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男は過去の自分に嫉妬と発情を肥大化させられる

2021.07.09.Fri.21:00
意識を取り戻した男を待ち受けていたのは、倉庫のような狭い部屋を埋め尽くす形で設置されたベッドの上に仰向けで寝かされ、四肢と口に拘束を加えられた監禁の状況だった。
斜め上に伸ばした状態で手首に施された黒革の枷とベッドの脚を鎖で結合された男の腕は、全く思い通りに動かせない。同じように斜めに伸ばされ足首とベッドの脚を枷と鎖で繋がれた足も、自由を奪われている。X字を作る形で手足の動きを大きく制限された男は、衣服を剥ぎ取られた裸体を覆い隠すことはもちろん、口を閉ざす強力な黒色の粘着テープを剥がすことも、ベッドに縫い付けられた姿から抜け出すことも出来はしない。
あまりにも絶望的な格好で目を覚ました男は、頑丈な枷と鎖は生身で力を加えてもどうにかなる物ではないという事実を理解しつつも、意識を失う前に叩き込まれた仕打ちをまた味わわされたくない一心で、言葉にならぬ唸りを発しながらじたばたと身をもがかせ始めた。

「んー! んぐっ……ぶぅ! むぎゅぅぅぅーっ!!」

手足の拘束をがちゃがちゃと鳴らしながら、男は無様に裸体をくねらせる。助けての意思を乗せたくぐもった悲鳴を狭い部屋中に響かせつつ、男は丸出しにさせられた男根をぶるぶると揺らして身を必死によじらせる。
けれど、男自身が理解していたように、手足の縛めはビクともしない。枷が食い込む痛みに顔をしかめ、声を歪ませながら試行錯誤を繰り返しても、拘束は変化の兆しすら見せない。
変化したのは、惨めな男の身悶えを察知して起動した天井に取り付けられているモニターだけだ。天井一面を覆うように固定されたそれは、目をつぶらない限りどんなに顔を背けても視界に入るモニターは、無駄な努力を行う男に捕らわれの事実と恥辱を再認識させる為に、男が忘れたがっている映像を大音量で流し出した。
それは、男が意識を手放す切っ掛けとなった無慈悲な凌辱の映像。強力な淫薬を投与された男が、気が狂う程の発情に屈して理性を失い自らの意思で雌の悦楽を無我夢中でねだる淫乱へと堕ちた事実を記録した、残忍な映像だ。

『おひんぽっ、おひんぽしゅきぃっ! もっろおひりほじっでぇっ! もっひょ……んむっ!? んぐっ、むぶぅんっ!』
「っ……!?」

突然に映され始めた他ならぬ自らの痴態に、男が心を抉られる。淫薬を投与されていたから仕方が無いと開き直ることすらも不可能な程の快楽に溺れきった己が、目を強く閉じても耳から容赦無く潜り込んでくる。

『んむっ、ぷぶぅんっ!? んぐっ、んぎゅっ……ぷあぁ、しぇーえきしゅきぃ……いっぱい飲ませてっ、お口にもっと、おひりにもっと! せーえきどぴゅどぴゅしてぇぇっ!』
「んむ、むうぅ……!」

口内に放出された精液を幸せそうに飲み干す自分を見せ付けられながら、男は悔しさと共に過去の自分への羨望を覚えさせられていく。天井で繰り広げられる淫行の主役となっている映像の自分を見上げながら、男は左右の手に握った男根の熱さと、口を男根で蹂躙され精液を嚥下させられることへの悦びと、尻穴を奥深くまで男根で掘削され触られてもいない自身の男根から精液を噴き出させる雌の幸福を肉体に呼び起こされつつ、男は映像の中で幸せそうに乱れる自分に嫉妬を募らせ一人きりの部屋で発情を掻き立てられていく。

『そんなにチ○ポで苛めて欲しいのか? 絶対に許さないとか言ってたくせに、もう薬に負けて淫乱堕ちか? ん?』
『ひゃいぃ、俺は淫乱れしゅぅっ! だから、もっひょ、もっろぉっ!』
『あんなに強気だった捜査員さんも、こうなっちゃただの肉便器だな。おら、言って見ろよ。お前は何だ?』
『俺は、肉便器でしゅぅっ! おひんぽだいしゅきな肉便器ですぅぅぅっ! お願い、じまじゅっ! もっろ苛めでっ! いっぱい、いっぱい、俺をつかっでぐらしゃいぃぃぃーっ!!』
「むぐ、んむあぁ……っ!」

否定しようとしていた淫らな衝動を完全に蘇らせた捜査員の男は、堪えきれずに張り詰めた男根から淫蜜を零し男根の味を教え込まれた尻穴をはしたなく収縮させながら、拘束からの脱出を求める動きを刺激をねだり出した裸体を慰める動きへと変え、再び映像と同じ恥辱がもたらされる時を、自分を捕獲した悪達による無慈悲な輪姦の開始を、もどかしさを際限無く膨らませつつ一人きりで待ち侘びるのだった。






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