捜査員達は真逆の淫獄に悶え狂う様を鑑賞される
2020.12.07.Mon.21:00
背後に位置する壁の中に左右の二の腕から先と太ももから先を飲み込まれた捜査員達は、無様に裸体をさらけ出し男根を露出させられる屈辱と恥辱に震えながらも、自分達を罠に嵌めた存在である私を鋭く睨み付け怒りを込めた反抗の言葉を仲良く口にしていた。
文字通り手も足も出せなくされた惨めな姿を私に嘲笑われながら、最後の仕上げとして壁から伸びたコードの先にある黒色の目隠しと黒い棒状の枷を装着され始めても気高き正義の立場である捜査員達は恐怖の反応を見せること無く拒絶の叫びを発しつつ目隠しを遠ざけるため必死に頭部を振り乱し、悪を憎む言葉を紡ぎながら隙あらば口枷を取り付ける私の手に噛み付こうと企んでいた。
だが、そんな捜査員はもう何処にもいない。機械仕掛けの目隠しと口枷を用いた淫猥な地獄をもたらされ、私が去った部屋で二時間たっぷりと苦しみ抜かされた捜査員達は正義の態度を跡形も無く叩き壊され、壁に並んで飾られた裸体をみっともなく痙攣させながらなりふり構わない懇願の悲鳴を放つ、淫蕩な獣へと陥落しきっていた。
「んーっ! んぐっ、あぶぅぅんっ!」
「ふーっ! んふっ、むぅ、んぐぅぅんっ!!」
怒気が完全に抜けた切なげな声を唾液と共に枷に塞がれた口から零し、苦悶の濃さを表わすかのように目隠しの下で眉根を寄せ頬に涙を伝わせる愉快な捜査員達。脳波に影響を与えて強烈な発情を無理矢理に引き起こす機構を備えた目隠しのコードと、口呼吸を行う度に強力な媚薬混じりの空気を吸入させる口枷のコードを鳴らしながら、私が部屋に戻ってきたことにすら気付かずに淫蕩に火照りきった裸体をめちゃくちゃに踊らせ硬く勃起した男根を上下左右に振り乱して逃げ場の無い欲望を誤魔化そうともがき苦しんでいる滑稽な捜査員達。その予想に従って淫猥に狂い己の正義を壊された捜査員達を眺めて目を細め、思わず口角を吊り上げた私は自覚出来るくらいに残忍な笑顔を浮かべながら、自分から見て左側にいる捜査員の目隠しの機構を手早く右手で操作した。
私の指が生み出した操作の衝撃で、捜査員がはっと顔を上げる。おそらく、私が戻ってきたことに気付いたのだろう。しかし、気付いたところで捜査員はどうしようも無い。私が操作した機械仕掛けの目隠しの機構は、出口の無い欲望に疲弊させられた頭で捜査員が哀願を紡ぐよりも早く、新たな淫獄を捜査員に叩き込む。脳波を直接弄くられ、感覚を好き勝手に支配され出した捜査員は許しを請う叫びを放とうとしていたであろう口で甘い絶叫を放ちながら生き物とは到底思えない程に痙攣し、触られてもいない乳首と男根と尻穴に作り出され始めた快楽に苛まれながら、堪えることも叶わない絶頂へと、イきっぱなしの状況へと陥った。
「みゅぐぅぅぅんっ!? あぶっ、おぉぉぉんっ! あぉ、えっ、えぉ、んむぁぁぁっ!!」
手足を壁に囚われた裸体を狂ったように跳ねさせ、ついさっき存在に気付いた私へ救いを望む余裕も無いまま暴力的な悦楽を追いかけることで精一杯となっている捜査員をしばらく愉しんだ私は、右側に顔を動かしまだ発情地獄の中にいるもう一人の捜査員の方を向いた。
「うぅ、あむっ……んぐぅんっ……!」
自分の右側から聞こえてきた甘く悲痛な仲間の声を聞き、仲間が快楽に責め立てられ出した事実と私の存在をはっきりと認識したもう一人の捜査員は、否定出来ない疼きに震えている裸体を逃がすかのように悶えさせながら恐怖と、湧き上がる期待の滲んだ唸りを漏らした。
