従順な男は口内をいたぶられながら命令を守る
2020.11.06.Fri.21:00
硬く太く逞しい、ぽってりと膨れ上がった立派な男根。直接触れずとも中身がずっしりと詰まっていることが分かる、パンパンに張り詰めた二つの睾丸。その凶悪に興奮しきった性器を眼前に突き付けられながら、男は無意識に裸体をはしたなくくねらせ淫猥に呼吸を乱していた。
背中で捻り上げられた左右の手首を十字に縛る黒革のベルト達を外そうと試みる動きを一切取らず、左右の足首と太ももを黒革のベルトに括られ伸ばすことを禁じられた足でつま先立ちの状態を取り続けながら、文字通り目と鼻の先に見える男根を主の言い付けに従ってじっと見続ける男。今すぐこの男根に頬ずりしたい。欲望のままにむしゃぶりつきたい。次々と湧き上がるはしたない衝動を必死で抑え込みながら拘束を施された裸体を前後に揺らして腰を振り、勃起した己の男根をぶるぶると可愛らしく振り乱す淫乱という言葉がとても似合う無様な男。
そんな男がだらしなく舌を垂らしながらはっ、はっ、と淫欲に満ちた吐息を漏らす様子を微笑みながら観察し、頭部を優しく撫でる右手を時折意地悪く動かして男の額に先走りを滲ませている亀頭を擦り付けて表情の蕩けと瞳に灯る淫欲の炎を強めさせていく主の男は、命令を守っておねだりを口にせず、勝手に男根に舌を這わせることもせず、男根を至近距離で眺めながらの発情に上り詰め続けた従順なペットの男にこれ以上無い愛しさを募らせると不意に無言を貫いていた口を開き、淫獣へと堕ちた男に許可を告げた。
「よし」
たったの二文字。だが、骨の髄まで躾けられありとあらゆる約束事を心と身体に叩き込まれたペットにとってそれは至福に満ちた主からの慈悲を表わす二文字で。
許可を告げられた男は身体中で暴れる欲望に苛まれ切なげに歪んでいた表情をパッと明るく輝かせると、口を大きく開きつつ縛られた足でほんの少しの背伸びを行い、愛しい主の男根を先端から何の躊躇いも無く根本まで飲み込むと、そのまま唇を窄めて頭部を前後に動かし、舌を熱烈に使って口内の男根全体に愛情をたっぷりと込めた愛撫を施し、大好きな主を悦ばせるための奉仕に耽りながら自身の快楽を追い求め、口から伝わる甘い刺激だけで絶頂へと向かい始めた。
「上手だぞ、○○。やっぱりお前は良い子だな」
「んっ、んむっ、むふぅぅんっ」
主に褒められた、その事実に幸福を抱きながら男は口に含んだ男根を一生懸命に舐めしゃぶる。
左右の頬肉を内側から擦り、上顎や舌を摩擦する主の男根が気持ち良い。主が快楽を感じていることを教えてくれる透明な淫蜜の味が美味しく、鼻に抜ける淫らな香りが心地良い。何より、世界で一番愛しい主に尽くせることが幸せで、心と身体に絶え間無い悦楽が生まれ続けるくらいに嬉しい。
夢中で男根を貪りながら、淫らな男は淫猥な幸福を積み上げていく。一心不乱に主の男根へと吸い付きながら、ペットの男は堪らない快楽を味わって触られてもいない男根を射精へと追い詰められていく。
その淫ら極まりない姿を目にして黒く笑み、加虐欲を加速させた鬼畜な男はそうすれば大事なペットをより苦しめより悦ばせてやれると確信しながら右手で撫でていた頭部に左手も添えると、左右の手に力を加えて頭部を勢いよく引き寄せ怒張した男根でペットの喉肉をいたぶりつつ、欲情に掠れた声で指示を口にした。
「そろそろ出すよ。一番奥に出してあげるから、直接飲み干しなさい。情けなく喉を鳴らしてご主人様の精液を残さず飲み干しながら、口の刺激だけで射精するんだよ? 良い子の○○なら、問題無く出来るよね?」
「んぅっ、あぼぉぉぉんっ!」
