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箱詰めの青年は己の淫臭で壊される

2020.10.29.Thu.21:00
「あぁっ、んぁぁぁーっ!! はっ、ひぎぃぃっ! も、らめぇぇ! イぐぅぅ! イっ、あぁ! ふぁぁぁぁぁーっ!!」

苦しげに見開いた目から涙を零し、悲痛に歪んだ絶叫を部屋中に響かせながら、青年がまた望まぬ絶頂へと押し上げられた。
だが、青年を嬲る淫らな責め苦は終わる気配を見せない。青年が絶頂を迎えたことなどお構いなしに駆動し続ける残酷な箱は自身の中に閉じ込めた青年の肉体に容赦の無い淫猥な拷問を叩き込み続け、何処にも逃れられない青年に連続絶頂という甘い地獄を味わわせていた。

「もぅ、やぁぁ! だっ、じゅげでぇぇ! イぐの、やあぁ! もぉやら! いやぁぁぁぁーっ!!」

絶頂を拒む懇願を発しながら、青年がめちゃくちゃに頭部を振り乱しつつ自身の肉体を窮屈に閉じ込め快楽でいたぶっている箱からの脱出を欲しての足掻きを繰り返す。
しかし、どんなに力を加えてみても箱はビクともしない。青年の身体の首から下を本来の体積を無視してコンパクトに収納した小さな黒い箱は青年のもがきを全く意に介すことなく無慈悲な動きを行い、逃げ場の無い哀れな肉体に絶え間無い絶頂を強いり続けている。
何十回と達しても、萎えることも叶わない青年の男根が箱内に透明な蜜の飛沫すら放てなくなっても終わらない絶頂に次ぐ絶頂。肉体を無理矢理に収納し脱出を禁じる小さな箱という異常な拘束を与えられ、身悶えることも許されない肉体を苛烈な悦楽で休み無く追い立てられ続ける淫獄。それによって心と身体を擦り減らされた青年はもはや、捕まった際に見せていた反抗の態度はおろか、自分を箱に詰め込んだ存在に対して向けていた怒りさえも思い出せないくらいに憔悴させられてしまった。
故に青年は、数時間ぶりに部屋へと戻ってきた存在に嘲りと侮蔑を込めた視線を浴びせられても悔しさを抱けず、誇りを無くし矜持を粉々に砕かれきった青年はようやく戻ってきた憎いはずの男に対して、これ以上無い屈服と陥落を示す言葉を叫んでしまった。

「ごめんなじゃいぃっ! あぁ、んひぁぁっ! もぉ、ゆりゅひへ、くらひゃぃぃっ! もう二度とじゃましまひぇんっ! ヒーローやめまじゅぅぅっ! だから、だかりゃぁぁっ! もぅ、イぐのどめでぇぇっ! ここかりゃ、だじでぇぇぇっ!!」

悪の組織の男に向かって、青年は魂からの哀願をぶつける。正義を捨て、二度と刃向かわないことを宣言し、堪えきれずにまた射精無しの絶頂へと至らされながら、堕ちた青年ヒーローは箱からの解放を一生懸命にねだる。
けれど、残忍な男は青年が望む慈悲を一切もたらさない。計画通りに快楽に狂わされ、滑稽に服従した無様なヒーローを眺めて醜悪に微笑んだ男は持ってきた器具を涙と汗と唾液に塗れた青年ヒーローの顔の前で揺らすと、それを何の迷いも無く机の上に置いた青年入りの黒い箱と、青年の顔面に装着し始めた。

「やっ!? やあぁ!? やべでっ! もっ、ゆるじでぇぇぇっ!」

男が何をしようとしているのか分からない。箱の側面に位置する丸い蓋を開けてそこに黒く太いチューブを繋ぎ、そのチューブの端に取り付けられている黒いガスマスクを顔面に与えようとしてくる男の意図は考えても理解出来ない。でも、自分にとって喜ばしい物では無いことは分かる。男の悪魔のような表情からそれを察した青年は喉が破れんばかりに拒絶を飛ばし、顔を限界まで前後左右に暴れさせてガスマスクから逃れようとする。
が、肉体の大部分を箱にしまわれてしまっている状況で幾ら抗ってみてもそれは無駄な足掻きでしかなくて、青年は必死の足掻きすらも男に愉しまれながら抵抗虚しくガスマスクを顔面に被せられ、自力では外せないよう幾本ものベルトでしっかりと頭部に固定され、男の予定通りに苦悶を追加されてしまった。
それは、箱内に充満した青年由来の淫臭を用いた苦悶。箱に接続されたチューブを通りガスマスクの内部へと辿り着いた、汗と淫らな体液が混ざり合った濃い淫臭を使った呼吸の度に訪れる苦悶だ。

「あぁっ、やあぁぁ!? く、さいぃっ! エッチな匂い、だめぇぇ! くさいぃぃっ、くりゅじぃぃぃっ!!」

長時間に渡って分泌させられた己の体液達が生み出す淫蕩な臭いに鼻腔を犯され出した青年ヒーローは、ガスマスクの内側で目を剥きながら臭いを嗅がないよう鼻での呼吸を抑えようとする。
もちろん、快楽責めによって呼吸を限界以上に乱された青年にそんなことが出来るはずも無い。口だけの呼吸では到底足りず、青年はあっという間にガスマスクの弁を忙しなく鳴らしながら口と鼻での呼吸を我慢出来ずに行い、悪の男の意思に沿った淫臭の苦しみを断続的な絶頂の苦しみと共に味わわされ始めてしまった。

「あぁっ、やあぁぁ! ほんろに、りゃめぇぇっ! こんにゃのすいつじゅげだりゃぁぁっ、おがじぐなりゅぅぅっ!! くしゃいのらめ、イぐのりゃめぇぇ! ぐるっ、ぐるっじゃぅぅぅぅっ!!」

半狂乱になって鳴き喚きながら、青年は理性と自我の瓦解を恐れて救いを欲する。そんな惨めなヒーローの様子を満足げに眺め、新たに与えた責めが順調に効いていることを確認した悪の男は、ありとあらゆる感情を投げ捨てて慈悲をねだる青年ヒーローを絶望に突き落とす言葉を紡いだ。

「無意味に耐えずさっさと狂いなさい。ヒーロー君にはもう人格なんて必要無いんだから早く狂って、苦しみとはお別れして、私達の遊び道具として生まれ変わりなさい」
「やっ、やらぁぁっ! だじゅ、げでぇぇっ!! おにぇがい、だれがぁぁ! だじゅげっ、ひぇぇぇぇーっ!!」

敵の施設に反響するのみの懇願の声を上げ、荒い呼吸を繰り返して空気と一緒に自分を余計に狂わせる自分自身の淫臭を吸入しながらまた絶頂に達した青年ヒーローを堪能しつつ、非道な男は完全な崩壊を迎えた元ヒーローが晒す愉快な姿に期待を寄せながら悶え狂う青年に背を向け、青年を強まった淫獄の中に残して部屋を立ち去るのだった。






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