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青年は一晩中見張られながら従順な存在へと貶められる

2021.02.15.Mon.21:00
「んっ、んぐぅぅ! むーっ! ぶぐぅぅぅっ!!」

固く丸めた布を押し込まれた状態で開くことを禁じられた口からくぐもった唸りを発しながら、青年が奪われた自由をどうにかして取り戻そうと裸体を必死でもがかせる。
左右の尻肉に密着させられた手を動かそうと休み無く力を込め、地下室の床から離れられなくされた足を浮かそうと暴れている青年。そんな無意味な試行錯誤を囲んで眺めていた男達は、与えた拘束が予定通りに機能していることを確認して満足げに微笑みつつ無様な裸体を諦め悪くくねらせている青年に向かって愉快の感情を露わにした嘲りの言葉を浴びせかけた。

「スパイ君、無駄だよ。その接着剤は生身の人間が力を加えた程度では剥がれない。そのことは、組織に潜り込んで色々と嗅ぎ回ってた君ならよく分かってるはずだろう?」
「幾ら頑張っても、君はもう逃げられない。俺達が溶剤を掛けない限り、スパイ君の身体は一生その格好のままだよ。可哀想なくらいに惨めだよねぇ」
「んーっ! んぐ、ぶむぅぅ!」

自分を取り囲み屈辱と恥辱を掻き立てる醜悪な笑みを向けてくる男達に対して、スパイと呼ばれた青年は鋭い視線を返し反抗心を込めた唸りを飛ばしつつ、一層激しく肉体を悶えさせる。
だが、青年の行動は男達の言う通りやはり無駄で。詰め込まれた布を吐き出せないよう上下を接着された唇は開けず、接着剤を手の平へたっぷりと塗られたのちに自らの尻を鷲掴みにさせられた左右の手は尻肉から剥がせず、足の裏に塗り付けられた接着剤によって地下室の床にぴったりと貼り付けられてしまった足はどんなに命令を送ってもわずかに持ち上げることさえ出来ない。
手と尻を結合され、足を肩幅に開いた形に固定され、口を制限された青年にはもはや、危機からの逃げ道など何処にも存在しない。走っての逃走はもちろん、口内を埋め尽くす布のせいで舌を噛み切っての自害すらも許されない青年に、自分の正体を暴きスパイとして捕獲した敵の男達が注ぐ辱めを拒絶する手段は一つも残されてはいない。
好き勝手に青年を弄び尋問と称して嬲り倒せる。その事実に歪んだ至福を募らせている残忍な男達が立ったままの裸体を無防備に晒している自分との距離を詰め、守りたくても守れない剥き出しの尻穴に非道な細工を施してきても哀れな青年スパイは悪足掻きの身悶えすらもやすやすと無に帰されながら腸内を襲う違和感に為す術無く責め立てられるしか無いのだ。

「むぐぅぅっ!? んぶっ、んむぉぉっ!?」
「お尻にいっぱい入ってきたね。気持ち良いね、スパイ君」
「おっと、動いたら危ないよ。怪我しないよう大人しくしながら、お尻にお薬を注ぎ終わるのを良い子に待とうね?」
「ぶー! ぶむっ、むぐぅぅぅっ!!」

自分の左右の腕を掴んだ男達の手の力で大きく開かされた尻穴に押し込まれた冷たく細い金属の棒から、同じく冷たいジェル状の物体が流し込まれていく。その冷たさと体内に異物が注入される嫌悪に満ちた感覚を嫌がり身をよじらせる抵抗の行動を全身を抑える男達の手で制されながら、青年は腸内に正体不明の薬を大量に投与されていく。
その投与が始まってから、何分ほど経った頃だろう。尻穴を割り開く金属から放出される薬のジェルが停止し、思わず身震いするくらいに冷たかったジェルが体温とほぼ同じ温度に変わった頃、青年は突然にやって来た腸壁を苛烈にいたぶる苦悶に目を剥き、先程まで発していた物とは全く違う甲高い悲鳴の唸りを発した。

「みゅぅぅぅっ!? んぐっ、ぶむっ! ぶみゅぅぅぅんっ!!」

薬効が発揮され出した。その認識を共有し笑みの黒さを深めた男達は、尻穴に押し込んでいた金属の棒を引き抜きながら苦しげに踊り狂う裸体から手を離し、最初のような青年を取り囲む輪を再び作りつつ、苦悶の緩和を全身で欲する青年スパイに対して嬉しそうに残酷な宣言をした。

「お尻痒いね、辛いね。今すぐぐちゅぐちゅほじくり回して欲しいね、スパイ君? だけど……まだお預けだよ」
「このまま明日の朝まで、ちょっとずつお薬を足しながら一晩中スパイ君のお尻を痒さで苦しみ抜かせてあげる。お尻をほじってもらう為ならどんな情報でもしゃべるようになれるまで、じっくりと追い詰めてあげるからね」
「スパイ君の気が狂っちゃわないよう俺達もここで一晩中見ててあげるから、スパイ君は安心して痒さに苦しみなさい」
「っぐ!? んぅぅ! むぶぅぅぅんっ!!」

告げられた無慈悲な地獄に恐怖し、打ちひしがれ、絶望に歪んだ哀願の絶叫を地下室に響き渡らせる青年スパイを鑑賞する男達は憔悴した青年が許しを求めて示す誇りを捨てたおねだりを無視しながら宣言通りに尻穴に新鮮な痒み薬を足しつつの見張りを一晩中務め、捕らえた青年スパイをヒクヒクと収縮する尻穴の痒みを鎮める刺激が得られるならどんな情報でも吐きどんな命令にでも従う従順な存在へと貶めていくのだった。






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