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抗いも虚しく男は四肢を一まとめにされる

2021.04.21.Wed.21:00
「あぉっ……あぁぁっ! は、ほっ……えぁぁぁぁっ!!」

黒い犬の尾の飾りが取り付けられている男根を模した張型をねじ込まれた尻穴が、容赦の無い首振りが生み出す腸壁への殴り付けによって望まぬ快楽を叩き込まれる。男根全体を囲う形で装着された細く黒いベルトを格子状に組み合わせた器具が絶え間無い振動を繰り返し、何処にも逃げられない男根を甘く嬲って屈辱に満ちた射精を繰り返し迎えさせている。
そんな無慈悲な恥辱に責め立てられながらも、男は黒革製の器具に拘束され伸ばすことを禁じられた手足を限界まで開き続けている。黒い犬の耳の飾りと金属製の開口具が一体となった器具を与えられた頭部を苦しげに振り乱し、大粒の涙と共に言葉にならぬ悲鳴を飛ばしながら腹部を四角い台の上に縫い付けられた仰向けの肉体を痙攣させているというのに、男はまるで機械にいたぶられている恥部と悶絶を分かりやすく示した己の表情を見せ付けるかのように手足を真横の位置に保ち続けている。
もちろん、手足のその動きは男自身が進んで取っている動きではない。男には、どんなに快楽に責め立てられようとも手足を真横に運ばなければならない理由がある。四肢を縛める黒革の拘束具に内蔵されたセンサーを自身を乗せた機械仕掛けの台から伸びたアームと繋がっている尻穴と男根の淫具へと連動された男は、手足を閉じたくても閉じられない。左右の肘と膝の部分に位置するセンサー同士の距離が狭まれば狭まる程駆動を強める淫具により苛烈な快楽という名の脅しをかけられた惨めな男は、今以上の淫獄を回避する為に手足の距離を可能な限り遠くに離し続ける選択肢を取らざるを得ない状況へと追いやられてしまっているのだ。

「あっ、あぉ、はほっ、まぉぉんっ!」

幾ら達しても、淫具達はとまってくれない。休み無い絶頂を強要された肉体が心臓を痛む程に高鳴らせ、意識が朦朧とする程に火照りきっても、淫具達はすでに精液を吐き出すことすらもままならなくなっている男根を震わせはしたなく緩みきっている尻穴をめちゃくちゃにほじくり回してくる。
それだけでも苦しいのに、男は本能が求める通りに肉体を悶えさせることさえも許されない。下手に悶え手足が近付けば、淫具の責めが加速してしまう。その事実のせいで快楽を散らすもがきはおろか拘束との格闘も封じられた男は、窮屈に折り畳まされた手足を横に伸ばし、横に伸ばした手足同士を一生懸命に遠ざけつつ、手足が跳ねないよう快楽に翻弄されている思考での制御を強いられていた。

「うぁっ、おぉぉ! はっ、はぐっ、んまっ、もぁぁぁ!!」

何時まで、この地獄が続くのだろう。甲高く鳴き喚き全身をガクガクと震わせながら男がぼんやりと考える。
犬の飾りと拘束を施されたことに対する屈辱と、快楽で情けなく悶え苦しめられていることへの悔しさを意識する余裕も失った男は、憔悴した心でただただ悲痛にこの責めの終了を希求する。
だが、男に犬の格好をさせ暴れることすらも禁じた上で無慈悲な快楽をもたらした非道な男達は、誇りを捨てて許しを願う男に救いを与えない。
数時間ぶりに男を放置した部屋へと戻り、滑稽に疲弊した無様極まりない犬を目にして愉悦に満ちた笑みを浮かべた男達は、抗えぬ犬に追い打ちの拘束を施した。
それは、男の両手両足を縛める拘束具同士を短く結合する拘束。男が必死に拒んでいた器具の駆動が引き上げる条件を強制的に満たさせる残忍な上乗せの拘束だ。

「んみゅぁぁぁっ!? あっ、あおぉ! んぁっ、えぅぅぅぅぅっ!!」

当然、男はそれを嫌がって抵抗する。しかし、自由を大きく取り上げられた男が逆らったところでそれは当然何の意味も無い。
冷酷な男達は無駄な足掻きに合わせて細かく駆動を変化させる尻穴と男根の淫具に翻弄される哀れな犬を嘲笑いながら、手早く男の四肢を遊び無く一つにまとめていくだけだ。
両手両足の器具の表面に存在する金具を南京錠で繋がれた男は、自力ではどうやっても手足を離せなくされてしまった。そこに駄目押しとばかりに左右の手足をきつく密着させる数本の黒革ベルトを巻き付けられた男は、南京錠を振り払おうと試みることも不可能な姿へと変えられてしまった。

「あーぉっ! あぉ、はぎゅぉぉぉっ!! んまっ、もぁぁ、あぉぉぉんっ!!」

もはや男は、ほんの数分前とは比べ物にならない音を立てて淫らな弱点を苛む淫具達に為す術無くイき狂わされるしか無い。
真上の位置に集合させられた四肢を震わせながら、堪えるという思考も間に合わぬ勢いと密度で襲い来る絶頂に喘ぎ鳴かされるしか無い。
男はもう、自分を捕らえた組織の男達に痴態を観察されながら、憎い男達の前で理性と正気と人間としての自覚を削り落とされた獣となるまでの一部始終を余すところ無く堪能されるしか無いのだ。

「へへっ、刑事さんもこうなっちゃただの雌犬だな。ケツ穴ほじられながらよがり狂って……惨めったら無いぜ?」
「ほら、頑張って耐えないとずっとイきっぱなしだよ? 俺達が来る前までやってたみたいに手足を離さないと、ずっと気持ち良いまんまだよ?」
「正義の刑事さんなら、拘束くらい何てこと無いだろ? 早く脱出して、捕まった時みたいに俺達を後悔させてみてくれよ? お前らみたいな悪人を絶対許してなどやらないんだろ? 俺達を刑務所送りにするんだろ? ん?」
「あぉっ、あぉぉぉっ! はぉ、ひゃぉぉぉっ! あぉぉぉぉぉーんっ!!」

悪達の言葉を認識する暇も無く快楽を極め続けさせられる刑事は、自身が本物の犬のような鳴き声を発していることも理解出来ぬまま脳を掻き乱す甘ったるい暴力にこれまで積み上げた全てを二度と戻らぬ形で蝕まれ、悪に服従を誓う犬へとなるよう己を根底から躾け直されていくのだった。






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