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三人の淫乱は主達におねだりを叫ぶ

2020.10.02.Fri.21:00
山奥に存在するスポーツ合宿のために作られた施設には、ありとあらゆる競技に対応した設備が用意されていた。だが、それらのコートは使われる気配が無い。テニスコートも、バスケやバレーボールのために用意された空間も、使用される気配は欠片も見えない。
それは、今回この施設を使用する団体の合宿がまだ初日だからではない。彼らの合宿は建前上の物でしかなく、真の目的は全く別の物だったからだ。
その真の目的のために、彼らは今施設に存在する大浴場へと集まっている。少年達は纏っていた衣服を残さず脱ぎ去った全裸となって露出させた男根を興奮に硬く張り詰めさせ、その男根を勃起させた少年達に取り囲まれた一人の男と二人の少年は、浴場の床に敷かれた薄く大きな薄桃色のマットの上で手首同士と二の腕同士を背中で黒革のベルトに縛られた裸体を動かし、背後の少年達に恥部をさらけ出し正面の少年達に無様な土下座を見せ付けながら、何の躊躇いも無く淫らに蕩けきった声で仲良くおねだりを叫んだ。
立場のみならず人間としての尊厳をかなぐり捨て、心の底から肉欲を希求する淫乱という表現がとてもよく似合う惨め極まりないおねだりだ。

「今日から五日間、いつもよりもみっともなくご主人様達のおチ○ポ様にご奉仕をさせて頂きますっ!」
「部室じゃしたくても出来なかったこと、いっぱいします! 何でもしますっ! ご主人様達の命令に、一切逆らわず従いますっ!」
「だから、俺達にたくさんおチ○ポ様くださいっ! お口とケツマ○コに、たっぷり精液注ぎ込んでください! 従順な肉便器の俺達を好きなだけ使って、俺達を情けなくイき狂わせてくださいぃっっ!」

出発前に覚えさせたおねだりの台詞を上手に紡いだ三人を眺めながら、部員である少年達が愉快の感情に染まった黒い笑みを浮かべる。自らを貶める言葉を吐いているというのに尻穴を嬉しそうにヒクつかせ、男根を硬く膨らませていく三人を堪能しながら、少年達は自らの男根の硬度を更に引き上げていく。
目の前にいるこの三人はもう、顧問でも部長でも副部長でもない。自らの意思で人間をやめた肉便器達だ。
無理矢理に組み伏せられ痴態を収めた写真を使った脅しに屈して身体を許していた頃の態度が完全に失われ、完全に快楽と男根の虜となった淫乱奴隷達だ。
その事実を改めて確認し、自分達の調教の成果に達成感を募らせ欲情を増幅させた少年達は、頭を下げたまま発情と期待に震えている三人を取り囲む輪を小さくすると土下座をしている三人の抗えない裸体に優しくも容赦の無い手付きで触れ始め、淫猥に堕とした男と二人の少年の熟れきった肉体を本能が求めるままに貪り尽くし出した。

「上手におねだり出来たな。そんじゃ、早速ご褒美だぜ」
「んむっ、あむぅぅんっ!」
「合宿に向けてここ数週間焦らしてたお前のケツマ○コ、幸せ幸せってチ○ポぎゅうぎゅう締め付けてんぞ? 良かったな」
「ひゃぃぃっ! ひあわせれしゅぅぅっ! おひんぽひゃま、しあわしぇぇっ! ぎもぢぃぃぃっ!」
「上も下も塞がれて、目ぇ蕩けさせて、すっかりチ○ポ中毒になっちまったな。無様で可愛いぞ、淫乱」
「んぐっ、ぶっ、んぶっ、あぶぅぅぅんっ!」

十数本の男根で代わる代わるに穴という穴を犯され、呼吸を整える暇さえも与えられずに途切れの無い絶頂へと追い立てられる三人は、自らが望んだ主達からの凌辱と久しぶりの男根に悦びを味わいつつ、腕を縛られた裸体を主達の気が済むまでされるがままに嬲り倒されるのだった。




淫らな合宿初日の夜。乱交の現場となった大浴場では腕を縛っている物と同じベルトを折り畳まされた足にも与えられ、立つことを不可能にされた三人がマットの上に置き去りにされていた。大きな窓から差し込む月明かり以外に光は無く、全身を汚しに汚したもはや誰のものかも分からない精液の後始末をしてももらえず、口を閉ざす黒色のガムテープを貼り付けられたことによって嫌でも呼吸の度に淫らな香りを吸入させられる状況を与えられた三人の姿は、端から見れば痛々しく悲惨な物でしか無いだろう。
しかし、三人はこんな仕打ちさえも本気で嬉しがっている。自由を取り上げられた格好で放置され、雄の匂いで呼吸を支配された男と二人の少年はひどい扱いを受けていることすらも被虐の幸福に変換して興奮を強め散々いたぶられた精液塗れの尻穴と吐き出す体液が枯渇するほどに射精を強いられた男根を待ちきれないと告げるように反応させながら、合宿二日目の朝の訪れを、次の凌辱が加えられる時を、プスプスと鼻を鳴らしながらじっと待ち侘びていた。






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