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刑事達は逃げ場無き地下室で仲良くぐるぐると回り続ける

2020.12.27.Sun.21:00
左右の手に握り拳の状態を強制する鍵付きの黒い手袋を嵌められ、背中で手首同士と二の腕同士を縄できつく縛られた上に曲げることも左右をわずかに離すことも禁じられた腕を胴体へと縄で遊び無く括り付けられた男達は、手の自由を完全に奪われてしまった。
指を伸ばすことも叶わない手では、足首同士と太もも同士を縛めている足へと施された縄を解けない。背中にぴったりと密着させられた腕では、上半身の縄と天井の滑車から鎖で吊るされたフックを繋ぐ後から足された縄はもちろん、言葉を封じるためにと装着された黒い棒状の口枷にも、無防備にさらけ出された男根へと取り付けられた無慈悲な機械にも触れられない。
あらゆる形で身動きを封じられ、自力で拘束から脱出する術をも一つ残さず奪い取られた哀れな男達はもはや、立ったままの姿勢を強いられた裸体をどうすることも出来ずにただただ嬲られるしか無い。手も足も使えず、言葉も発せない無様な男達は男根の根本から亀頭のすぐ下までを包み込み緩い圧迫と苛烈な振動を加えてくる淫猥な責め具がもたらす快楽によがり狂い、置き去りにされた地下室に惨めな甘い唸りを響かせながら、抗えぬ絶頂の訪れに合わせて何処にも逃れられない裸体をみっともなくくねくねと踊らせることしか出来ることなどありはしないのだ。

「んぐぅぅっ! ぶふっ、ふむぅぅっ!」
「ぶむっ、んぅ! むぐぁぁぁっ!!」

男根の幹部分をまんべんなく震わせ、萎える暇も与えずに男根を新たな絶頂へと押し上げてくる黒い淫具とコードで繋がっている、自らの太ももを縛る縄へと差し込まれたリモコンを涙に潤んだ瞳で虚しく見つめながら、男達がまた望まぬ射精へと追い立てられる。
縄による姿勢の固定が無ければ立ち続けることもままならない程に憔悴させられた男達の裸体が汗を飛ばしながら痛々しく痙攣し、もはや吐き出す精液も尽きかけている男根を情けなく振り乱す。
淫猥に悶え苦しめられている男達は、とっくに限界を超えている。淫らな地獄に苛まれ続けた男達の身体は悲鳴を上げ、快楽からの解放を喚くようにねだっている。
だが、男達の心はまだ折れてはいない。お互いに視線を交わして励まし合い、憎むべき敵への屈服を拒み続けた男達は一切の行動に制限を加えられた状況にありながらも約二時間ぶりに地下室へと戻ってきた男達を鋭く睨み付け、言葉を塞いでいた枷を下にずらして外した男達に対して舌を噛み切る力も失った口で乱れた呼吸混じりに反抗の意思を示した。

「刑事さん達、私達に協力してくれる気になったかい?」
「さっきも……んくっ、はあぁっ! 言った、はずだ……貴様らの思い通りには、ならん、と……」
「幾ら続けても、っく、んぅぅっ! 無駄、だ……情報は、はっ、はかっ、んぉぉっ! 情報はっ! 吐かな、いぃぃ……っ!!」

枷に遮られ口内に溜まっていた唾液をだらしなく溢れさせながら、言葉の途中で堪えきれずに小さな絶頂に至り裸体を苦しげによじらせながら、刑事達は自らの誇りと尊厳を込めて情報の白状を否定した。決して、悪には負けない。悪の利となる行動を取るくらいならば、死の方が遥かに良い。甘い悦楽に翻弄され惨めその物な悶絶を晒しながらも、刑事達は気高き意思を保って悪に逆らう。
けれど、悪は欠片も動じない。情報を吐いたならそれを上に伝え刑事達を処分するだけ。吐かないなら更なる淫猥な尋問を注ぎ、強情な刑事達を陥落へと追い詰めるだけ。どちらの展開に対しても答えを準備していた非道な悪達は、その答えに沿った動きを取り、刑事達により残酷で甘く苦しい尋問を味わわせていくだけだ。

「んじゃ、尋問続行だね。はい、刑事さん達、口を開けなさい?」
「あぶっ? む、ぐぶぅぅ!?」
「次はこれでお口を塞ごうね-」
「むぐぅぅ! んー! みゅーっ!!」

