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男はじょじょに強まる痴態を肴に酒を愉しむ

2021.04.08.Thu.21:00
「んむっ、んぐ、ふぅぅんっ……ぶ、うぐっ……むぅぅぅっ!」

左右の手首と足首に巻き付けられた頑丈な黒革製の枷とベッドの上下に存在する金属製の柵を鎖と南京錠で遊び無く結合された男が、X字に引き延ばされ仰向けの体勢から抜け出せなくされた裸体をじたばたともがかせている。男根を模した棒を喉近くまで噛まされた口から悔しげにくぐもった唸りを漏らし、言葉を封じる棒と一体化している鼻から下を覆う黒いマスクを装着された顔をめちゃくちゃに振り乱しながら、男はマスクの内部へと絶え間無く流し込まれる媚薬混じりの空気と淫らな弱点に固定された淫具の振動から逃れようと必死に足掻き続けている。
そんな滑稽な足掻きを眺めながら、捕らえた男をベッドに縫い付け恥辱を加えた男は赤いソファーに座り直しつつ近くの丸テーブルに向かって右手を伸ばした。

「むぐぅぅっ!? んもっ、むふぅぅっ!!」

途端、男が恐怖に目を見開きながら怯え切った声音で制止を飛ばす。左右の乳首を強く挟み込んでいる薄桃色をしたクリップ型のローターを揺らし、亀頭の下と根元にローターが内蔵されている黒く小さなベルトを巻き付けられた男根を振り乱し、尻穴に押し込まれた黒いアナルプラグから伸びたコードをベッドの上で跳ねさせながら、男は媚薬の吸入が加速することもいとわずに呼吸を乱しつつなりふり構わずに許しを請う。
それは、誇りを捨てた心からの哀願だ。しかし、そんな悲痛な哀願は無慈悲な男には欠片も通用しない。むしろ男は涙に濡れた瞳を自分に寄せ恥部を情けなく身をくねらせながら無様に救いをねだる男の姿を愉しみつつ恐怖を更に煽る目的でゆっくりと右手を動かし、じょじょに半狂乱になっていく滑稽な懇願を存分に堪能した上で丸テーブルに置いていた物体を、好みの酒を注いだグラスを持ち上げてしまった。
男の絶叫と、汗に濡れた裸体の痙攣が跳ね上がったのはその直後だった。

「んぶぁぁぁっ! むっ、んぐっ、ぶぎゅぅぅぅんっ!!」

振動の勢いを増した乳首と男根と尻穴の淫具に翻弄されながら、男が痛々しく鳴き喚きつつ酒を嗜む男の前で裸体を踊り狂わせる。丸テーブルに仕込まれた重量計と連動し、負荷が軽くなればなる程送る空気に混ぜる媚薬の濃度を高め駆動をより激しくさせていく非道な責め具達に淫らな弱点を嬲られながら、男は吐き出す精液が枯渇するくらいに射精を強要された男根からほぼ透明な蜜を噴き出させつつ続けざまに襲い来る絶頂の波に悶え苦しんでいる。
そうしてイき狂う惨めな男を独占し、崩壊の色が滲み始めた痴態を自分だけの特等席で鑑賞する残忍な男は酒が無くなり小さくなった氷のみが入っているグラスを左手に持ち替えると、次の酒を愉しむ為という建前の理由を胸に思い浮かべて己の興奮を増幅させつつ、今度は右手にトングを握って新たな氷をグラスに入れ、テーブルに載せていた酒の瓶を取り、一層苛烈になった悦楽の暴力に喘ぐ男を横目にしながらグラスに新たな酒を注いでいくのだった。






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