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理性の壁は望まぬ射精でひび割れる

2021.07.14.Wed.21:00
黒革で作られたアームバインダーを装着された男の腕は、背中で伸ばしたままの状態に固定されている。同じ黒革で作製されたレッグバインダーを与えられた男の足は、左右をぴったりと密着させられた状態から抜け出せなくされている。
指先から二の腕までを包み、つま先から太ももまでを覆い、緩み無く締め付ける。そんな頑丈な拘束を加えられた男は手足の自由を奪われ指を使うことすらも禁じられてしまっている。
それだけでも、逃走と抵抗を封じるには十分過ぎる縛めだ。アームバインダーとレッグバインダーのみでも、男は危機と牢獄からの脱出を手繰り寄せる以前に立ち上がることすらもままならず、露出させられた恥部を隠すことも言葉を封じる為に噛まされた黒色のギャグボールを毟り取ることも叶わない姿へと追いやられている。
しかし、男への拘束はまだ終わらなかった。男の手足を大きく制限した男は、無様に白いマットの上に転がり言葉にならぬ唸りを惨めに上げる男の様子を愉しみ邪悪な笑みを加速させながら、抗いの術を失った男に追い打ちの拘束をもたらした。それは、アームバインダーの指先とレッグバインダーのかかと部分に存在する丸い金具を結ぶ鎖と南京錠、そして、アームバインダーの肘近くの部分の金具とギャグボールを頭部に固定するベルトの金具を結ぶ鎖と南京錠だ。
追加された拘束によって、男は後ろに折り曲げさせられた足と足に結合された腕の動きを鎖の範囲内に留められ、嫌でも頭部を限界まで反らし続けさせられる苦悶を生み出されてしまった。もはや男は、転がされたマットの上から下りることさえ思うように行えず、運び込まれた牢獄から這って逃げ出すことも出来はしない。
様々な選択肢を無慈悲に没収され、暴れることすらも不可能にされた男。手も足も言葉も出せず、マットの上で情けなく身悶える程度の行動しか取れない哀れな男。そんな男を作り出した非道な男は、完全に支配下に堕ちた滑稽な男を味わい嘲りを込めて笑いながら、効果のある抗いを何一つとして紡げない裸体に残酷な仕上げを施し始めた。
その仕上げは、守りたくても守れない尻穴を辱め、雄の尊厳と人間としての理性を砕く拷問へと叩き堕とす為の物。男自身の体温と腸壁を濡らす体液でじょじょに溶けるよう加工した、強烈な痒み薬の球を次々と詰め込む冷酷な仕上げだ。

「んむっ、が、ごぉぉっ! あぐ、ぶ……ぐぅぁぁっ!!」

見開いた目から涙を零し、塞がれた口から許しを請う意思を乗せた哀願の悲鳴を飛ばしながら、男は誇りを捨てて尻穴への仕上げをやめてくれと必死に要求する。
もちろん、うつ伏せにさせた裸体の揺れを右手で押さえながら左の指で摘まんだ小さな球を尻穴へとねじ込んでいく男は、要求を聞き入れなどしない。むしろ、男は腸内で発生している圧迫と痒みに悶絶する男の悲痛な鳴き声を聞きながら、興奮と愉悦を更に増幅させつつ球を一つまた一つと容赦無く押し込んでいく。
そうして、懇願を無視されながら尻穴を小さな球達に蹂躙される地獄が何分続いた頃だろう。すでに気が狂うような痒みに嬲られている腸内の苦しみに打ちひしがれた男が何の意味も無い絶叫を放つ余裕も無くなった頃、冷酷な男は入れた球がすぐに吐き出されるくらいに満杯となった尻穴の鳴き喚いているかのような収縮を眺めて目を細めつつ、今度は球ではなくおしゃぶりのような形状をした黒い器具の細い部分をヒクヒクと蠢く尻穴へと球を掻き分けて潜り込ませ、新たな器具の底に付いているポンプを用いて空気を送り込むことで男の尻穴に栓をした。
羞恥と屈辱に苛まれることを承知で、尻穴に力を入れて痒み薬の球を排出するという対処法すらも、男は先回りして叩き潰してしまったのだ。

「あぉ、ご、むぉぉぉっ……!」

しゅこしゅこと音を立てて尻穴で膨張していく器具による一層苛烈な圧迫に呻きながら、男がギャグボールに歯を立てつつ裸体を痙攣させ拘束達を弱々しく鳴らす。自力では、何をしようともこの拷問からは離れられない。その事実を思い知らされながら、男は憎い男に見られていることも忘れて絶望に表情を歪ませる。
これで完成だ。思い描いていた責めを準備し終えた男は、満足そうに頷きつつうつ伏せにさせていた男の裸体を右手で押して痒み薬の球が前立腺を抉る刺激に屈してみっともなく張り詰めた男根を晒させると、その男根を意地悪く弄びながら男に残酷な言葉を浴びせた。

「私はもう寝るから、君はここで一晩たっぷりと苦しんで自分の立場を思い知るんだよ? もし耐えられなかったら、一生懸命に腰振って、マットにこのおチ○チンを擦り付けて、快楽で痒みを誤魔化しても良いからね? それじゃ、また明日遊ぼうね……捜査員さん?」
「むぁぁっ、うぅ……むぐっ、ふぅ、もぁぁっ……!」

救いを願う捜査員の眼差しと助けを欲する捜査員の唸りを目と耳で堪能しながら、男は捜査員の男根を弄ぶ手の動きを少しずつ高めていき、痒みを誤魔化すマットを利用した自慰に踏み切ることを遮る理性の壁にひびを入れる射精へと、捜査員を追い詰めていくのだった。






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