自分も、仲間と同じように焦らしに焦らされた身体を弄ばれ、快楽に狂わされてしまう。もうすぐ火照りに火照りきった身体を慰める悦びを注がれ、切望し続けた快楽で狂わせてもらえる。
欲望に溺れることを嫌がる自分と、心から溺れたがっている自分。二つの自分をせめぎ合わせながら、捜査員は脈打つ男根を悩ましげに突き出す。崩れかけの理性をさらけ出し、淫欲に自我を奥深くまで蝕まれた瓦解間近の捜査員を目にした私は、イき狂うもう一人の鳴き声と射精姿を味わいながら左耳に唇を寄せ、冷酷に囁いて絶望へと追いやってやった。
「君は、まだお預けだよ。お友達が気持ち良く壊れるところを聞かせてあげながら、君はもっともっと熟成させてあげる。この動かせない腕や足を撫でられただけでも、逞しく腹筋が浮き上がったお腹を撫でられただけでもイけそうなくらいに熟させてから本格的にたっぷり苛めて、お友達と同じように気持ち良く壊してあげるからね、捜査員さん?」
「むぅぅぅ……!? んぅ、ぐぅぅんっ……!!」
仲間を壊されることへの恐れ。更に焦らし抜かれることへの恐れ。そのどちらとも付かない痛々しい声を発する捜査員を愉しみながら左耳から唇を離した私は部屋を去る前にあらかじめ用意しておいた一人掛けソファーに腰掛けて壁に飾った二人の捜査員の正面という最高の特等席を陣取り、脳に直接書き込まれる快感に絶頂し続ける捜査員と、隣で絶頂を繰り返す仲間に羨望を抱きながら追い打ちの発情地獄に心と身体を擦り減らされる捜査員の鑑賞を開始した。
「んーっ! んぐっ、ふぅ、ふぎゅぅぅぅっ!!」
「あぉ、うぁっ……ふぅ、んふぅぅぅ……!」
真逆の淫獄を与えられ、為す術無く悪への敗北へと進まされていく逃れられない二人の捜査員を観察しながら私はソファーに深く座りつつ足を組んでくつろぎの体勢を取り、捜査員達が完全に崩壊するまでの一部始終を静かに、悠然と愉しみ続けていた。
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だが、そんな捜査員はもう何処にもいない。機械仕掛けの目隠しと口枷を用いた淫猥な地獄をもたらされ、私が去った部屋で二時間たっぷりと苦しみ抜かされた捜査員達は正義の態度を跡形も無く叩き壊され、壁に並んで飾られた裸体をみっともなく痙攣させながらなりふり構わない懇願の悲鳴を放つ、淫蕩な獣へと陥落しきっていた。
「んーっ! んぐっ、あぶぅぅんっ!」
「ふーっ! んふっ、むぅ、んぐぅぅんっ!!」
怒気が完全に抜けた切なげな声を唾液と共に枷に塞がれた口から零し、苦悶の濃さを表わすかのように目隠しの下で眉根を寄せ頬に涙を伝わせる愉快な捜査員達。脳波に影響を与えて強烈な発情を無理矢理に引き起こす機構を備えた目隠しのコードと、口呼吸を行う度に強力な媚薬混じりの空気を吸入させる口枷のコードを鳴らしながら、私が部屋に戻ってきたことにすら気付かずに淫蕩に火照りきった裸体をめちゃくちゃに踊らせ硬く勃起した男根を上下左右に振り乱して逃げ場の無い欲望を誤魔化そうともがき苦しんでいる滑稽な捜査員達。その予想に従って淫猥に狂い己の正義を壊された捜査員達を眺めて目を細め、思わず口角を吊り上げた私は自覚出来るくらいに残忍な笑顔を浮かべながら、自分から見て左側にいる捜査員の目隠しの機構を手早く右手で操作した。
