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しなやかな肉体は苦悶の体勢で悦楽に壊される

2020.10.16.Fri.21:00
万歳をするように頭上へと持ち上げさせられた二人の青年の手首は、地下室の天井から伸びた鎖の先にある黒い革製の枷を嵌められたことでその位置から下ろしたくても下ろせないよう動きを大きく制限されてしまった。更に、青年達は天井から鎖で吊るされた別の枷をそれぞれの右足首と左足首に巻き付けられ、床と短い鎖で繋がっている枷を反対側の足首に装着され、片方の足を限界まで上げた苦しい体勢で裸体を完全に固定されてしまった。
左右対称となるよう惨めな格好で裸体を固められてしまった青年達は、もはや手も足も出せず何処にも逃げられない。どんなに力を込めても手足の拘束は外せず、視界を閉ざし口に閉じることを禁じる黒革の目隠しと、黒革の本体と金属の輪で作られた開口具を振り払うことも出来ない。
肉体の自由に加えて視覚と言葉を取り上げられた哀れな青年達はもう、無防備にさらけ出された恥部に何をされても開きっぱなしの口から意味を持たない唸りを上げること以外何も出来ず、一切の抵抗を行えない二人は丸出しの男根と尻穴にあてがわれた無慈悲な淫具が注いでくる意に染まぬ快楽によって為す術無くよがり狂わされ、すぐ隣でほぼ同じ格好を強いられた仲間と共に拒絶不可能な絶頂地獄に悶え苦しめられてしまっていた。

「あぉっ! あぉぉぉっ!」
「はっ、ほぉぉっ! あー! あぉぉぉーっ!!」

閉じられない口から唾液と一緒に獣のような甘い悲鳴を上げて、青年達が苦しい姿を強制された裸体を仲良く無様に絶頂へと押し上げられる。汗に濡れた裸体が痛々しく滑稽に痙攣しながら無意識に腰を前後に揺らし、目隠しの下から頬に涙を伝わせている顔がめちゃくちゃに振り乱され、二人が今感じている快楽への苦悶を言葉よりも分かりやすく表す。
だが、そんな誰が見ても明らかな限界の訪れを身体中で示す青年達を目にしても、二人の正面に置いたソファーに腰掛けている男は慈悲を欠片も見せない。
スパイとしてしなやかに鍛え上げられた二人の裸体を愉しむために股関節を最大限に開いた格好で拘束し、見ることとしゃべることを奪った上で青年スパイ達に男根の根本と亀頭近くを緩く締め付けて絶え間無い振動を叩き込むベルト状の責め具と床に設置された箱形の機械から伸びたアームの先に取り付けられた尻穴を奥深くまで埋め尽くして激しく腸内をほじくり回す極太のアナルバイブを与えた残酷な男は悶絶する二人の絶叫を耳にしても許しを全く与えず、むしろ非道な興奮を募らせながらソファーから立ち上がり、自分の手に堕としたスパイ達のより惨めな痴態を堪能するため二人にあてがった淫具達の駆動を何の躊躇いも無く引き上げてしまった。
男の左右の親指と人差し指が、青年スパイ達の持ち上げられていない方の足の太ももに巻き付けられたベルトのポケットに収納されている男根を嬲るベルト達を操るリモコンのダイヤルを最強と記された方へと回す。それと共に、男は左右の足のつま先を使ってアナルバイブに電力と命令を送っている床の箱形の機械側面にあるレバーを器用に踏み、こちらも最強と書かれた位置にまでレバーを移動させる。
男が立ち上がり二人に音も立てずに歩み寄る間を含めても、時間にしてみたらたったの十数秒。その十数秒で、二人は悦楽による苦しみをそれまでとは段違いの物へと変化させられてしまった。

「あぉぅっ!? あー! えぁぁぁぁぁっ!!」
「へっ、へおぉぉ! あぇっ、おぉ! あーっ、まぉぉぉぉっ!!」

男根が、それまで以上に苛烈な振動でいたぶられる。尻穴が、激しさを増したバイブの駆動で手加減無しに殴り付けられる。
それだけでも、二人はかろうじて残っていたわずかな理性と誇りが一瞬ですり潰されるほどの淫獄を味わわされている。しかし、鬼畜な男はここに追い打ちを仕掛け、二人を違う角度からも壊し始めた。男はそれまで取り付けられること無く開口具から球状の鎖でぶら下がっていた黒いゴム製の栓を言葉を制限する開口具に取り付け、二人に口呼吸すらも禁止してしまったのだ。

「むぅぅぅっ!? ぶっ、ぶぅぅぅ! ぶふっ、むぐぅぅぅぅっ!!」
「んふっ、ふぅ、ふぶぅぅ! むー! んぶぅぅぅぅぅっ!!」

口で酸素を吸入出来なくなった二人は、嫌でも鼻での呼吸を行うしかない。自身と仲間が分泌した淫液の匂いを嗅いでしまうと知っていても、プスプスと発せられる呼吸の度に鼻が鳴る音をみっともないと感じても、そもそも淫らな匂いと音の間抜けさに意識を向ける余裕など無いくらいに鼻だけでは呼吸が足りずこれ以上無い息苦しさに襲われると分かっていても、二人は自分達の淫臭を吸い鼻からみっともなく愉快な音を立て不十分な呼吸を一生懸命に繰り返しながら、休み無く駆動する淫具達の責めに屈して断続的な絶頂へと追い立てられ続けるしか無いのだ。

「むぉっ、ぶぉぉぉっ!! ふー、ふぐっ、むぶぅぅぅっ!」
「うふっ、ふっふっ、んー! もぉぉぉーっ!」

誇りを捨てた助けての意思表示すら放てず、スパイとしての己と人間としての己を砕かれながら仲間と一緒にイき狂う二人を眺めて満足げに微笑んだ男は再びソファーに座り、汗と淫液に塗れた裸体をくねらせている二人を、両腕と片足を高く上げた苦しい格好を容易くこなす肉体を快楽に翻弄され二度と元に戻れぬ形で蕩けさせられていくスパイ達の様子を、何一つとして言葉を口にせず細めた目でじっくりと鑑賞し続けていた。






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