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親子は山奥で雌の悦びを教え込まれる

2021.05.19.Wed.21:00
薄汚れた畳の上に敷かれた清潔とはお世辞にも言いがたい布団の上で、男は拘束を施された裸体に情け容赦の無い雌の悦楽を叩き込まれ続けていた。

「んーっ! んむっ、ぐぅっ! ふむぅぅぅっ!!」

口内へと詰め込まれた布と、歯を割る形で装着された唾液塗れの布に歯を立てながら、男は鼻と口をきつく締め付ける白布越しに助けを欲する絶叫を放つ。だが、その声は誰にも届かない。人里離れた山奥に建てられた古びた家屋の中で必死にくぐもった唸りを張り上げても、その声は静かな山の中に虚しく溶けていくだけだ。
ならばと、男は腕に力を込め二の腕を胸部に括り背中で左右の肘から手首までの部分を一つにまとめる上半身の縄を振り払おうと試みる。肌に縄が食い込む痛みに耐え、白布の目隠しの下で眉根を寄せながら、男はなりふり構わずに縄を軋ませ拘束からの脱出を追い求める。けれど、やはり状況は変わらない。男が幾ら頑張っても、縄はぎしぎしと鳴るばかりで緩む気配すら見せない。仮に緩む気配が見えたとしても、その緩みはすぐさま男から自由を奪い雄としての尊厳を痛め付ける恥辱を注いでいる男達の手で元に戻されてしまう。
救いも望めず、逃れることも叶わない男はもはや、どうすることも出来ずに犯し抜かれるしか無い。守りたくても守れない尻穴へと次々にねじ込まれる無慈悲な男根によって、意に染まぬ快楽をもたらされ続けるしか無い。今の男は、男根を受け入れることのみが存在価値の、生きた性処理道具でしか無いのだ。

「むぅぅ! んもっ、むぐぅぅんっ! ふぅ、んふっ、むぶぅぅぅんっ!」

右足を大きく持ち上げさせられ、反対側の足を嬲る男の足に押さえ付けられながら、尻穴を男根で掘削された。胸部と膝で裸体を支える尻肉を高く掲げた体勢を強要され、尻肉を弄ばれながら今朝まで異物を飲み込む術すら知らなかった尻穴を淫らに蹂躙された。布団の上に仰向けで転がされ、足を大きく開かされながら後ろにでんぐり返しをしている最中のような格好を取らされ、真上から打ち付ける形で振り下ろされる男根によってすでに十数人分の精液に塗れた尻穴を奥深くまでほじくり回され、触られてもいない男根から惨めに精液を放出させられた。
加減も慈悲も思いやりも無い数々の凌辱に追い詰められた男は、心も身体も限界だ。気持ち良いと気持ち良くされたくないに埋め尽くされた男の思考は、助けを願う余裕も無い。度重なる肛虐と絶頂に疲弊させられた身体は人間の物とは思えぬ程に痛々しく痙攣し、持ち主であるはずの男すら気付かぬ内に何度も何度も新たな絶頂へと至っている。
狂ったように鳴き喚き、イきっぱなしにさせられることで精一杯。そんな男はやがて意識を保つことすらも不可能となり、腸内へと吐き出される新鮮な精液が味わわせる雌の至福に震えながら、甲高い悲鳴を上げつつ失神を迎えた。

「んみゅっ、むぅぅぅぅんっ! あむっ……ふみゅぅぅぅぅーっ……!!」

汗と淫液を撒き散らし、尻穴の男根を熱烈に締め付けながらガクガクと全身を跳ねさせた男が、悲鳴が終わると同時にぐったりと脱力した。
これ以上は、何をしても反応は無い。体力の回復を待たなければ、男を使っても滑稽な反応は愉しめない。その事実を、男の乳首を捏ね透明な蜜を垂れ流している男根を揉み腰を振って解れきった尻穴を抉ることで確認した男達は、全てを忘れて眠りに就いた男から離れつつより残忍な笑みを浮かべて、男を乗せた布団を左右から挟む形で敷いていた別の布団の上にいる存在達に向かって愉快の感情を露わにした言葉を浴びせた。

「はい残念、父ちゃん気絶しちまったから、次はお前らの番だぜ?」
「むぅぅっ!? んー! むぐぅぅぅーっ!!」
「恨むんなら俺達じゃなくて、俺達が隠れ家に決めたここにお前らを連れてきた上に、自分が耐え続ければお前らには手を出さないってちゃんと約束したのに気を失っただらしない親父を恨めよー? ま、すぐに恨む余裕も無くなるだろうけどな」
「うぐぅぅ!? むっ、ふむぅぅ! んむぁぁぁぁっ!!」

無人となっていた父の生家を勝手に乗っ取り、掃除の為にやって来た自分達を襲った男達の理不尽な発言に対する怒りを恥ずかしい場所である男根と尻穴へと無遠慮に触れる指の刺激に掻き消されながら、少年達は父と同じ拘束を与えられた裸体をじたばたとくねらせ、父と同じように眉をしかめながら無意味に助けてを叫び、幼さ故に何が起きているのか一切分からぬままただただ怯えていた淫猥な責め苦によって父と同じ痴態を引きずり出されつつ、父と同じく意識を手放すまで休み無く犯され、雌の悦びを父に続いて兄弟仲良く教え込まされていくのだった。






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