私の指が生み出した操作の衝撃で、捜査員がはっと顔を上げる。おそらく、私が戻ってきたことに気付いたのだろう。しかし、気付いたところで捜査員はどうしようも無い。私が操作した機械仕掛けの目隠しの機構は、出口の無い欲望に疲弊させられた頭で捜査員が哀願を紡ぐよりも早く、新たな淫獄を捜査員に叩き込む。脳波を直接弄くられ、感覚を好き勝手に支配され出した捜査員は許しを請う叫びを放とうとしていたであろう口で甘い絶叫を放ちながら生き物とは到底思えない程に痙攣し、触られてもいない乳首と男根と尻穴に作り出され始めた快楽に苛まれながら、堪えることも叶わない絶頂へと、イきっぱなしの状況へと陥った。
「みゅぐぅぅぅんっ!? あぶっ、おぉぉぉんっ! あぉ、えっ、えぉ、んむぁぁぁっ!!」
手足を壁に囚われた裸体を狂ったように跳ねさせ、ついさっき存在に気付いた私へ救いを望む余裕も無いまま暴力的な悦楽を追いかけることで精一杯となっている捜査員をしばらく愉しんだ私は、右側に顔を動かしまだ発情地獄の中にいるもう一人の捜査員の方を向いた。
「うぅ、あむっ……んぐぅんっ……!」
自分の右側から聞こえてきた甘く悲痛な仲間の声を聞き、仲間が快楽に責め立てられ出した事実と私の存在をはっきりと認識したもう一人の捜査員は、否定出来ない疼きに震えている裸体を逃がすかのように悶えさせながら恐怖と、湧き上がる期待の滲んだ唸りを漏らした。
自分も、仲間と同じように焦らしに焦らされた身体を弄ばれ、快楽に狂わされてしまう。もうすぐ火照りに火照りきった身体を慰める悦びを注がれ、切望し続けた快楽で狂わせてもらえる。
欲望に溺れることを嫌がる自分と、心から溺れたがっている自分。二つの自分をせめぎ合わせながら、捜査員は脈打つ男根を悩ましげに突き出す。崩れかけの理性をさらけ出し、淫欲に自我を奥深くまで蝕まれた瓦解間近の捜査員を目にした私は、イき狂うもう一人の鳴き声と射精姿を味わいながら左耳に唇を寄せ、冷酷に囁いて絶望へと追いやってやった。
「君は、まだお預けだよ。お友達が気持ち良く壊れるところを聞かせてあげながら、君はもっともっと熟成させてあげる。この動かせない腕や足を撫でられただけでも、逞しく腹筋が浮き上がったお腹を撫でられただけでもイけそうなくらいに熟させてから本格的にたっぷり苛めて、お友達と同じように気持ち良く壊してあげるからね、捜査員さん?」
「むぅぅぅ……!? んぅ、ぐぅぅんっ……!!」
仲間を壊されることへの恐れ。更に焦らし抜かれることへの恐れ。そのどちらとも付かない痛々しい声を発する捜査員を愉しみながら左耳から唇を離した私は部屋を去る前にあらかじめ用意しておいた一人掛けソファーに腰掛けて壁に飾った二人の捜査員の正面という最高の特等席を陣取り、脳に直接書き込まれる快感に絶頂し続ける捜査員と、隣で絶頂を繰り返す仲間に羨望を抱きながら追い打ちの発情地獄に心と身体を擦り減らされる捜査員の鑑賞を開始した。
「んーっ! んぐっ、ふぅ、ふぎゅぅぅぅっ!!」
「あぉ、うぁっ……ふぅ、んふぅぅぅ……!」
真逆の淫獄を与えられ、為す術無く悪への敗北へと進まされていく逃れられない二人の捜査員を観察しながら私はソファーに深く座りつつ足を組んでくつろぎの体勢を取り、捜査員達が完全に崩壊するまでの一部始終を静かに、悠然と愉しみ続けていた。
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