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無慈悲な男達は命令に沿って悦楽を増やす

2020.11.29.Sun.21:00
「あっ……んぁっ、くぅぅぅんっ! もっ、やめ……ゆるひっ、んひぃぃぃんっ!!」

地下室中に響き渡る惨めな鳴き声と誇りを捨てた哀願の言葉を震える唇で発しながら、男は自分を弄ぶ男達に責め苦の終わりを望む。背中で黒革のアームバインダーを装着され伸ばしたまま曲げることを不可能にされた腕と天井の金具を繋ぐ鎖を甲高く鳴らし、足首の枷と床の金具を短い鎖で結ばれ肩幅に開いた状態で閉じることを禁じられた足を必死でもがかせながら、男は容赦無く注ぎ込まれる苦悶からの脱出をなりふり構わずに欲し続けている。
けれど、男が願っている変化は一向に訪れない。床に縫い付けられた足と背中で限界まで持ち上げさせられた腕の自由は、幾ら足掻いても取り戻せない。恥を承知で無様な懇願を繰り返し放っても、抗えない男をいたぶる三人の男は手をとめる素振りすら見せない。
今可能な努力を行い、制限を加えられなかった口を用いて屈辱を味わいながら慈悲をねだっても状況を動かせない以上、男にはもはやどうすることも出来ずにいたぶられる以外の選択肢などない。
逃げられない自分の裸体を左右から挟む位置に陣取った二人の男の手で左右の乳首を捏ね回されながら尻肉を緩く打ちすえられ続けている男は、背後に陣取った男の右手が操るバイブの駆動と手の動きによって尻穴を不規則にほじくられ左手に握り込まれた男根を絶えず巧みに刺激され続けている男は、自分の正面に置いた赤いソファーに腰掛けてくつろいでいる男に惨めな痴態を余すところ無く鑑賞されながら、三人の部下に裸体を責め立てられてイき狂う捜査員という愉快な光景を男の眼前に休み無く引き出され続けることしか出来はしないのだ。

「あーっ! んぁっ、ひ、やぁぁ、やめひぇぇぇっ!!」

捜査員として追いかけていた悪の親玉である男が目の前で悠然とくつろいでいるというのに、悪に拉致され所持品と衣服と肉体の自由を取り上げられてしまった哀れな男は意に染まぬ快楽に悲鳴を上げながら、望まぬ絶頂を何度も何度も迎えさせられること以外、何も出来ない。
自分を捕らえ、好き勝手に辱めている悪達への怒りは確かに抱いているのに、真っ赤に充血して硬く膨らみじくじくと疼きに疼いている乳首を指で嬲られ、淫らな摩擦を注ぐ左手の責めによって萎える暇も与えられずに男根を射精へと導かれ、長時間の凌辱で蕩けきり異物を拒むことも絶頂を堪えることも叶わなくなった尻穴をバイブを動かす男の右手とバイブ自身の首振りで蹂躙され、それらの淫らな仕打ちがもたらす悦楽をより鮮烈に際立てる尻肉への緩い平手打ちを行われている捜査員の男は、怒りを塗り潰す程の淫猥な地獄を味わわされながら切羽詰まった声で思わず無駄と知りつつも許しを請わされてしまう。

「あひっ、はぁ、はぁ……も、やら、やめっ、んひぃんっ!」

これ以上無い屈辱と恥辱に翻弄されながら、捜査員は快楽の終了を希求する。手足を縛められ汗と淫らな体液で濡れそぼった裸体を痛々しく痙攣させながら、捜査員は目から涙を流し口の端から唾液を零しつつ淫獄からの解放を欲しがる。
だが、残酷な男は捜査員を許さない。自分の手に堕とした捜査員を三人の部下にいたぶらせ滑稽な悶絶の様子を目と耳で堪能している非道な悪の首領は、正義のプライドだけではなく人間としてのプライドさえも砕け始めているみっともない男に目を細めつつ、その細めた目を部下達に向けて新たな指示を無言で出した。
それは、淫獄の加速を求める指示。捜査員を狂わせる快楽の量を増やし、自分をもっと愉しませろと要求する無慈悲その物の指示だ。
従順な部下達は、敬愛する首領の命令を受けてその通りに動き出す。乳首を弄くる指の動きを激しくさせ、尻穴を掻き回すバイブと男根を扱く左手の動きを甘く強め、尻肉を打つ手の強さを非情に引き上げた部下達の責めに追い詰められ出した捜査員は、甘い苦しみの増幅に驚愕し、恐怖し、絶望しながら目を見開き、裸体を一層悲痛に痙攣させつつ今までの物を上回る絶頂の波で揉みくちゃにされ、無意味な哀願を放つ余裕すらも無いイきっぱなしの状態に陥り、悪の首領を悦ばせる身悶えと悲鳴を提供するだけの存在へと貶められてしまった。

「あひっ、ひぎっ、んぃぃぃんっ! あひっ、えひっ、ひひっ、んぉ、おほぉぉぉっ!!」

生き物のそれとは到底思えないくらいに身を跳ねさせ、理性を無くして獣のように絶叫する。
そんな捜査員を三人の部下は表情一つ変えずに淡々と淫らに苦しめ、悪を束ねる男は愉悦を露わにした表情を浮かべて、捕獲した捜査員が崩壊に至るまでの過程を、じっと鑑賞し続けていた。






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