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男は瓦解を味わいつつ刑事を引き回す

2021.02.18.Thu.21:00
窓の無い地下室で、男が左右の手首同士を短く繋ぐ黒革の枷と鎖を鳴らしながら移動を繰り返している。引き結ぶことも叶わなくなった口からだらしなく舌と唾液と荒く乱した呼吸を垂らし、痛々しく小刻みに跳ねている衣服を剥ぎ取られた裸体を濡らす汗を撒き散らしながら、男が与えられた命令に従っての移動を行っている。
その行動は、男が望んでの物ではない。むしろ、男はこれ以上無い疲労と苦悶を感じながら、今すぐにでも動きを停止させ休息を得たいと願っている。
故に、男は汗と涙と唾液でぐしょぐしょに汚れた真っ赤な顔を拘束された腕に力を込めて持ち上げ、自分に移動を指示している男を見上げながら嘘偽りの無い本心からの哀願を紡いだ。

「お願い、します……もぉ、ゆりゅひへ、やす、ませへぇっ……!」
「駄目だ」

たった一言で、男の誇りを捨てた懇願は却下された。しかし、男は諦めずに言葉を続ける。もう腕を動かしたくない、休みたい、異常な恥辱に苛まれたくない。そんな悲痛な願望を乗せた声を発し、男は地獄からの解放をなりふり構わずにねだった。

「もぅ、たひゅけへ! もぉやめへぇっ! 歩かされるの、嫌。ほじほじされりゅの、嫌。もぉ、やら、いやらぁぁっ!」

大の大人とは思えないくらいに泣きじゃくりながら、男が半狂乱になって許しを請う。枷に縛められた腕を支えにして顔を左右に振り、左右に大きな車輪が付いた器具に窮屈に折り畳まされた状態で拘束された足を支えにして身をよじらせながら、男は限界を超えた移動と車輪の回転に合わせて前後に動く張型によって無防備な尻穴を掻き回される淫猥な責めからの脱出を希求する。
その様子に、油断を誘う為の演技が欠片も含まれていないことは明白だ。憔悴と、車輪の動きに連動している張型がもたらす尻穴の悦楽に追い詰められた哀れな男は演技では到底見せられない本気の屈服を示し、誇りに続いて尊厳すらも放り投げた叫びを地下室に響かせている。
けれど、男から自由を奪い、体力を消耗させつつ淫らに追い詰める残忍な移動を強要した男は崩壊の色が滲んだ必死の懇願を向ける姿を目にしてもやはり慈悲を抱かない。それどころか、男は駄々をこね腕の動きを停止させている男を見下ろしながら表情の冷酷さを引き上げると、まるで聞き分けの無い子をあやすように語り掛けつつしゃがんで震えている腕を掴み、そのまま男を更なる地獄へと叩き堕としてしまった。

「全く、刑事さんはわがままだねぇ。じゃあ、俺がこうして腕を引いてやるよ。自分で動かなくても勝手に車輪が回るようにしてやるから、刑事さんはその間好きなだけ休んでなさい。俺が疲れたら終わりにするから、それまでしっかり体力を回復するんだよ?」
「ひっ、ほぉぉぉんっ!? りゃめ、これりゃめぇっ! イぐ、ひぐっ、ひぎゅ、イっぐぅぅぅっ!!」

絶頂が近付くと腕が上手く動かせなくなる為、刑事はどんなに弄ばれても尻穴のみでの絶頂は迎えられなかった。迎えさせられずに済んでいた。
そうして絶頂寸前の状態で炙られていた刑事の肉体が、掴んだ腕を引いて地下室中を無理矢理に移動させる男の責めに耐えられる道理は無い。腕を掴む男の手を振り払う力も残されていない刑事は、早まった車輪の回転と同じ速度で動き尻穴を蹂躙する張型にただただイき狂わされるしか無い。ありとあらゆる反抗を壊された無様な刑事は、尻穴を襲う違和感に対して募らせていた嫌悪と痛みを思い出すことも出来ぬまま尻穴を甘く責め立てる張型の掘削に雌の絶頂へと導かれ続けるしか無いのだ。

「はひっ、ひゃひぃぃんっ! ひぎゅ、イぎゅぅぅ! おひり、イぐぅ! イっ、きゅぅぅぅんっ!!」

枷を嵌められた腕をビクつかせ、宙に浮いた胴体を心地良さげに踊らせ、二つの車輪の間の部分で伸ばすことを禁じられた足をガクガクと揺らしながら張型によって射精へと追いやられる刑事を愉しむ男は、快感を嬉しがる蕩けきった表情と掴んだ腕の震えを通して分かりやすく伝わってくる理性と正気の瓦解を味わいつつ、より決定的な瓦解を欲してよがり鳴く刑事を地下室全体を使って引き回し続けていた。






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