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希望を潰され少年達は淫獄へと堕とされる

2021.01.06.Wed.21:00
「んぅぅっ……むぅ、んむぅぅっ……!」
「ふぅ、むふっ……んぐぅぅっ」

口内に詰め込まれた唾液塗れの布を噛み締め、その布を吐き出せないようにと貼り付けられた黒色のガムテープ越しにくぐもった唸りを漏らしながら、少年達が与えられた縄の拘束を解こうと足掻きを繰り返している。
力の源であるヒーロースーツを呼び出すための道具と共に衣服を没収され全裸にされた裸体へと着せられた縄の服からどうにかして抜け出そうと少年達は仲間と協力して試行錯誤を繰り返し、悪の罠に嵌まって捕らわれた状況からの脱出を求め続けていた。

「むぅ、んむっ、ふうぅっ!」
「んもっ、ぐ、ふぶぅぅ……っ!」

窓の無い部屋に敷かれたマットの上に転がされた惨めな裸体をもがかせ始めてから数時間、言葉を封じられた口からの唸りと制限を加えられなかった目で意思疎通を行い縄と格闘し始めてから数時間。少年達はどうにか片方の手首同士を繋ぐ縄と肘の部分を腹部へと括り付けていた縄を解くことに成功した。
この調子で頑張れば、きっとこの危機を脱せる。そう自分に言い聞かせながら、うつ伏せで寝転んでいた少年は左右を縄で一まとめにされた足とまだ背中で二の腕同士を縛られている腕を使ってマットの上を移動し、仲間が二の腕の縄に触れやすいよう位置を調整する。
不自由な状態で酷使した手に疲れを感じつつも、自分の縄を解いてもらうためにも休息などしていられないと奮起しながら、まだ腕に背中で伸ばした状態を強要され曲げられない腕を腹部へと括り付けられている少年は正座の格好でマットの上を移動する仲間を背中越しに見つめ、丁度良い位置に二の腕の縄が来たら合図を行えるよう唸りを用意し、すぐさま縄を解く作業に取りかかれるよう手の準備を整える。
縄に縛められている姿でありながらも、少年達はヒーローとしての誇りを胸に拘束からの解放をたぐり寄せ続けた。そして、その努力は実を結び、あと一歩でお互いの縄と口への拘束を振り払える所まで辿り着いた。
しかし、少年達の希望はそこで潰えてしまった。ヒーローである二人を捕獲し、自分達の拠点へと連れ去った悪の組織の男達が前触れ無く地下室へと帰還し、驚きと焦りの表情を浮かべながら駆け寄り、二人への拘束を改めて施し出してしまったからだ。

「むぅぅーっ!? んむっ、ぶぅぅんっ!!」
「ふぐぅぅ! んもっ、むぐぅぅっ!!」

閉ざされた口で絶望に歪んだ絶叫を発しても、悪達の動きは当然とまらない。うつ伏せに寝ていた少年は暴れられないよう全身をマットへと押さえ付けられながら、数時間掛けてもう一人が解いてくれた手首の縄と肘を腹部に括り付ける縄をきつく結び直されてしまった。
それと同時に、二人は全身の縄に発生していた緩みをしっかりと直され、再度放置しても自力では縄を解けないよう左右の手を握り拳に固定させる形で口を塞ぐ物と同じガムテープを執拗に巻き付けられ、駄目押しとばかりに足首の縄と二の腕の縄を新たに取り出された縄によって繋がれ足を伸ばしたくても伸ばせない状況を、仮に手を包むガムテープから逃れられたとしても協力して縄を解くことは不可能に近い状況を作り出されてしまった。

「んふっ、むぶぅぅ……っ!」
「も、うぅ、んもぉぉ……!」

さっきまで抱いていたかすかな希望を叩き潰され、少年ヒーロー達はこれ以上無い絶望に打ちひしがれる。テープに覆われた手は指一本すら思い通りには動かせず、足を緩く後ろに曲げた海老反りの格好を強制された裸体ではマットの上を無様に這うことさえもままならない。
完全に身動きを封じられた哀れな少年達は、自分がヒーローであることも憎むべき悪の男達がすぐ近くにいることも忘れて気落ちし、力無くマットに顔の下半分を埋めている。
だが、残酷な男達は一切の容赦を見せない。自分達の油断で二人に逃走直前まで辿り着かれた男達は、すでに過剰なまでの拘束に縛められている少年ヒーロー達に更なる拘束を追加した。それは、本来二人が惨めに悶え苦しむ様を愉しむことのみを目的にして用意された、無慈悲な麻袋。視界を遮り、呼吸を麻袋を通してでしか行えないよう制限し、二人に淫猥な地獄を味わわせる残忍その物な薄茶色の麻袋だ。

「ったく、油断も隙も無いヒーロー達だぜ。でも、これさえ被せりゃ流石に大人しくなんだろ?」
「むぅ!? んぶぅぅ!!」
「暴れんじゃねーよ! 何、怖いことは無いさ。ただただ気持ち良くなって、二人仲良く惨めにのたうち回るようになるだけだよ……」
「ぶむぅぅぅんっ! んー! みゅぅぅぅーっ!!」

唯一自由に使える目さえも封じてくる麻袋を嫌がり、麻袋から漂う正体不明の甘ったるい香りに恐怖しながら無意味に抵抗する二人を嘲笑いつつ、男達は捕らえた少年ヒーロー達の淫欲を増幅させる強力な媚薬を染み込ませた麻袋を二人の頭部に被せ、袋の口にある紐を首の位置で固く結び、勝手に麻袋が外れないようにした。

「ぶぐっ、ふむぅぅぅんっ!」
「うぅっ、ふぅ、ぶぐぅぅっ!」

もう自分達は、悪の思い通りに堕ちるしか無い。呼吸の度に体内へと潜り込む媚薬に理性を壊され、正義の心を打ち砕かれるしか無い。
そんな未来を知る由も無い哀れな少年達がお互いを視線で励まし合うことも叶わぬまま厳重に自由を没収された裸体をマットの上でよじらせる光景を生み出した非道な悪の男達は、じょじょに強まっていく発情に怯え為す術無く勃起させられた幼い男根を振り乱しながら無我夢中で助けを欲する悲鳴を放つ様を、逃走を防止する監視の意味合いも兼ねて時間が許すまで無言で見下ろし目と耳で堪能し続けていた。






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