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絶頂地獄は躊躇い無く苛烈に引き上げられる

2021.01.10.Sun.21:00
「ふぅぅぅーっ! んぐっ、おうぅ! むぐぅぅぅっ!!」

口内を埋め尽くし、歯へと噛まされ、鼻と口をきつく圧迫する形で施された白布達による三重の猿轡越しにくぐもった悲鳴を放ちながら、男がまた望まぬ絶頂へと追い立てられた。
執拗に快楽を極めさせられた哀れな男根は、もはや吐き出す精液を完全に失っている。新たな絶頂に押し上げられても、男根は虚しく脈打ちながら透明な蜜を力無くとぷりと滴らせることしか出来ない。しかし、男を甘く嬲る機械達はそんなことなどお構い無しに駆動を続け、男を次の絶頂へと追い詰めていく。男の左右の胸へと取り付けられたお椀状の器具は自身に繋がったチューブの吸引によって吸い上げた乳房と乳首を内蔵された細かな毛のブラシで丹念に磨き、尻穴から抜け落ちないよう腰回りに這わされた縄で固定された極太のバイブは男の腸内深くまでを貫いた状態で激しい首振りを繰り返し過敏で柔らかな肉を容赦無く掻き毟り、男に性器に触れられないまま迎える絶頂を断続的に強要していく。
その甘い地獄から抜け出したくても、男は抜け出せない。左右の手首を背中で縛り、二の腕同士を遊び無く結び、伸ばしたまま曲げられなくされた腕を厳重に胴体へと括り付ける縄を与えられた男は。左右の足首とすね、そして太もも同士を一まとめにする縄を巻き付けられた男は。手足の動きを制限する縄と背面から押し付けられた壁に固定された十数個の金具を後から足された縄達で厳重に結合された男は、乳首周辺と尻穴を淫猥に蹂躙する機械達を振り払いたくても振り払えない。
言葉を禁じられ、淫らな責め苦を注ぎ込まれ、縄の拘束を着せられた裸体を立ったまま壁へと縫い付けられた男はもう、絶頂を繰り返すしか無い。自由を奪われ、抵抗と逃走を不可能にされた惨めな男は疲れを知らぬ機械達が作り出す途切れの無い悦楽に心と身体を嬲られながら、自分を拉致した敵が所有する建物の地下で置き去りにされた肉体を頂点へと引き上げさせられ、萎えることも許されない男根を虚しく無様にビクビクと震わせること以外、出来ることなど残されてはいないのだ。

「ふもぉっ! んぐ、んむっ、むぉぉんっ! ふぅ、ふくっ……もごぉぉっ!!」

達しても達しても終わらない淫蕩な地獄。休み無くブラシで磨かれ続けている乳房と乳首はじんじんと痛痒く痺れているのに、奥深くまでを満たし荒々しい首振りを行い続けるバイブにほじくり回された尻穴は分泌した腸液を腸内に留めることも叶わないくらいにはしたなく緩みきっているというのに、淡々と送り込まれる胸と尻穴の快楽に屈して勃起したまま連続で絶頂へと導かれ続けている男根は壊れた蛇口のように淫蜜を垂れ流しながら疼痛を感じているというのに、無感情な機械達は決してとまってはくれない。
どんなに苦しみ抜いても、抱いていた反抗が跡形も無く砕けた心で哀願を情けなく叫んでも、男は失神すらもさせて貰えない甘い苦悶にただただ翻弄させられるしか無いのだ。

「むーぅっ! んもっ……おぅぅぅぅーっ!!」

朦朧とする意識の中で誰にも届かない許してを強く抱きながら、男が一際甲高い悲鳴を発しつつまた絶頂に至った。
自力では解けない縄拘束を軋ませ、垂れ流した淫らな体液を撒き散らしながら身動きを封じられた裸体を生物とは思えない程に痙攣させつつ、男が救いを欲して地下空間に哀願の意思を込めた絶叫を響かせた。
この甘い拷問から脱出するためなら何でもする。どんな命令だって従う。そんな思いを募らせながら、男は次から次に襲い来る絶頂に悶え苦しむ。そうして悶絶している最中に地下空間へと続く扉が開く音を耳にした男は、疲弊した頭で自分を淫獄に放置した者達の帰還を把握し、汗と淫液に塗れた裸体を痛々しく跳ねさせながらうなだれていた顔を上げて許しを請う唸りを飛ばそうとした。
だが、男の唸りは飛ばす直前で停止してしまった。戻ってきた男達が醜悪な笑みと共に見せてきた新たな責め具を目にした男は余りの絶望と恐怖に打ちひしがれ、喘ぎすらも忘れて表情と呼吸を強ばらせてしまったのだ。
もちろん、悲痛に硬直する男を見ても、残忍な男達は慈悲を欠片も見せない。機械がもたらす淫獄に憔悴しきった男が滑稽に硬直する様子を見た非道な男達は、黒い笑みに嘲りの色を混ぜながら逃れられぬ男に歩み寄り、持ってきた責め具を躊躇い無く、それまで一切刺激せずにいた勃起させられっぱなしの男根へと装着し始めた。

「刑事さん、新しい玩具だよ」
「今からこれで、ほったらかしにしてたチ○コも苛めてあげるよ。これまでよりも気持ち良くなって、たくさんイきまくれるようにしてあげるからね」
「ふ、ぐぅぅ! むー! んもぉぉぉっ!!」

悪への怒りを全て無くした刑事が、恐怖に支配された思考で喉が破れんばかりの懇願を叫んでも、悪の男達は一切耳を貸さない。
無意味に縄を鳴らしながらもがき、無駄な懇願を放つ愉快な刑事を堪能しながら電動マッサージに似た器具の丸い振動部分に斜めの角度で薄桃色のオナホールが固定されているような器具をあてがっていく男達は、オナホールに包み込まれただけで数十度目の絶頂に達した刑事の男根を笑い飛ばし、太ももの縄に結ばれた追加の縄で暴れても器具を外れないようにされていく刑事の怯え切った鳴き声を耳で味わい、器具のスイッチが入れられると同時に聞き流されるだけの助けを求める声を紡ぐことも出来なくなってイき狂い出した刑事の痴態を愉しみつつ別れを告げ、捕らえた刑事を正義の誇りだけでなく理性と正気すらも削り落とす乳首と尻穴と男根で至り続けるほんの数分前よりも遥かに苛烈な絶頂地獄の中に、置き去りにしていくのだった。






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