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男達は緩く慰め合いながら淫らに作り変えられる

2021.01.22.Fri.21:00
鼻呼吸を確保させる為に設けられた穴と、輪状の金属を噛ませて言葉を禁じる開口具の部分以外を隙間無く覆い尽くす黒革製の拘束服によって、男達は裸体の自由を完全に取り上げられてしまった。
幾つもの金具を繋ぐことで左右を一つにまとめられた足は、どんなに力を入れても離せない。腕を覆う部分と背中部分の革に存在する金具達を厳重に結合された男達の腕は、伸ばしたままの状態を強要された上に背中にぴったりとくっつけさせられた位置から全く動かせない。
それらの拘束だけを見ても、男達はあらゆる行動を制限された無様極まりない絶望的な姿へと変えられている。手も足も出せず、見ることもしゃべることも叶わない哀れな男達は、すぐ近くに聞こえる仲間の呻きを聞きながら情けなく床の上でのたうち回ることしか出来ない格好へと追いやられている。
しかし、二人を捕らえ無慈悲な黒革の内側に閉じ込めた非道な男達は、ここに更なる拘束を加えた。残忍な男達は二人を縛める黒革の拘束服同士の金具達を手足と同じように結んですでに抵抗もままならない二つの肉体を向かい合わせで密着させ、男達の口を間抜けに開かせている開口具同士を接続し、惨めに身悶えることはおろか口呼吸さえも行えない状況を二人にもたらしてしまったのだ。
幾ら暴れてみても、その足掻きはもう一人の肉体を痛め付けるだけ。どうにかして脱出の糸口を掴みたい一心で執拗な拘束を与えられた身をよじらせてみても、二人はお互いの口に焦りに歪んだ唸りを響かせ鼻をプスプスと鳴らしながら、仲良く繋がれた身体をみっともなく蠕動させるだけだ。
もう二人は、万に一つも脱出をたぐり寄せられない。過剰な黒の拘束に全身を包み込まれた男達はもはや何処にも逃げられず、冷酷に微笑む男達がとどめとばかりに上乗せする辱めを拒絶することも出来ない。
唯一の呼吸孔となった鼻に器具をあてがわれ、外れることの無いよう拘束服の顔部分の金具と繋ぐことでその器具をしっかりと固定された男達は、フィルターの役割を果たす器具によって淫薬混じりの空気を吸入させられるしか無い。呼吸の度に為す術無く淫欲を加速させられ、思考と身体を淫らに蝕まれる地獄へと叩き堕とされた男達は、目の前にいる仲間と共に陥落へと導かれる道以外残されてはいない。二人はもう、自分達を捕獲した憎むべき悪達が望んだ通りの結末へと、これ以上無い屈辱と苦悶を味わいながら追い詰められていくだけの存在でしか無いのだ。

「そんじゃお休み、刑事さん達。悔いが残らないよう、壊れる前に理性にちゃんとお別れしとくんだぞー?」
「明日の朝、気持ち良くなることしか考えられなくなったはしたない刑事さん達を見られるのを愉しみにしてるよー。そんじゃーね、バイバーイ」
「うぅぅっ! あぉ、あおぉっ!」
「あー、んまおぉっ!」

許しを請う唸りを漏らしても、救いを欲する哀願の意思を示しても聞き流され、助けに期待出来ない悪の拠点の一室に二人きりで置き去りにされた男達は、強まる一方の淫欲に刑事としての自分以前に人間としての自分を跡形も無く叩き壊されながら、いつしかどちらからともなく閉じられない口から伸ばした舌を絡め合い、拘束服の下で勃起させられた男根を押し付け合い、緩い快楽を得て火照る身体を一生懸命に慰めつつより激しい快楽を心の底からねだる淫乱へと、一晩掛けて作り変えられていくのだった。






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