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支配された男は悪の思い通りに絶頂を保ち続ける

2021.01.05.Tue.21:00
左右の腕を背中で包み込み伸ばしたままの状態を強要する黒革で作られたアームバインダーを装着され、そのアームバインダーの指先部分に位置する丸い金具を天井の滑車から吊るされた鎖の先にあるフックへと引っ掛けさせられた男は、腕の自由のみならず衣服を剥ぎ取られた裸体全体の行動を制限され何処にも逃げられないよう、地下室の中央から移動することすらも出来ないよう拘束を施されてしまった。

「うぅっ……くそっ! あぅっ……くうぅ!」

背中で限界まで持ち上げさせられた腕をどんなにもがかせても、フックに通された金具は外れない。肩に走る痛みを承知で暴れ、丸出しにさせられた男根を情けなく揺らしながら身をよじらせても、頑丈なアームバインダーは無駄な足掻きを嘲笑うかのように軋むのみでビクともしない。
捕らわれたことに対する屈辱を糧にし、醜悪な笑みを浮かべながら自分に拘束を与えて去って行った男達への怒りを燃料にして試行錯誤を繰り返しても状況は一切変わらない。どうにかして逃れなければという思いを強く激しく胸に募らせても、男を縛める枷は緩む気配すら見せない。
幾ら拘束との格闘を行っても、それは全て無駄で。男はとうとう何の変化も生めぬまま再び地下室の扉が開かれる時を、自分を置き去りにした者達を束ねる存在である一人の男がやって来る時を迎えてしまった。

「私達を捕らえるつもりが、逆に捕らえられた気分はどうだい? 無様な捜査員さん?」
「っ! 貴様……っ!」

敵の手に堕ちた事実を改めて思い知らせる言葉を浴びせながら、男が逃れられぬ捜査員に悠然と歩み寄る。その歩み寄ってくる男に反抗的な表情を浮かべてみても、もちろん意味は無い。憎々しげな声も、鋭い睨み付けも、それらは全て捜査員を拉致した犯罪組織の首領である残忍な男の目と耳を悦ばせ心を愉しませる材料となるだけだ。

「ふふっ、その格好でそんな態度が取れるなんてねぇ。気丈なのか意外とお馬鹿なのか、どっちにせよ……実に堕とし甲斐がある。その態度が惨めに崩れるところが、今から愉しみで仕方が無いよ」
「黙れっ! 誰が貴様などに屈する物か……俺は、執拗に嬲られようと、薬を盛られようと、貴様らの良いようにはならない!」

敵に弱みを見せるまいと考え、絶対に屈服してはならないと自らに言い聞かせるように捜査員が自分を見下ろす男に向かって吠える。だが、非道な組織を掌握する男は全く動じない。予想の範囲内である反応を見せた捜査員に対して、男は目を細め口角を吊り上げながら小さく数回頷きを返しつつ言葉を返した。

「うん、うん、そうだろうね。苛めても、媚薬を投与しても、捜査員さんは簡単には陥落しないだろうね……だから、これを使って捜査員さんを堕としてあげるよ」
「なっ……? く、やめっ……やめろぉぉっ!」

男がポケットから小さな四角い機械を取り出し、それを躊躇い無く捜査員の額へと押し付ける。それを嫌がって抵抗してみても、動きを大きく制限されていては満足な抵抗も叶わない。隠しきれぬ怯えを滲ませた制止を叫んでみても、左手で髪を掴み右手の親指で機械を額に沈み込ませていく男の行動はやめさせられない。
必死で抗っても、捜査員はもはや正体不明の機械を為す術無く取り付けられるしか無くて。男の手が機械を取り付け終え、額に大きな違和感と共に機械が固定された時から、捜査員は決して目の前の男には逆らえない惨めな生き物へと作り変えられてしまっていた。

「一体、何を」
「イけ」

何を取り付けた。捜査員の当然の問いかけを遮って囁かれたのは、淫らな命令だった。その淫らな命令に反応して、捜査員の額に食い込んだ機械が淡い桃色に光る。すると捜査員は、拒絶不可能な命令を機械から全身へと送り込まれた捜査員の肉体は、問いかけを最後まで続けることさえも出来ぬまま意に染まぬ絶頂へと無理矢理に押し上げられてしまった。

「ひゃひっ!? んぎっ、い! あぉぉぉっ!?」

我慢しなければと考える余裕も無いまま、予兆無しで襲ってきた絶頂に捜査員が困惑混じりの悲鳴を上げる。そうしてみっともない悲鳴を放って拘束を甲高く鳴らし、身体中を跳ねさせつつまだ萎えている男根から精液を零す捜査員に、男が満面の笑みを見せながら更なる残酷な命令を次々と口にした。

「私達の最新の調教機械の威力は凄いだろう? その調子で、もっともっとイきなさい。快楽に集中出来るよう目を閉じて、間違って舌を噛まないよう口を大きく開けながら、私が良いって言うまでずっとイき続けなさい、捜査員さん」
「あぁっ!? あぇっ、あおぉ! あー! えぁっ、おぉぉぉっ!!」

自分の肉体であるのに、全く思い通りに動かせない。目を開きたくても開けず、口を閉じたくても閉じられず、絶頂を迎えたくないのに絶頂をとめられない。
腕の拘束が飾りとなる程の強力で無慈悲な拘束をもたらされ、肉体の支配権を完全に奪い取られた哀れな捜査員はこれ以上無い絶望と恐怖を味わいながら男の命令通りにイき続けさせられ、とめどない射精に至りつつ淫猥な服従へと追い詰められていくのだった。






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