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哀れな犬は今日も淫液を搾り取られる

2020.12.26.Sat.21:00
敵の手に堕ちてから、何ヶ月が過ぎたのだろう。衣服と自由を奪われ、抵抗も許されぬ裸体に辱めを加えられる日々を強いられ始めてから一体、どれだけの時が過ぎたのだろう。
そんなことを考えながら、男は自分一人きりの地下室で裸体に与えられた拘束を鳴らすこともせずに大人しく座り続けている。生身で外せはしない拘束を解こうと足掻いたところでそれは徒労でしか無く、下手に足掻いて拘束具に何かしらの傷を付けたらそれを理由にいつも以上に苛烈な辱めを罰として叩き込まれてしまうからだ。
故に、男はじっと地下室の壁際に敷かれた黒いマットの上であぐらの体勢を保っている。背中で重ねさせられた左右の肘から先をきつく括る黒革の拘束具を振り払おうと試みる動きを取らず、赤い首輪の前部の金具と交差させられた左右の足首を縛める黒革の枷を繋ぐ鎖に力を込めもせず、黒革の目隠しと尖った口を覆って開けないように圧迫する黒革の口枷が一体となった器具を与えられた頭部を揺らして視界と言葉を取り返そうともせずに、敵に捕らえられた白の体毛を有する犬獣人の男は拘束からの脱出に繋がる動きには一切期待出来ない尾でマットを力無く撫でながら、唸りさえも放つこと無くじっとあぐらを行い続けていた。

「ふぅ、んぅ……」

零れ落ちそうになる唾液を時折啜りながら、犬の男は自らが発する音と自らの体臭以外の情報が何も得られない空間でただただ待っている。
仲間達に対する救助への期待も、自分を監禁し毎日弄んでいる者達への恐怖も、逞しく鍛え上げた自慢の肉体を無様に拘束され男根を絶えず丸出しにさせられていることへの悔しさも抱かずに、犬の男は無心で尾を緩く振り状況の変化を待ち続けている。
そうして、男が待ち続けて何時間が経過しただろう。食事を兼ねた前回の辱めから気の遠くなるような時間が経った頃、身動きを封じられた犬が閉じ込められていた地下室に、不意に扉の音が響いた。

「む、うぅ」

外部の音を遮断する分厚い金属の扉が開く音に、犬が見ることとしゃべることを禁じられた頭部を持ち上げる。だが、犬は生まれ持ったその鋭い嗅覚で音を立てた正体が味方ではないと即座に気付き、どこか他人事のような絶望を募らせつつ再び頭部をうなだれさせた。
また、自分を捕獲した人間の男達の手で淫らな屈辱を味わわされる。自分を含めた捕獲した獣人達を用いて非道な研究を行っている人間達の思惑通りにいたぶられ、嫌というほどに嗅がされた匂いを強めながら近くへと運ばれてくる機械によって望まぬ悦びを味わわされ、惨め極まりない射精の瞬間へと何度も何度も押し上げられてしまう。
それを把握していても、犬はどうすることも出来ない。手も足も出せず開けない口で誇りを捨てて飛ばす哀願の唸りを笑いながら無視される哀れな犬には、残酷な人間の男達が操る機械がもたらす絶頂地獄を拒む術など残されてはいない。

「捜査員さん、お待たせ。朝と同じようにまた、たっぷり射精させまくってあげるからね」
「上手に精液出しまくれたら、ご褒美として餌に俺達の精液を混ぜてあげるからね。大好きな俺達の精液を飲ませて欲しかったら、情けなく尻尾振りながらたくさん射精するんだよ? 駄目犬捜査員さん?」
「うぅ、うぉぉっ……!」

萎えていた男根を無遠慮に刺激する男の右手に屈して勃起状態へと追いやられ、硬く膨らまされた男根に箱型の機械と黒いコードが這わされた透明なチューブで繋がっている、内側にびっしりと柔らかな薄桃色のイボが敷き詰められている筒を被せられた犬の捜査員はこれから始まる男根への淫らな地獄に怯え、容赦の無い回転を行う筒内のイボに男根をまんべんなく摩擦され快感に耐えきれずに放出した精液を研究の材料としてチューブに吸い取られ箱型の機械へと採取されていく無慈悲な拷問に打ちひしがれる反応で、筒を自身の男根にあてがい淫獄を開始させる機械のボタンに指を掛けている冷酷な人間達を愉しませてしまっていた。






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