FC2ブログ

捕らわれた青年は淫蕩な夢を現実の物とさせられる

2020.11.12.Thu.21:00
口いっぱいに頬張った逞しい男根を、無我夢中で舐めしゃぶり幸福を抱く自分。丹念に解され緩みきった尻穴に男根を代わる代わるにねじ込まれ、終わらない肛虐と腸内へと流し込まれる大量の精液に至福を募らせる淫らな自分。そんなありとあらゆる淫猥な自分を経験した青年は、全身にこびり付いた悦楽の感覚と共に目を覚まし、自身がスパイとしての任務を行っている最中に捕らわれてしまった事実を思い出した。

「くそっ……なんて夢だ」

心に溜まった不快感と所持品を没収された裸体にまとわりつく甘い刺激の記憶を振り払うように吐き捨てながら、青年スパイは一人きりの部屋で立ち上がる。
窓も家具も無い、白に囲まれた殺風景な部屋。唯一の出入り口である扉には鍵穴は無く、全ての装備を取り上げられた肉体ではその扉はどうやっても開けられず、青年はスパイとしての知識から自力では脱出不可能な状況に追い込まれたと一瞬で理解させられた。
だが、青年は諦めない。先程まで自分が見ていた夢と、無様な裸体へと変えられていた事実に対する苛立ちを糧に、青年スパイは監禁された部屋に脱出へと繋がるわずかな綻びを求めて壁や床を調べ出す。これ以上の屈辱を味わわされてたまるかという思いを滾らせつつ、青年は丸出しにさせられた恥部が揺れ動くのもいとわずに真っ白な部屋の角や継ぎ目を観察する。
しかし、情けなく裸体を動かしながら幾ら調べてみても、脱出への糸口は掴めない。青年は苛立ちを加速させられるばかりで、危機を抜け出す手段は一向に見付けられない。
敵の手に堕ちたスパイの青年は努力も虚しく何一つとして変化を生み出せぬまま、自分を捕獲し殺風景な部屋に裸体で閉じ込めた男達がやって来る時間を迎えてしまった。

「っ! お前らは……っ!!」

たった一箇所の扉が電子音に合わせて開き、十数人の男達が現れる。油断も隙も見せずに青年の逃走経路を的確に塞ぎながら距離を詰めてくる男達を睨み付け、調べていた壁の近くで左足のみを立てた体勢を取った青年スパイは、反抗の感情を勢いよく膨らませながら何時でも自身の命を絶てるよう自らの舌を歯で挟み込んだ。
絶対にお前らの思い通りになどならない、情報を吐いたりなどしない。情報を吐かされるくらいならば、死を選んでやる。
言葉を交わさずとも分かる程にその意思を露わにし、鋭い敵意を浴びせてくる青年を眺めて微笑みながら一層距離を詰めた男達は、青年が舌を噛み切るであろう限界の距離まで迫ると同時に笑みの黒さを一気に引き上げつつ、あらかじめファスナーを下ろしておいたズボンの穴から、興奮で張り詰めた逞しい男根達を取り出した。
それは、端から見たら突拍子も無い異常な行動でしか無い。青年スパイに対しても、本来であれば嫌悪と不快を抱かせるだけの行動でしか無い。
けれど、今の青年にとって突然に男根をさらけ出すその行為は予想外の屈服をもたらす効果的な行為で、視界に十数本の男根を突き付けられた青年は脳で現在の状態を把握するよりも先に抑えきれぬ発情を無理矢理に呼び起こされ、歯で挟んでいた舌に力を加えることも叶わない程に心と身体を蕩けさせられた淫蕩な状態に、ほんの少し前の夢で見た淫乱な己と同じ状態に追いやられてしまった。

「な、あぁ? んくっ、ひぃっ……?」

勝手に、男根が勃起する。意に反して、尻穴が疼き出す。張り詰めた男根を跳ねさせながら更に距離を詰めてくる男達から離れなければと焦るのに身体は甘く痺れきって動かせず、男達の男根を見てはいけないと直感が警鐘を鳴らすのに青年の目は無意識に揺れる男根を追いかけ欲しがるように瞳をとろんと蕩つかせてしまう。
自分の異常な変化に戸惑い、困惑する青年。制御しきれない欲情に内側から苛まれながら、逃げるための足掻きも取れずに火照りきった裸体をぐったりと脱力させている惨めな青年。そんな青年の前に立ち、震える唇に男根を接近させながら男達のリーダー格である一人の男が残忍に囁く。愉快の感情を前面に押し出した声で無慈悲に言い放ちつつ、非道な男が青年の口に膨れ上がった男根を押し付けていく。

「さ、スパイ君。大好きなチ○ポを今日もたくさんしゃぶろうね。毎日毎日じっくり調教したから、もう心を操られてなくても身体が欲しいのを我慢出来ないでしょう? 遠慮せずに好きなだけお口とお尻で味わって、俺達の精液を愉しんでくれて良いんだよ?」
「う、あぁ……っ!」

夢だと思っていた記憶は、操られていた際に体験させられた現実の出来事だった。それを思い知らされた青年は、まだ理性が機能している脳で肉体に制止を呼びかける。あんな淫らで幸福な感覚を与えられたらきっともう元に戻れなくなる。そう考えながら、青年は唇に触れた男根をくわえ込もうとする自分の身体を律しようとする。
けれど、知らぬ間に調教され、暴走する肉欲を抑え込めなくされた青年スパイの肉体はもはや持ち主の命令を一切聞いてくれず、堕ちた身体は本能が求めるがままに大きく口を開いて眼前の男根をくわえ込んで一心不乱に舌で舐め回し、震える左右の手に握り込まされた男根達を嬉々として擦り上げながら手で快感を覚え、自分の下に潜り込んだ男の男根を命令される前に自らの蕩けた尻穴で受け入れ上下に裸体を動かして自分を串刺しにする男根を用いた無様な自慰に耽り始めてしまった。
自我の崩壊に怯える青年の思考を蝕み跡形も無く砕き尽くす快楽の波を、男達に躾けられた青年スパイの肉体は一生懸命に追い求め出してしまったのだ。

「んむっ、むっ、んふっ、むぅぅんっ!」
「そうそう、やっぱりスパイ君は淫乱だね。何十人何百人と躾けてきたけどここまでいやらしくなってくれたのはスパイ君が初めてだよ」
「色んな所でチ○ポを味わって、幸せそうに鳴き声を上げて、とっても可愛いよ、スパイ君」
「君は特殊な人物だから、他の躾けた子とは別に売らないでここで飼ってあげるからね。毎日毎日俺達のチ○ポでよがり狂わせて、精液をたっぷり飲ませてあげるからね、淫乱スパイ君」
「むーっ! んもっ、もぉぉんっ!」

そんなの嫌だ。かすかに残った思考回路で拒絶を示してみても陥落した肉体が作り出す幸せに満ちたは拒みきれず、青年は全身を襲う男根によって絶頂へと上り詰めさせられながらほぼ同時に絶頂に達した男達が自分に向けて吐き出した欲望達を嬉しそうに尻穴で搾り取り、手を巧みに動かして一滴残らず放出させ、喉に流し込まれた白く濁ったそれをごきゅごきゅと音を立てて零さずに飲み干し、より淫らな悦びを作り出して自分の瓦解を早めさせてしまっていた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事
スポンサーサイト
[PR]

コメント

管理者のみに表示