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囚人は張型に貫かれ快楽刑にかけられる

2013.12.30.Mon.21:00
「あぁぁっ! イ、くっ! イくぅぅっ!!」

激しく絶頂を叫び、男は大きくを腰を突き出して射精を迎えた。吐き出された淫らな液体は勃起したまま萎える事も出来ない男のペニスから糸を引いて滴り落ち、男の足の間へ、アナルを責めている機械の側に落下した。
無感情なその機械は、男根を模した醜悪なイボだらけの張型を使い、男の露出させられたアナルを休み無く掻き回している。
回転とピストンで恥ずかしい穴を凌辱され、身悶える男。何とかして逃れたくても、どうする事も出来ない。

今の男は文字通り、手も足も出ないのだから。

「お願いぃ! 縄、ほどいて。もっ、ゆるひへぇ!」

目隠しの下で眉根を切なげに歪め、飲み込む力の無くなった唾液を垂れ流して懇願する男だったが、応える者は無く。
手首を背中で捻り上げ、上半身と天井を繋いだ縄は解かれず、男は立ったままの姿勢で座る事も許されない。

数え切れない程イかされ、棒の枷で開脚された足がぷるぷる震えても、男は足を踏ん張らせて身体をわずかに浮かせ、せめてもの快楽の軽減として張型が最奥まで入り込むのを防ぐしか無い。

「はっ…はあぁ! いやぁ、ゆるしへぇ…!」

下から貫かれ、どこにも逃げられずに感じる身体を力無くくねらせる男は、完全に意識を快感に埋め尽くされている。
責めの最初にあった責めを施した者への怒りも消え失せ、あるのは助けを求めて惨めにお願いをする選択肢だけ。

「囚人番号526番、刑の時間だ」
「ひっ…!」

いつの間にか入って来ていた別の男、看守に言われ、囚人の男は恐怖ですくんだ。
毎日されて、もはや目隠しをされていても看守が何を持っているかが分かる。分かってしまう。
そして、自分がどんなに許しを求めても、看守はやめてはくれない事も。

「もぅ、嫌っ! おねがっ、やめれぇぇぇっ!!」

懇願の途中で、看守は容赦無く刑を執行する。右手に持った乗馬用の鞭で男の尻を叩く、甘く残酷な刑罰を。

「あぅっ、あぁぅっ! たしゅ、たひゅけっ!」

鞭の強さは、かすかに痛みを覚える程度の物だが、それが連続で行われる。
しかも、囚人はアナルを嬲られた状態であり、尻を叩かれると衝撃でアナルを絞め付けてしまい、その度に中が激しく抉られ、拘束された身体がビクビク痙攣した。
終わりも逃げ場も無い凌辱に、囚人は涙と汗と淫液を垂れ流して哀しく悶える。

悲鳴を上げて助けを求めても、刑罰である以上は助けに来る者は無く、囚人は自分の犯した罪を償う為に身悶え、喘ぎ鳴き。自分の肉体がどうしようも無く堕とされていく事に絶望しながらも身体が熱く狂っていくのをとめられない。

「んはっ、はぁぁっ! あぅぅぅーっ!!」

刑務所の一室、小さな独房の中にはいつまでも、濡れた叫びと鞭の音が響き続けていた。






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