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狭い空間で捜査員は無慈悲に狂わされる

2020.08.24.Mon.21:00
目を覚ますと男は全裸に剥かれた肉体からあらゆる自由を取り上げられ、屈辱の仕掛けを施された状態でどこかも分からぬ狭い空間の中へと閉じ込められていた。
目を覆い口を塞ぐテープは、くぐもった唸りを上げながらめちゃくちゃに顔を振っても剥がれない。二の腕を胴体へと遊び無く結わえ付け背中で重ねさせられた肘から先を一つにまとめる上半身の縄は、幾ら力を加えても緩みすらしない。足首と太ももを短く結合する縄を与えられ伸ばすことを禁じられた足を必死で動かしても、男は腹側を下にして尻を高く掲げさせられた体勢から抜け出せず、哀れな裸体は何かによって包み込まれた男根を情けなく左右に揺らしながら、自身を閉じ込める空間の壁を肌で無意味に叩くことしか出来ない。
縄に縛められた男は、文字通り手も足も出せない。顔面に貼り付けられた黒色のテープによって視界と言葉を封じられた男は、周囲の様子を伺うことも助けを欲して叫ぶことも叶わない。透明な衣装ケースの中へと放り込まれた男は、ケースの蓋を押さえ付ける数本の革ベルトを外す以前に惨めに床を這っての移動さえも行えない。そんな無様極まりない状況に男を追いやった男は、ベッドに置かれた衣装ケースの内側で情けなく唸り無意味な足掻きを見せる様子を鑑賞しながら、右手で近くのテーブルに乗せていた小さなリモコンを取りつつもがく男には届かない小声で呟いた。

「捜査員さん、おはよう。それじゃあ早速、お仕置き開始と行こうか」
「んむっ、むぐぅ! ふぐぅぅっ!!」

穏やかな微笑みを浮かべた顔を醜悪に歪ませながら、衣装ケースの中で眠る捜査員を鑑賞していた男がリモコンのボタンに親指を掛ける。ソファーに腰掛けた自分はおろか、残酷なリモコンが操作されようとしている様子すらも見えない捜査員が焦り一色の呻きを発しながら縄と格闘する光景を堪能しつつ、非道な男がボタンに触れた親指に力を込める。

「存分に苦しんでみっともなく鳴き叫びながら、私達を嗅ぎ回ったことを反省しなよ? 惨めな捜査員さん」

これから始まる捜査員の滑稽な悶絶を想像し、期待と興奮で残忍な笑みを深めながらズボンの下で男根を勃起させた男は、全身を駆け巡る高揚に打ち震えながら親指を一気に動かしボタンをぐっと押し込んだ。
途端、指示を飛ばし始めたリモコンからの電波を受けて、ベッドの脇に設置された箱型の機械が駆動する。その駆動した機械は床からベッドの側面を這い衣装ケースの蓋に開けられた呼吸用を兼ねる小さな四角い穴を通って捜査員の男根に取り付けられた器具に辿り着いている自身から伸びたコード内に無慈悲な命令と電力を送り込み、守る物の無い捜査員の男根に苛烈な責め苦を加え出した。

「んみゅぅぅぅっ!? むっ、むぐ、んむぅぅぅっ!!」
「うんうん、気持ち良いね。正義である自分の立場も忘れていやらしく鳴いちゃうくらいに気持ち良いね、捜査員さん」
「ふぅ、うぅぅ! んむ、むぐぅぅぅぅ!!」

男根全体にまんべんなく小刻みな振動を叩き込まれ、幹や亀頭の部分のみならず睾丸すらも甘く嬲られて苦しげに鳴き喚く捜査員の絶頂を眺めて目を細め口角を吊り上げながら、男はまた捜査員には聞こえない音量で非情な事実を告げる。

「でも、どんなに気持ち良くなっても捜査員さんは射精出来ないよ。この機械は捜査員さんが射精しそうになったら直前で振動を弱めちゃうからねぇ……可哀想に。捜査員さんは今から、イきたくてもイけないおチ○チンを常に機械の食い込みで嬲られながら悶え苦しめられるんだ。本当に気持ち良い瞬間を得られないまま、痛みともどかしさとケース内に溜まるエッチな匂いで捜査員さんは狂わされるんだよ? 私の周りを探らなかったら、こんなひどい目になんて遭わなかったのにねぇ……」
「んー! んふっ、ふむぅぅぅぅっ……っぐ!? んぅ、むぅぅぅんっ!」

萎えている時に装着された器具が勃起した男根を締め付ける痛みに喘ぎ、衣装ケース内に漂い始めた自身の様々な体液が混ざり合った淫臭に鼻腔を犯され、突然に責めが停止したせいで味わわされた射精のお預けという苦悶に困惑色の絶叫を上げる捜査員の愉快な痴態を愉しみながら、捜査員を拉致した男はリモコンをテーブルに戻し足を組み替え、優雅に微笑みつつ淫獄を鑑賞するためのくつろぎの体勢を取り直していた。






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