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男は抗いも虚しく思い通りに躾け直される

2020.09.03.Thu.21:00
地下室の天井に打ち付けられたフックと、左右の手首を縄できつく結合された男の腕は頭上高くに持ち上げた状態で固定され動きを大きく制限されてしまった。地下室の床に固定された二つの丸い金具と足首を遊び無く縄で繋がれた男の足は左右をきっちりと揃えさせられた状態からどうやっても抜け出せず、歩いての移動はおろか床からわずかに離すことさえも出来ないよう自由を奪い取られてしまった。
手も、足も使えない。衣服を剥ぎ取られた男の裸体は上下に引き延ばされた情けない姿のまま、地下室の中央で立ち尽くすことしか出来ない。
こんな身体では当然、男は視界を閉ざす黒革の目隠しと言葉を封じる穴の開いた黒いギャグボールも毟り取れない。あらゆる選択肢を潰され逃走を不可能にされた哀れな男は、目隠しの下で苦しげに眉根を寄せギャグボールの穴から飲み込めない唾液とくぐもった甘い唸りをだらしなく零しながら、自分を拘束していった男が残した無慈悲な玩具の動きに為す術無く翻弄されるしか無いのだ。

「うぅっ、ん、むぅ……ふっ、うふぅっ」

荒く乱れた呼吸を繰り返しながら、男が汗に濡れた裸体をくねらせ苦悶からの脱出を試みる。男の物とは思えないくらいに肥大し、淫猥に赤く染まった左右の乳首をはしたなく震わせながら、男がなりふり構わずに身悶えて責めから逃れようと必死にもがく。
だが、男が幾ら身をよじらせても非道な玩具は外れない。無理矢理に勃起させられた男根の根元と亀頭のすぐ下へと巻き付けられた黒革のベルトは、どんなに男根を跳ね回らせても振り払えない。
ベルトが微弱な振動を絶え間無く行うことでもたらされる、絶頂することも萎えることも叶わないもどかしい快楽の苦しみから解放されたいと悲痛に願っても、身動きを封じられた男にはどうすることも出来ぬまま終わりも途切れも無い生殺しの地獄に悶え苦しめられる以外の道など、何処にも残されてはいないのだ。

「んぅぅっ! あむっ、ふぅ、うぶぅっ!」

誰か助けてくれ。心で叫びながら、男が一層激しく身をもがかせる。一瞬でも諦めを抱いたら淫欲に屈してしまうという恐怖に駆られながら、男が無駄と知りつつも手足の縄を軋ませ続ける。
そうして、増幅し続ける射精欲に溺れまいと抗いながら何時間が経過した頃だろう。不意に地下室の扉が開き、やって来た存在はわざと靴音を大きく立てながら滑稽に苦しみ抜いた男に歩み寄り、背後から伸ばした指で左右の乳首を同時に弄びつつ捕らえた男に笑い混じりの声で問いかけた。

「刑事さん、おはよう。今日こそ、素直に射精をおねだり出来る良い子になれたかな?」
「むぅっ! んみゅぅぅぅっ!!」

連日の調教で大きさと感度を異常なまでに引き上げさせた乳首を親指と人差し指で摘まんで捏ね回し、刑事が分泌した汗と胸元に垂れ落ちた唾液の滑りを利用して乳首を素早く上下にぷるぷると弾きながら、男が残酷に陥落を迎えたかどうかを尋ねる。
けれど、刑事は問いに答えない。答えられない。乳首に走った鮮烈な悦楽に悶絶させられている刑事は淫らな絶叫を上げるのに精一杯で意思を示す余裕が無い。故に、男は乳首への責めを変化させ、軽く爪を立てて緩い痛みを味わわせることで快楽に揉みくちゃにされている刑事の意識を正常に近い物へと引きずり出しながら再度尋ねた。

「ちゃんと射精させてってご主人様におねだり出来る良い子になれたかい、刑事さん? 今までの自分をぜーんぶ忘れた、淫乱ペットになれたかい……刑事さん?」
「むぅぅっ! あぎゅぅぅぅっ!」

乳首に注ぎ込まれた痛みに鳴き叫び、目隠しの下で涙を零しながら、刑事は男の再度の問いかけに対して今度は甘い悲鳴ではなく拒絶の意思を乗せた唸りを返した。どんなに辱められようとも、悪の思い通りにはならない。憎むべき犯罪者のペットになどならない。かすかに取り戻した理性と誇りで反抗を示し、陥落を否定した刑事を目にした男は、これ以上無く興奮を加速させるいたぶり甲斐のあるその姿に醜悪な笑みを浮かべつつあらかじめ取り出しておいた自身の男根を無防備な刑事の尻穴に押し当て、そのまま躊躇い無く腰を突き出して刑事の尻穴を無慈悲に征服した。

「それは残念。じゃあ、早く従順なペットになれるよう、今日も一日刑事さんをじっくりといたぶってあげようね。刑事さんのいやらしい乳首をたっぷりこねこねして、すっかりチ○ポの味を覚えちゃったお尻をいつものようにじゅぼじゅぼほじくり回して、ずっと焦らされてた可哀想な刑事さんのチ○ポを激しくぶるぶる震わせながらイき狂わせて、この逞しい身体を気持ち良い無しじゃ生きられない淫乱な物に作り変えてあげようね……惨めな刑事さん?」
「あぎゅぅぅぅっ! あむっ、んま、むぁぁっ! ふっ、ふぅ、むぅ! ふみゅぅぅぅぅっ!!」

先程よりも激しい勢いで捏ね回され指先で転がされ始めた乳首が、気持ち良い。数え切れないくらいに男根で蹂躙され雌の悦びを刻み込まれてしまった尻穴を男根でめちゃくちゃに掘削されるのが、気持ち良い。男の指で手早く自身に取り付けられた小さなダイヤルを回され絶頂に決して辿り着けない弱い振動から我慢したくても堪えきれずに絶頂へと押し上げられる苛烈な振動を行い出したベルトに容赦無く責め立てられている男根が、悶絶するくらい苦しいのに気持ち良い。
そんな、全身を駆け巡り思考を淫らに沸騰させる甘い悦びに苛まれながら、敵の手に堕ちた刑事は今日もまた憎んでいた男の思い通りによがり狂わされ、二度と元の生活には戻れない淫乱へと堕ちるよう、男が注ぐ快楽を至上の幸福と受け取る従順なペットへとなるよう、心と身体を根底から躾け直されていくのだった。






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