塞がれた口で唸るペットの声を愉しみ、くぐもった唸りよりも分かりやすく出来ますを示している瞳を堪能しながら、主の男は宣言通りにペットの口の深い位置で精液を放出し、えづきながらも精液をしっかりと嚥下し自らの男根から精液を噴き出させる可愛いペットの痴態に残忍さと慈愛が混ざり合った表情を向け、胸に充足感と先程以上の加虐への欲を募らせていくのだった。
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そんな男がだらしなく舌を垂らしながらはっ、はっ、と淫欲に満ちた吐息を漏らす様子を微笑みながら観察し、頭部を優しく撫でる右手を時折意地悪く動かして男の額に先走りを滲ませている亀頭を擦り付けて表情の蕩けと瞳に灯る淫欲の炎を強めさせていく主の男は、命令を守っておねだりを口にせず、勝手に男根に舌を這わせることもせず、男根を至近距離で眺めながらの発情に上り詰め続けた従順なペットの男にこれ以上無い愛しさを募らせると不意に無言を貫いていた口を開き、淫獣へと堕ちた男に許可を告げた。
「よし」
たったの二文字。だが、骨の髄まで躾けられありとあらゆる約束事を心と身体に叩き込まれたペットにとってそれは至福に満ちた主からの慈悲を表わす二文字で。
許可を告げられた男は身体中で暴れる欲望に苛まれ切なげに歪んでいた表情をパッと明るく輝かせると、口を大きく開きつつ縛られた足でほんの少しの背伸びを行い、愛しい主の男根を先端から何の躊躇いも無く根本まで飲み込むと、そのまま唇を窄めて頭部を前後に動かし、舌を熱烈に使って口内の男根全体に愛情をたっぷりと込めた愛撫を施し、大好きな主を悦ばせるための奉仕に耽りながら自身の快楽を追い求め、口から伝わる甘い刺激だけで絶頂へと向かい始めた。
「上手だぞ、○○。やっぱりお前は良い子だな」
「んっ、んむっ、むふぅぅんっ」
主に褒められた、その事実に幸福を抱きながら男は口に含んだ男根を一生懸命に舐めしゃぶる。
左右の頬肉を内側から擦り、上顎や舌を摩擦する主の男根が気持ち良い。主が快楽を感じていることを教えてくれる透明な淫蜜の味が美味しく、鼻に抜ける淫らな香りが心地良い。何より、世界で一番愛しい主に尽くせることが幸せで、心と身体に絶え間無い悦楽が生まれ続けるくらいに嬉しい。
夢中で男根を貪りながら、淫らな男は淫猥な幸福を積み上げていく。一心不乱に主の男根へと吸い付きながら、ペットの男は堪らない快楽を味わって触られてもいない男根を射精へと追い詰められていく。
その淫ら極まりない姿を目にして黒く笑み、加虐欲を加速させた鬼畜な男はそうすれば大事なペットをより苦しめより悦ばせてやれると確信しながら右手で撫でていた頭部に左手も添えると、左右の手に力を加えて頭部を勢いよく引き寄せ怒張した男根でペットの喉肉をいたぶりつつ、欲情に掠れた声で指示を口にした。
「そろそろ出すよ。一番奥に出してあげるから、直接飲み干しなさい。情けなく喉を鳴らしてご主人様の精液を残さず飲み干しながら、口の刺激だけで射精するんだよ? 良い子の○○なら、問題無く出来るよね?」
「んぅっ、あぼぉぉぉんっ!」
塞がれた口で唸るペットの声を愉しみ、くぐもった唸りよりも分かりやすく出来ますを示している瞳を堪能しながら、主の男は宣言通りにペットの口の深い位置で精液を放出し、えづきながらも精液をしっかりと嚥下し自らの男根から精液を噴き出させる可愛いペットの痴態に残忍さと慈愛が混ざり合った表情を向け、胸に充足感と先程以上の加虐への欲を募らせていくのだった。
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