ったるい拷問に長時間弄ばれ気力と体力を限界以上に削り落とされてしまった青年は、それでも尚朦朧とする意識で憎い悪達の帰還を把握し、ヒーローとしての正義の眼差しで反抗の視線をぶつけた。
けれど、悪達は欠片も動じない。むしろ、悪達はまだ正気が残っていた青年ヒーローに感心と愉悦の笑みを返しながら、これから開始する責めの見所が増えた事実に嬉しさを感じつつ青年を入れた透明な箱の蓋を外し、その代わりに新しく用意した蓋を残忍な説明を交えて取り付け始めた。
「リーダー君、ほぉら、大事なお仲間が付いてる特製の蓋だよ。今からこれを付けて五人仲良く苦しむ状況を作ってあげるからね?」
「見ての通り、お仲間達は全員口を完全に塞がれてるから、嫌でもリーダー君のエッチな匂いを嗅がなきゃいけない状態だ。いやらしく壊れるリーダー君の姿と声を聞きながらお仲間達はリーダー君の匂いで壊されるんだよ? 仲良しこよしなヒーロ君達らしい素敵な最後だとは思わないかい?」
「うぐっ!? んまっ、みゅぁぁぁぁっ!!」
リーダーと呼ばれた青年ヒーローは、手の平サイズに縮小された四人の仲間が内側に磔にされている蓋を嬉々として取り付けていく悪達の説明を耳にしながらここまで保った抗いの態度を完全に忘れきった絶望に歪んだ哀願の絶叫を放ち、せめて仲間達はと許しを請う。
無論、冷酷な悪達は絶頂を愉しむのみで哀願を受け入れようとはしない。蓋に背を向けて幾本もの革ベルトで大の字に縫い付けられている小型化された裸体を痛々しく痙攣させながら、言葉と口呼吸を禁じる喉近くまで飲み込まされた棒状の枷を震わせつつ力無く呻く痴態を四人の仲間が晒しても、悪達は早くも鼻腔を蝕み始めたリーダーの淫臭に追い詰められるその様子を鑑賞するのみだ。
「さてと、取り付け完了。それじゃ、俺達はヒーロー君達が全員壊れるまでここで見ててあげるよ」
「リーダー君が先に壊れるかな? それとも、他の四人が先に壊れちゃうかな? その結果にも期待しながらじっと眺めててあげるからね。ヒーロー君達?」
「あぉっ、む……んぎゅぁぁぁぁーっ!!」
戦慄に支配された声で鳴き喚きながら為す術無くまた絶頂に至るリーダーの青年を小刻みに身悶える四つの小さな裸体ごしに堪能する悪達は、あらかじめ告げていた通りにその後は一切手を出さず誇りと尊厳をかなぐり捨てて示される助けての思いも無視しながら、最後の一人の理性が吹き飛ぶまで継続される連続絶頂と淫臭による苦悶を眺め続けていた。
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