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抗えぬ男根達は娯楽として建物中に提供される

2021.05.14.Fri.21:00
仕事を終え、自身に割り当てられた部屋へと帰還した男はかいた汗をシャワーで流し終えると、まるで風呂上がりの飲み物を取り出すかのように部屋の柱に存在する扉を開いた。

「さーてと、今日はどれにすっかなー?」

一人で愉しげに呟きながら、男は柱内を通るレーンによって下から上へと運ばれていく小さな箱達を眺めていく。
黒い箱に直接プリントされた顔写真を一つ一つ確認しながら、男は今日の娯楽を品定めしていく。そうして品定めしていた男の目が、突然に輝いた。目を輝かせた男は柱に仕込まれたレーンの最下部から新たに現われた箱を手に取り、また独り言を口にしつつ柱の扉を閉めた。

「珍しい、今日はついてるねぇ。いつもだったら先に別の奴に取られちまってるってのに、まだ捜査員さんが残ってるなんてね」

醜悪な笑みと共に嬉しさを露わにした言葉を紡ぎながら、男は凜々しき捜査員の男の顔が刻まれた箱を持って歩み寄ったベッドの上であぐらをかく。暗闇をもたらし、音を遮断し、外部からの情報を得られなくさせる小さな箱の中に肉体の大部分を詰め込まれていても伝わってくる箱の外に露出させられた男根と睾丸へと送り込まれるレーンで運ばれている時とは全く別物の揺れと衝撃に状況の変化を感じ取り、恐怖を抱き無防備な男性器を惨めに震わせる滑稽な捜査員の様子に目を細めながら、残忍な男は久しぶりに自分の手元に来た捜査員を弄ぶ至福に口角を吊り上げつつ何も聞こえていないことを承知で非道な責め苦の開始を宣告した。

「さてと、それじゃあ早速、捜査員さんを苛めてあげようね。前みたいにたっぷりと、この敏感チ○コをいたぶり倒してあげるよ」

言いながら、男が捜査員入りの箱をベッドに置く。そして、男は助けてと叫ぶように脈打つ無様な丸出しの性器を堪能しつつ左右の手を逃れられぬ男根に這わせ、捜査員に巧みで苛烈な悦楽を、絶頂は目前に見えているのに決してそこには辿り着けないという生殺しの甘い地獄を、何の躊躇いも見せず嬉々として叩き込み始めた。

「あぁ、やっぱり良い反応だ。可愛い悲鳴が聞こえてくるみたいだよ」

小刻みに動く指先が、亀頭をくすぐり、幹を撫で回し、睾丸を優しく揉み、射精欲が高まった瞬間を狙い撃って責めの勢いを無慈悲に緩めてくる。
性器以外の部分を窮屈に収納して身動きを封じる残忍な箱の機構で絶え間無い発情を強いられ、柱のレーンで部屋から部屋へと移動させられる最中に容赦無く吹きかけられた媚薬混じりのミストのせいでより濃い発情に加えて感度まで引き上げられた捜査員の男根はほんの少し扱かれただけでも断続的な射精へと追い立てられる状況に陥っているというのに、意地悪な男の指は射精を認めず絶頂に至りたくても至れないという苦悶を捜査員に味わわせ、出口の見えない快楽を用いて抗いの術を奪われ哀願の意思表示さえ行えない捜査員を淫らに狂わせていく。

「イきたいのに、イけないねぇ。もう本当だったら十回は射精してる頃だろうに、一回も射精させてもらえてないねぇ。苦しいね、辛いね、でもまだまだ、今夜は一晩中焦らしに焦らして、レーンに戻す前に一回だけイかせてあげる。今度いつ捜査員さんで遊べるか分からないから、じっくりたっぷり苦しめて……俺のことをチ○コで覚えさせてあげるからねぇ……?」

もう、とっくに覚えている。前回嬲られた時のもどかしく冷酷な淫獄は、二度と消えないくらいに記憶と男根にこびり付いている。
屈辱的な事実を伝え、誇りを捨てて許しを請うことさえも出来ぬ捜査員は自力では絶対に抜け出せぬ異常な箱の内部に甘く悲痛な絶叫を反響させながら今日も、他の捕らわれた者達と同じように敵の組織の構成員を悦ばせる為の道具としていたぶられ、全体を小刻みに責め立てられている男根から涙を零しているかのように透明な蜜をとぷりとぷりと滴らせていくのだった。






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