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折り畳まれた男は無防備な穴を広げられ堪能される

2020.09.15.Tue.21:00
頑丈な黒革のベルトを用いて二の腕同士と手首同士を緩み無く縛り上げられた男の腕は、背中で伸ばしたままの状態を強いられそこから自力では抜け出せないよう拘束を施されてしまった。腕の物と同じベルトを使って左右の太ももと膝の真上の部分をきつく括られた男の足は、膝から先のみでの歩行しか出来ないよう、走っての移動を決して行えないよう動きを大きく制限されてしまった。
手足を縛められ、男は自由を完全に奪われた。何処にも逃れられないよう、抵抗すらもままならないよう男の裸体はあらゆる行動の選択肢を潰された。
だが、男を捕らえた組織の構成員である男達はすでに手も足も出せない無様な男に更なる拘束具を加え、身動きを絶望的なまでに封じつつ男をより惨めな格好へと変えてしまった。非道な男達は、左右を密着させた男の足と上半身を数本の長い黒革ベルトで容赦無く締め付け、裸体を窮屈に折り曲げた体勢で固定してしまったのだ。
どんなに足に力を込めても、腕のベルトを軋ませながら上半身を動かそうとしても、男の裸体はベルトの食い込みを余計に感じることしか出来ない。視界を閉ざすためにと装着された黒革の目隠しの下で苦しげに眉根を寄せ、言葉を閉ざすためにと噛まされた黒い棒状の枷に歯を立てながらなりふり構わずに身悶えても、男は状況を何一つとして好転させられず、髪を鷲掴みにして引っ張る男と時折無防備な尻肉を戯れに打ちすえてくる男達の思い通りに膝から先以外使えない不自由な足で歩かされ、裸体を情けなく連行させられるしかない。
必死の足掻きも虚しく、危機感と焦燥を募らせながら丸出しの男根を揺らして試行錯誤を繰り返しても男の望む展開は一向に得られず、男はとうとう自分を無理矢理に歩行させている男達の目的地へと辿り着かされてしまった。

「ボス、失礼致します。捕らえた捜査員を指示通りの姿に変えてお持ち致しました」
「んっ、んむぅ! うぐっ、ふうぅ」

目隠しの向こうでノックの音とドアが開く音が、畏怖の感情を込めた挨拶と共に聞こえてくる。直後、開いた扉の内側へと運ばされ始めた捜査員の男は、悪足掻きとして見せた足の踏ん張りを容易く無に帰されながら室内でみっともない姿となった自分を待っていた犯罪組織の首領である人物の前へと立たされ、その場で裸体を半回転させられてソファーに腰掛けた首領の眼前に恥部を見せ付ける状態へと追いやられてしまった。

「むぅ、んむぅぅんっ」

目隠しをされていても分かるくらいに醜悪な好奇の視線を露出させられた男根と尻穴に浴びながら、捜査員は羞恥に歪んだ唸りを唾液と一緒に口枷の隙間から零し、ほんの少しだけ思い通りに動かせる足を力無くバタつかせ無駄と知りつつも恥ずかしい場所に突き刺さる視線から抜け出そうとした。
しかし、そんな現実逃避に近い抗いすらも無慈悲な男達は許さず、万が一にも捜査員が首領を蹴り付けることが無いよう、男達は弱々しく動かされていた捜査員の足首を掴んで動きを押さえ、新たに取り出したベルトで押さえ込んだ足首を一まとめにしてしまった。

「ふぅ、ぐむ、んぅ……」

こんな動きさえも不可能にされるのか。自分を生け捕りにした組織の容赦の無さを思い知り、捜査員が気落ちする。そうして気落ちした様子を目にした男達は捜査員が完全に大人しくなった事実を把握すると、首領に向けて深々と頭を下げて部屋を後にした。
部下の男達が去り、扉が閉まると同時に捜査員を生きたまま捕らえ厳重に裸体の動きを取り上げて自室へと運ばせた残忍な首領の男は毛が薄く揉み甲斐のある柔らかな尻肉を手で掴み、左右に割り開いて奥で息づく窄まった穴を更にはっきりと見えるよう明かりに晒しながら、愉快色の声音で言い放った。

「ようこそ、捜査員さん。前々から目を付けていた貴方が私の所に来てくれて、とても嬉しいよ。これから毎日この可愛い穴をたっぷり弄んで、いやらしく苦しめ抜いて、貴方が捜査員から私の肉奴隷に堕ちたってことをじっくり教え込ませてあげますからね……」
「むぅーっ!? んっ、んむぅぅぅ!」

そんなの嫌だ。誰か助けてくれ。
全身をベルトで拘束され上半身と足をベルトで結合されたことでまともに動かせなくされた裸体を尻肉を割り開かれた状態でみっともなくよじらせながら敵しかいない建物の中で慈悲を求める思いを乗せた切望の絶叫を放つ捜査員を最高の特等席で愉しむ首領は、自分にさらけ出される滑稽な痴態を鑑賞しながら残忍な欲望を増幅させ湧き上がるその欲のままに手の力を強めて捜査員の尻穴を二本の親指で左右に引き延ばし、恐怖と絶望にすくみ上がった逞しい捜査員の男根と恐怖と絶望に打ちひしがれて無意識にヒクヒクと収縮している可愛らしい穴のシワが震える光景に目を細め、獣のような舌なめずりを行いつつ口角を冷酷に吊り上げさせていた。






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