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少年は可愛い青年の本性を幸福に満たす

2020.09.01.Tue.21:00
夕暮れ時でも強い夏の日差しから肌を守るため、そして何より怪我を防ぐために纏っていた青色のジャージから時折汗を滴らせながら、用務員を務める青年は校庭の端に用意された自身の待機小屋に戻り、驚愕した。
とっくに帰宅しているはずの少年が、小屋の中で自分の帰りを待っていたからだ。

「お疲れ様です、用務員さん。冷たい麦茶を用意しておきましたよ」

言いながら、少年が麦茶が注がれたコップをテーブルの上で滑らせ、青年の方に差し出す。それに対し、青年は困惑色の表情を浮かべながらも少年の隣にあぐらをかき、水滴で濡れたコップを右手で掴み麦茶を一気に飲み干した。
そして、青年は少年に向かって言った。それは、拒絶を示す言葉。少年の魂胆をこれまでの経験から見抜いた上で放つ、少年を突き放す言葉だ。

「もう、絶対にしないからな。俺はお前と違って普通の人間なんだよ。いつまでもいつまでもお前の変態的な行為に付き合う理由も無いんだからな」

青年は毅然と、少年を拒んだ。なし崩しに自分を良いように扱う少年の思い通りにはならないという意思を込めて、青年は若干の罪悪感を抱きつつも自分を普通とはかけ離れた形で慕う少年に言葉で壁を作った。
しかし、少年は全く怯まない。傷付けることを覚悟して青年は拒絶を口にしたというのに、少年はむしろ嬉しそうに微笑みながら青年へと距離を詰めてくる。

「相変わらず、用務員さんは素直じゃないですね。本当は、変態な僕が大好きなくせに。用務員さんも、年下の僕に苛められて悦ぶ……変態のくせに」
「っ!」

畳の上を四つん這いで移動し自分へと迫る少年を目にした青年は、このまま接近を許したらいつものように手籠めにされてしまうと危機を募らせ、ついさっき強気に拒絶を発したことも忘れて怯えながら少年に背を向けて逃れようとした。
けれど、少年は青年のその行動を読んでいた。少年は自分に背中を見せた青年の一瞬の隙を突いて左右の手を、汗で湿ったジャージの袖を掴んで引っ張ると、引き出したその袖を素早く固結びに縛り青年から腕の自由を奪ってしまった。

「うぁっ!? っ、うぅっ!」

抵抗すら叶わないほどの手早さと躊躇いの無さを持ってジャージの袖を縛られた青年は、立ち上がろうとした肉体のバランスを崩して畳に倒れ込んでしまった。そうして倒れ込んだ青年から、少年は今度は足の自由を奪っていく。腕と同じように引き出したジャージの裾同士ぎゅうと結び、少年はあっという間に青年から両手両足の動きを取り上げてしまった。

「あぁっ!? くっ、うあぁっ!」

どんなに力を込めても、手足に作られた結び目は解けない。畳の上でめちゃくちゃに転げ回ってみても、青年自身の手でしっかりとジッパーを上げられ紐を固く結ばれたジャージの上下は脱げる気配すら見せない。
逃れられない。その事実に戦慄し恐怖に表情を染め上げる青年を作り出した少年は、動きを封じた青年の足に左右の手を掛けわずかな抗いすらも制しながら汗に濡れた下半身に覆い被さると、愉快色の笑みを浮かべつつ責めの開始を宣言した。

「それじゃ、変態だって認められない強情な用務員さんを今から素直にさせてあげますね。用務員さんの汗の匂いと味をたっぷり堪能しながら、年下の僕に拘束されて嬉しがってる用務員さんを気持ち良くいたぶってあげますよ」
「あ、あぁ……っ!」

これ以上無い絶望に打ちひしがれながら、青年はジャージごしに股間へと舌を伸ばす少年を、縛られた直後から抑えきれぬ興奮を湧き上がらせジャージを内側からはしたなく押し上げてしまっていた男根に甘い責めを加えようとする少年を、否定しきれぬ期待を抱きながら為す術無く眺めていた。
せっかく拒絶したのに、今日もまた少年の好き勝手に弄ばれ惨めな絶頂を何度も何度も強いられてしまう。せっかく拒絶したというのに、年下の少年に手足を縛られ反抗すらも行えぬまま一方的な快楽でよがり狂わされ、年上の威厳を壊されながらジャージの中で射精を繰り返し迎えさせられてしまう。自らの全てを辱められ、汗と精液を愉しまれ、少年の気が済むまで悦楽に苛まれながら、少年によって暴かれた被虐を嬉しがる本性を幸福に満たされてしまう。
嫌がりながらも悦び、怯えながらも期待する。そんな青年が無意識に腰を揺らめかせ限界まで張り詰めた男根を主張する様子を細めた目で鑑賞しながら、少年は己の歪んだ嗜好を満足させその嗜好を幸せに受け入れてくれる可愛い年上の青年を自分だけの物へと変えるために伸ばした舌で青年の男根を布ごしに舐め、抗えない青年を至高の絶頂へと上り詰めさせていくのだった。






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