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捜査員は淫獄へと厳重に閉じ込められる

2021.06.10.Thu.21:00
この地下室に、失踪者へと繋がる情報が残されているに違いない。表向きには新進気鋭の貿易会社を装い、実際には罪無き男女を捕らえ性奴隷に調教して売り飛ばしている非道な組織の悪事の証拠があるに違いない。
そう信じながら、会社に潜り込んだ捜査員の男はただの地下室とは到底思えない厳重なロックが施された扉を育て上げたアナログとデジタルの技術を用いて開錠し、犯罪組織を壊滅させ捕らわれた人々を救い出す為に部屋の中へと踏み入った。
暗闇の中で自分の正体をとっくの昔に暴いていた敵達が待ち構えている事実に全く気付かないまま、捜査員は悪意のまっただ中へと不用意に踏み込んでしまったのだ。

「んっ!? ぐぅぅっ!?」

専用の器具と蓄積した知識を持ってしても約一時間に及ぶ格闘が必要だった開錠の先で、十数人の男が息を潜めて待ち伏せていた。その情報を背後から襲い掛かってきた敵に口を塞がれながら思い知らされた捜査員は、油断に対する遅すぎる後悔を抱きつつ組み付きを振り払おうと必死に身をもがかせる。
しかし、そんな抵抗はあっという間に数の暴力によって無に帰されていく。開錠に使った器具や端末を撒き散らしながら暴れる捜査員の肉体は、暗闇に目を慣らしていた敵達の的確な援護によって次々と自由に動かせる部位を減らされていき、捜査員は必死の抗いも虚しくとうとう床へと肉体を押さえ付けられ、身動きを封じる拘束を加えられ始めてしまった。

「ぷぁっ! やめっ、離せ……んぐぅ!? むぅぅぅんっ!!」

押さえ付ける手が離れると同時に焦り色の制止を叫んだ口は、固く丸めた布を詰め込まれ黒色のガムテープによる栓で言葉を取り上げられてしまった。くぐもった唸りを上げながら一生懸命に力を込めていた左右の腕は数人がかりで背中に回され一つにまとめられ、伸ばしたままの状態から抜け出せないよう指先から二の腕までを口の物と同じテープで隙間無く包み込まれた上で腹部へときつく縛り付けられてしまった。
口と腕。この二箇所を制限されただけでも捜査員は行動の選択肢を大きく狭められている。だというのに、無慈悲な敵達は容赦無く追加の拘束を捜査員に施していく。
逃れようと試みる左右の足を複数の手で荒々しく掴まれ、ジーンズの上からテープをぐるぐると巻かれた捜査員はもう、立ち上がることすらも許されない。足首から膝の少し上までを何重にも巻き付けられたテープによって締め上げられ足の自由すらも奪われてしまった捜査員はもはや、満足に逆らうことも叶わぬまま追い打ちのように与えられる拘束をただただ受け入れさせられるしか無い。

「んーぅっ! んぐっ……むうぅぅ! ぶぅっ、む! むぎゅぅぅぅっ!!」

強引に立たされ、背中から押し付けられた丸い柱へとガムテープで遊び無く縫い付けられていく惨めな捜査員。揉み合いの最中に部屋の明かりを点けられたことでより鮮明に見えるようになった敵達の醜悪な笑みに怯え、絶望に打ちひしがれながら無駄な足掻きを嘲笑われつつ肩と腹部、そして足の部分を背後の柱に固定されていく無様極まりない捜査員。その滑稽な拘束姿を晒す捜査員を作り出し、諦めの悪いもがきを存分に堪能しつつ異常な興奮を高めた敵の男達は、守りたくても守れない捜査員の股間に手を這わせてジッパーを下ろし逞しい男根を露出させると、自分達を探っていた捜査員ならすでに正体を把握しているだろうという確信しながら、嬉々として小さな輪状の機械を二つ取り出し手も足も哀願も出せない捜査員にそれを見せ付けた。
その効果は、覿面だった。

「みゅぅぅぅっ!? んぶっ、ぐぶぅぅっ! んっ、んっうぅ! ふー! むぶぅぅぅぅぅんっ!!」

戦慄を露わにしつつ目を見開き、誇りを忘れた恐怖丸出しの反応を見せながら捜査員がじたばたと身悶える。全身を縛めるテープを軋ませ、閉ざされた口から喉が破れんばかりの絶叫を放ち、外気に晒された男根をみっともなく振り乱しながら捜査員は見せ付けられた器具がもたらす地獄を拒もうと拘束に力を込める。
無論、その程度で拘束は外れない。それどころか、捜査員の半狂乱になりながらのもがきは、輪状の機械を男根の根元と亀頭下に嵌めていく敵達の手を煩わせることも出来ない。

「うぅ、んふっ……んぐ、むぶぅんっ……!」

敵達の手で巧みに刺激され、勃起状態へと追いやられた男根に食い込む輪の圧迫を感じながら、捜査員が恐怖に染まった呻きを漏らす。
これから始まる地獄を理解し、その地獄から自力では離れられないことも悟りながら、捜査員が諦めの色が濃くなった声を情けなく零す。
そんな愉快な光景を提供する捜査員を鑑賞し、満足げな表情を浮かべた敵達は始まる前から早くも地獄に心を折られ掛けている物分かりの良い哀れな捜査員にこれから起こる事象を残酷に説明しつつ、男根にあてがってやった機械のスイッチをオンにした。

「それじゃあ捜査員さん。一晩かけてたっぷり、イけない苦しみを味わいな」
「ここの棚にしまってある捜査員さんが知りたがってた情報に囲まれながら、俺達に捕まった奴らがどうなるかを身体でしっかり覚えるんだぞ? 分かったな?」
「んまっ、む、ふぐぅぅんっ! ふぶ、む、んぅぅぅ……っ!」

男根に与えられた輪が、捜査員自身の生体電気を利用して小刻みな振動を開始する。捜査員の絶頂の波を把握し、絶対に射精には至らない刺激を延々と生み出し続ける残忍な輪が、捜査員の男根にイきたくてもイけない生殺しの拷問を注ぎ込み始める。
そうして、自らの欲望に内側から心と身体を蝕まれる状況に捜査員を固定した敵達は床にばらまかれた捜査員の所持品達を回収しつつ部屋の電気を落とし、冷酷な宣言を残しつつ地下室を後にした。

「あ、そうそう、部屋のロックはまた俺達が掛け直しておくからね」
「もし運良くテープを振り払えても逃げ出せはしないから、俺達にお仕置きされなくなかったら一晩中大人しく射精をお預けされとくんだぞー?」
「っうぅ!? みゅぅぅぅぅっ!!」

あの苦労して開錠した扉を、また施錠される。捜査員として支給された物品の力を借り一時間を掛けてようやく開いた扉の内側に、物品を没収された状況で閉じ込められる。
去り際に伝えられた情報に悲鳴を放ち、なりふり構わずに行かないでくれの意思を飛ばす愉快な捜査員を愉しみながら、敵達は迷い無く扉を閉めて悲痛な鳴き声を分厚い金属で遮断し、宣言通りに厳重なロックを掛け直して捜査員を出口の無い淫獄の中へと閉じ込めていくのだった。






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