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犬達は無慈悲な食事を従順に食べ尽くす

2021.06.15.Tue.21:00
地下室の扉が、数時間ぶりに開いた。扉を開けた存在は優しくも残忍に微笑みつつ明かりを点けると、戦慄の表情で固まっている男達の方へとゆっくり歩み寄っていく。

「うーぅっ! んぐっ、むぐぅぅぅっ!」
「あぉぉーっ! えぁ、おぐぅぅ! むぎゅぅぅぅっ!!」

じょじょに距離を詰める存在に形だけの反抗も忘れた怯えの反応を示しながら、男達は塞がれた口でくぐもった絶叫を発しつつじたばたと身をもがかせる。黒い犬の耳の飾りと、口を閉じさせないだけでなく男根を模した枷を口内に固定する役割も担っている輪状の金属が黒革のベルトで一体となっている器具を装着された頭部を振り乱し、両手両足に折り畳んだ状態を強要する黒革製の拘束スーツを与えられた肉体を暴れさせ、黒革の首輪の前部に位置する金具と床に打ち付けられた金具を結んでいる鎖と南京錠を甲高く鳴らしながら、二人の男は更なる地獄の到来から逃れようと必死に足掻きを繰り返す。
けれど、頑丈な拘束達は男達の必死さも虚しく緩む素振りすら見せない。二人きりで放置されている間に肘と膝での四つん這いを強要された身体を休み無く動かし、拘束スーツの外部に露出されられた男根が揺れる恥辱と尻穴を満たす男根型の張型と繋がっている黒い犬の尻尾の飾りが跳ね回ることで生まれる腸壁への不規則な擦り上げに耐えながらの試行錯誤でもビクともしなかった拘束達は、やはり振り払えはしない。
そんな事実に改めて打ちひしがれながら、無意味と分かりきった拘束との格闘を諦め悪く行う男達。これから始まる責め苦を嫌がり、無様に鳴き喚きながら伸ばせない手足を情けなく振る惨めな犬達。その滑稽極まりない様子を存分に堪能しながらじっくりと時間を掛けて二匹の前に立った存在は、空になっていた薄桃色の器にポケットから取り出した透明なパックの中身を躊躇い無く注ぎ、犬達の口を埋め尽くしている作り物の男根の底にある取っ手を指に引っ掛けて左に回すと、固定が解除された張型を二本同時に引き抜き男達の口をわずかに解放しつつ穏やかな声音で命令を下した。
尊大な支配者の態度と、父から与えられた犬達を愛でる飼い主としての態度が混ざり合った異常な雰囲気で、あどけない笑みを浮かべた少年は抗えぬ男達へと残酷に言い渡したのだ。

「さぁ、○○、□□。ご飯の時間だよ。たくさん食べなさい」

下の名前を呼びながら、少年が非道な食事が用意された器を男達の眼前に出す。
絶対に食べたくない。強力な媚薬が混ぜられており、口にしたら気が狂うような発情に苛まれると知っている食事を食べたくなどない。今までの経験から、二人の思考が器に盛られた食事を拒絶する。
けれど、二人はどんなに食事を拒みたくとも拒めはしない。身動きを完全に封じられ、遥かに年下の少年による支配を覆すことも不可能にされた男達は、命令に背いた際にもたらされる罰を思い出し恐怖を募らせながら言われた通りに無慈悲で淫猥な食事を摂取させられるしか無い。
少年専用のペットへと貶められた哀れな男達は、これ以上無い屈辱と恥辱に苛まれながら従順に振る舞い、望まぬ発情を引き起こす器の中身を体内へと運ばされるしか無いのだ。

「あぉ、おぅ……うあおぉっ」
「はっ、むあぉ……っう、あむあぁっ」

口を無理矢理に開かせている金属の輪から伸ばした舌を変形させながら、男達は嬉しそうに表情を緩める少年の前で本物の犬のように器の中身を次々と食べていく。手を抜いたら自分ともう一人に仕置きが加えられてしまう事実をその身に教え込まされている犬達は、悔しげに見開いた目とじょじょに勃起状態へと変化させられた男根から滴を垂らしつつ、一生懸命に媚薬混じりの餌を食べ尽くしていく。
そうして良い子に食事を平らげていく犬達を眺めながら、少年は満足げに頷くとさっき二匹の口から引き抜いた張型を小さく揺らしつつ早くも次の責め苦を宣言した。

「うんうん、良い食べっぷりだね、偉いぞー。飼い主の命令を守れる賢いワンちゃん達にはご褒美だよ。全部食べ終わったら、さっきみたいにまた口を、今度はお友達の口を塞いでた奴で塞いで、お友達と間接キスさせてあげながら大好きなおチ○チンシコシコで二匹仲良くいっぱい射精させてあげるよ。嬉しいよね、ワンちゃん達?」
「うぁっ、あぉぉぉんっ!」
「はぉ、ひゃぉぉぉんっ……!」

嬉しくないという本音を伝える唸りすら許されていない男達は、一番大嫌いな息苦しさと意に染まぬ悦楽がいっぺんに襲い来る淫らな地獄を口にした幼い飼い主に対して本心とは真逆の鳴き声を返し、男達を管理し可愛がる冷酷な少年は餌を胃に送りながら嬉しいの意思を乗せた嘘の鳴き声を発する犬達に目を細め口角を吊り上げつつ、早く食べきりなさいと命令する代わりに左右の手に持った張型を犬達の口の近くへと準備し二匹の瞳で震える絶望の光をより濃い物へと引き上げさせていくのだった。






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