用済みとなった口枷を刑事達から取り払いつつ、悪の男達が二人の口に新たな拘束を加えていく。
慣れた手付きで口に布を押し込まれ、布を詰め込まれた口に強力な黒色の粘着テープを二枚三枚と執拗に貼り付けられた刑事達は、無意味な足掻きを行う間も無いまま再び口を閉ざされ、今度は言葉だけではなく口での呼吸すらも不可能にされてしまった。
しかし、これはまだ無慈悲な追い打ちの入り口に過ぎない。悪の男達は間抜けに鼻を鳴らし悔しげに表情を歪ませながら男根を襲う刺激に耐えきれず腰を前後に揺らす刑事達を無言で笑い飛ばしつつ、地下室の壁に存在する残忍なスイッチを操作し、刑事達に今以上の苦悶を与え誇り高き心を敗北へと導く地獄を用意し始めた。

「んぐっ!? ぶっ、ふぐぅぅっ!?」
「んもっ、むぅぅ!? うーっ! んぅーっ!!」

悪達から見て右側に位置する刑事の裸体が、ゆっくりと左に回転していく。天井の滑車の回転によって滑車から伸びた鎖を回され、鎖の端に結合されたフックを回され、上半身の縄を回された刑事は、縛られた足を必死で動かしながら為す術無く裸体を半回転させられていく。
意味も目的も分からない状態の変化に戸惑い、お互いに心配と怯えが入り混じった叫びを飛ばしながら裸体の向きを真逆へと変えられていく刑事達。そんな滑稽な二人の様子を愉しげに鑑賞していた悪達は、刑事達の身体の向きが完全に反対となったのを確認した上で滑車の回転を停止させ、今度は別の回転機構を作動させるスイッチを押した。
途端、刑事達は悪達の意図を嫌でも把握させられた。二つの滑車が設置されている周囲の地下室の天井部分が反時計回りに動き出し、大きく動かせぬ足での歩行を強要され出した刑事達は一瞬でこれからの苦悶の内容を理解させられ、戦慄色の絶叫を悪達に放った。

「んぶぅぅっ! んー! むぐぅぅっ!!」
「むっ、むぅぅぅ!! んむっ、むっ、うぐぅぅぅーっ!!」

心の底から恐怖し、布を入れられた口でテープ越しに悲痛な声を上げる刑事達。縛られた足を忙しなくよちよちと酷使してようやく追い付く速度でゆったりと回転する天井によって気を休める余裕も無い苦しみを送り込まれながら、男根をいたぶる機械に快楽を極めさせられる刑事達。悦楽の地獄と意に染まぬ歩行の地獄に絶望する愉快な刑事達を作り出した悪達は、作動させた機構が問題なく機能していることを確認すると、刑事達に別れを告げながら地下室を後にした。

「それじゃあ、また後でね。刑事さん達」
「また二時間くらいしたら聞きに来てあげるから、それまでお仲間の匂いを嗅ぎながらイきまくりつつ、仲良くそこでぐるぐる回って愉しんでなよ? 刑事さん達?」
「んむぅぅぅっ!? んぐ、むぶぅぅ!」
「むっ、むふぅぅ! んもぉぉぉっ!?」

このまま、二時間置き去りにされる。その事実に打ちひしがれた刑事達は思わず、悪達に制止を呼びかける叫びを飛ばした。
無論、悪達はとまらない。陥落の意思がまだ明確には無い刑事達が発する制止を無視した悪達は黒く歪んだ満面の笑みを二人に見せながら地下室の扉を閉め、鍵を外から掛け、捕らえた刑事達を再度尋問の中に、大人しく責め立てられていることさえも許されない尋問へと、閉じ込めてしまった。

「ふぅ、んふ、むぅ、んもぉぉ……!」
「んぐ、むぅ、むぉ、ぶふっ、んむっ……」

快感から抜け出したくても抜け出せない。足を休ませたくても休ませられない。床を汚すお互いの淫液から立ち上る淫臭を拒みたくても、呼吸の方法を制限された二人は淫臭を嗅がされるしか無い。何より、今のこの体勢では自分ともう一人を交わした視線で励ますことも出来ない。
思考と肉体の逃げ場を奪われ、手に入る全ての情報を尋問へと変換させられた刑事達は敵の施設の地下で休み無くぐるぐると同じ場所を歩かされ絶頂を迎えさせられながら、地獄からの脱出が得られるならば悪達が欲する情報を何もかも白状するという陥落の思いを一分一秒ごとに肥大させられていくのだった。






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