fc2ブログ

犬達は男根を揺らめかせながら望まぬ歩行で反抗を砕かれる

2020.10.04.Sun.21:00
薄茶色、白、黒、白黒の斑模様。様々な色合いで作られた、ふわふわな毛で覆われている犬の着ぐるみ。あどけない表情を持ち、見た者を和ませるであろう全身をすっぽりと覆うそんな犬の着ぐるみによって、男達の裸体は自由を取り上げられてしまった。
厚手の布に覆われた手では、指を使いたくても使えない。故に、男達は背中で持ち上げられた着ぐるみのファスナーを下ろすことも出来ず、手首の部分に埋め込まれた小さな金具同士を繋ぐ南京錠を外そうと試みることも叶わない。
着ぐるみの頭部の布に視界を遮られた目では周囲の様子もうかがえず、頭部の内側に突き出した棒に喉近くまでを塞がれた口では助けを求める言葉を発することも許されない。
犬の着ぐるみに閉じ込められた上に背中で左右の手首を南京錠に結合され、見ることとしゃべることを封じられた哀れな男達。そんな男達を作り出した無慈悲な男達は、抵抗もままならない男達の首に着ぐるみの上から色とりどりな革製の首輪を巻き付けると、そこに鎖を繋いで首輪同士を連結させた状態をもたらし、男達を自らの足で歩かせ始めた。それは屈辱に満ちた散歩、捕まった事実を一歩ごとに改めて思い知らせる残酷な連行だ。

「んぅ……んぐ、むうぅ」
「ふぅ、んふっ……むぐぅぅ」

先頭を歩かされている白犬の男が、首輪を引く鎖の力に屈して前へ前へと進まされる。すると、それに伴って首輪の後部に結ばれた鎖が引っ張られて後ろを歩く薄茶色の犬の男の首輪に対して前への力を加え、その男を前へと進ませる。
その鎖と首輪の連鎖によって全員で為す術無く歩行させられている男達は、閉ざされた口で悔しげな唸りを上げながらどこかも分からぬ場所へと連行されていく。わずかな休憩すらも認められずに足を動かすことを強要され、視覚情報と手の動きを没収された状況で行わされる移動が味わわせてくる疲弊と憔悴に心と身体を擦り減らされながら、犬にされた男達はどうすることも出来ずに自分達を捕らえた男達の目的地へと向かわされていく。
一体、自分達は何処に歩かされているのだろう。一体、自分達を連行している男達は何をするつもりなのだろうか。考えても答えなど返ってこない恐怖と絶望を増幅させるだけの問いを頭に思い浮かべながら歩行を強いられ始めて、十数分。あらゆる情報を遮断された男達にとっては永遠とも思える辱めが加えられ始めてから十数分。ようやく男達は目的地である部屋に到着した。
無理矢理にさせられていた歩行がとまる。首輪同士を繋いでいた鎖が外されていく。その解放感とやっと許された休息に、犬の男達は着ぐるみの中で安堵の表情を浮かべた。
しかし、その安堵は長くは続かなかった。何故なら、犬達を連行してきた男達は首輪の後部側に繋いでいた鎖達を外し終えると前部側に繋いだままだった鎖を先程よりも乱暴に引いて犬達を部屋の中央に位置する太い柱に近付かせ、その柱から伸びた幾つもの棒に首輪の鎖を巻き付け幾ら犬達がもがいても解けないよう手首の物と同じ南京錠でしっかりと固定してしまったからだ。

「んぅぅーっ!? んっ、むぐぅぅぅ!」
「ふぅーっ、うぐ、むぶぅぅぅ!!」

肉体に立ったままの姿勢を強いる鎖から逃れようと身悶えても、犬の男達は鎖を冷たく鳴らすことしか出来ない。身悶える犬達の絶叫を聞きながら必死で逆らってみても、すでに行動の選択肢を大きく潰され連行で消耗までさせられていた残りの犬達は残酷な手の動きから逃れられず、犬達は全員仲良く柱から伸びた棒に首輪を結合され座ることさえも禁じられてしまった。
そんな無様な犬達の無駄な足掻きを目にし、悲痛に発せられる滑稽な唸りを耳にして黒く微笑んだ男達はもがく犬達の近くにしゃがむと、嫌がる反応を見せる犬達の足を腕で抱え込み動きを制しながら着ぐるみの股間部分にある穴に手を突っ込んで汗で蒸れた男根を外部に露出させ、より惨めで情けない格好にさせた上で犬達を繋いだ柱の機構を作動させた。
壁に位置する操作盤からの指示を受けた柱が、部屋中に響き渡る音を立てながら時計回りに回転を始める。それに伴って柱の棒に首輪を鎖で結わえられた犬達はさっきまでの連行よりは遅めであるもののより力強く慈悲が欠片も存在しない機械による歩行を強制され、着ぐるみの外に出された男根をみっともなく揺らめかせながらよたよたと歩かされ始めた。

「みゅぅぅぅっ!? んー! んぐぅぅぅっ!」
「ふぅ、ふむっ、んもぉぉぉっ!!」

もう、歩かされたくない。恥部を丸出しにさせられたことよりも望まぬ歩行への恐怖を募らせて犬達は懇願の絶叫を放つ。
誇りを捨て、人の尊厳を忘れ、苦悶からの救出を欲して犬達はくぐもった声で自分達を辱めている男達に許しを請う。
だが、その声は誰にも届かない。柱の機構を作動させた直後に部屋を離れ、犬達を地獄に置き去りにした男達はもうすでに不明瞭な哀願がほぼ聞こえない位置へと歩き去ってしまったため、幾ら願ったとしても犬達の思いは欠片も受け取ってはもらえない。
もはや犬達は、着ぐるみの内側に溜まる一方の自身の熱と汗の匂いに嬲られ、身体を襲う疲労に追い詰められ、露出させられた男根を肉体の痙攣に合わせて跳ね回らせながら残忍極まりない歩行という拷問で反抗心を粉々に砕かれるしか無いのだ。

「むぅぅーっ! んむっ、あむぅぅぅぅ!!」
「んぐぅ、むぐぅぅぅ!! ふっふっ、ふうぅ! んもぉぉぉぉーっ!!」

部屋にはもう、自分達以外誰もいない。それを知る由も無いまま助けての意思を乗せて騒ぐ犬達の声はじょじょにじょじょに弱々しい物へと変化していき、やがて犬達は全てを諦め大人しく歩くだけの状態へと、数時間後に戻ってきた男達を最高に悦ばせる苦悶と恐怖に屈服しきった従順な犬へと、陥落させられていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事
コメント

管理者のみに表示