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少年達は絶頂を繰り返しつつ惨めに前進する

2021.06.02.Wed.21:00
「んっ、むぅぅ! あぉ、うふっ、むぐぅぅ!」
「ふぅ、んっ、ふむっ、んぐぁぁ……っ!」

柔らかな素材で作られた床の上を、少年達が言葉にならぬ唸りを放ちながら惨めに前へ前へと這いずっていく。胴体と二の腕をきつく結ぶ縄と、背中で重ねさせられた肘から手首までの部分を一つにまとめる縄を与えられた上半身をよじらせ、左右の太ももとすね、そして足首同士を縄で遊び無く括られた下半身を悶えさせながら、少年達は口を塞ぐ球越しに疲弊色の呻きを漏らしつつ発情と感度の上昇をもたらす淫薬が混ぜられたローションに塗れている柔らかな床を必死にのたうっている。
足首の縄へと後から繋がれた別の縄の巻き取りを上回る速度で前進し、非道な責め苦を拒絶しつつこの状況からの脱出を手に入れる。その為に、少年達は身をくねらせる度に生まれる淫薬に高められた裸体が床に擦れる刺激に悲鳴を上げ抑えきれぬ絶頂へと押し上げられながら、自由を奪われた裸体を休み無く芋虫のように動かし続けていた。

「んっ、むぐ、ふぅ、んふぅぅ」
「あっ、あもっ、むぁぁっ!」

これ以上無く不快に感じていた自身の肉体と床の間で奏でられるローション由来の粘ついた水音に苛立ちを抱く思考を無くし、乳首と、男根と、床に触れている部分全てを嬲る摩擦の快楽から意識を反らす余裕を完全に失った少年達は、他の四人と視線で励まし合うことも忘れて無我夢中で裸体を前に進ませていく。
じわじわと巻き取られていく足首の縄によってローションに濡れた床を後ろに滑らされていく裸体を数メートル先に見えている扉前に設置された機械へと辿り着かせたい一心で、五人の少年は気が狂いそうなくらいの悦楽と憔悴に苛まれつつ緩やかな前進を繰り返す。
だが、五人全員が同じ努力を継続させられるわけでは無い。一番体力の無い少年は意識を朦朧とさせながらの頑張りも虚しくいつしか縄の巻き取りに大きく負けている前進しか行えなくなり、気付かぬ内に他の四人よりも遥か後ろへと引き戻されていた少年はついに背後の壁へと辿り着かされ、一気に巻き取りの速度を引き上げた縄によって手足の自由を取り上げられた裸体の首から下を足の縄が続いている壁に開けられた悍ましい穴の中へと飲み込まれ、無慈悲にも窄まった穴に流し込まれる床を濡らす物よりも強烈な淫薬混じりのローションと床と同じ柔らかな素材で作られた穴の残忍な蠢きによって床を這うことも不可能にされた裸体を暴力的なまでの快感に叩きのめされ始めてしまった。

「みゅ、ぐぁぁぁっ!? ぶぁ、んもっ、むぎゅぁぁぁっ!?」

背後から聞こえてきた絶叫に驚いて振り返り、壁に取り込まれた仲間の悶絶を目にして恐怖を募らせつつ、他の四人は一層裸体を酷使して前に移動していく。
あんな地獄を味わわされたくない。自分達の誰かが扉前の機械に辿り着けば、仲間をあの地獄から、穴から救い出せる。そんな思いを胸に、少年達は苦しげに目を剥き疲れ切った声で鳴き喚きつつ、無様にイきまくりながら裸体を希望の方へと運んでいく。

「うぁっ、おぅ、んもぉぉっ! うぐ、ふぅ、むあぉぉぉっ!」
「あぉ、えぁ、ふぁおぉ……っうぅ! んむぁぁぁぁぁっ!!」

早く早くと焦る感情を露わにして床の上でもんどり打っている少年達は、自分達を捕らえた悪達に口を塞ぐ球を機械のくぼみに押し付ければ部屋全体の機構が駆動を終え部屋の扉が開くと伝えられていた哀れな五人の少年ヒーロー達は、程無くして機械から発せられる無機質な声に五人同時に球を押し付けなければならないという伏せられていた事実を思い知らされる絶望を知る由も無いまま、仲間と自分自身を助ける為に縄とローションと誰の物かも分からない淫液に塗れた裸体を無意味に床の上で前に進ませ続けていた。






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