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鋭き反抗はお預けであっさりと崩れ去る

2020.08.18.Tue.21:00
左右の手首と二の腕を厳重に括る縄によって、男の腕は背中で伸ばしたままの状態から抜け出せないようにされてしまった。足首と太ももを短く繋ぐ縄によって、男の足は窮屈に折り畳まされたまま伸ばすことを禁じられてしまった。更に、手首の縄と足の縄を遊び無く結合する縄を足されたことによって男の裸体は手足を暴れさせることも叶わない緩い海老反りの体勢で固定されてしまった。これらの縄だけでも男は逃走を不可能にされ恥部を覆い隠したくても隠せない屈辱の状況に置かれているというのに、男は駄目押しと言わんばかりに裸体全体に縄を這わされ、仰向けの状態で細長いベッドへと容赦無く縛り付けられてしまった。
文字通り、男はもはや手も足も出せない。何処にも移動出来ず、身悶えることさえもままならない。そんな絶望的な姿に変えられながらも、男は気丈な態度を保ち自分を捕らえた男に対して鋭い反抗を示していた。

「何をしても無駄だ。俺は貴様の望む情報など吐かん。俺は決して、貴様の思い通りになどならん」

決して屈しない。揺るがぬ意思を込めて紡がれる強気な男の言葉。それを聞きながら嘲りの笑みを深めた男は、縄に縛められ抵抗一つ取れない惨めな男の滑稽な反抗を言葉でも笑い飛ばしながら、逃れられない裸体へと手を伸ばした。

「元気が良いねぇ、刑事さん。でも残念、刑事さんはもう俺の思い通りになるしか無いんだよ? どんなに嫌がっても、最後は俺の思い通りに堕ちるしか無いんだ」
「っ!? やめっ、何を……っ!?」

痛みを覚悟していた刑事は、男の右手が加えてきた予想外の刺激に思わず狼狽する。その狼狽を愉しみつつ男は刑事に這わせた右手を動かし、緩く握り込んだ無防備な男根を優しく巧みに擦り上げ始めた。

「おやおや? もしかしてこういう形で責められるのは想定してなかったのかな? 刑事さんはウブなんだねぇ……苛め甲斐があって嬉しいよ」
「く、んんっ! だ、まれっ! あぁ、うぁっ、くうぅっ!」

男根に流し込まれる甘い悦びの波に流されたくないと考え、刑事が歯を食い縛って必死に耐える。だが、幾ら耐えてもそれは男の右手から逃れることには繋がらない。淫らな責めから脱出出来ない以上、刑事は我慢の糸が切れるまで男根を扱かれ続けるしか無い。

「嫌がってるくせに、刑事さんの身体は素直だねぇ。俺の思い通りにビンビンにチ○コ勃起させて、射精したいーってチ○コビクビク跳ねさせてるよ? このままじゃ、俺の思い通りにイかされちゃうよ? それでも良いの?」
「うぁっ、あぁぁ! んくっ、ひ、はぁ、んあぁぁっ!」

自身の口から勝手に漏れ出るはしたない悲鳴に羞恥を抱く余裕も、勃起させた男根を嬉々として弄ぶ男の言葉に苛立ちを募らせる余裕も無いまま、刑事は抑えきれぬ快楽の渦に揉みくちゃにされ絶頂へと追い立てられていく。

「あーぁっ、んあっ! ふぁぁぁぁんっ!」

縄を鳴らしながら、ベッドに括られた裸体が激しく痙攣する。男の右手に握られた刑事の男根が、一際大きく脈打つ。
あと少しで、射精に至る。至福の瞬間に到達する。その事実で無意識に蕩けた刑事の表情を味わいながら、残酷な男は不意に右手を離した。男は男根を絶頂目前で放り出し、イけそうでイけないもどかしさで刑事の心と身体を悶え苦しめさせたのだ。

「うぁぁっ!? え、あぁ、あぇ、へ、ひぃっ?」

間抜けな声で鳴きながら、刑事は顔を起こして絶頂したいと喚きながら惨めに跳ねている己の男根を哀しげに見つめる。次いで、刑事はその哀しげな目を男に向け、どうしての思いを込めた視線を縋るように浴びせた。
これが、ほんの少し前に思い通りにはならないと発していた刑事の姿か。考えていたよりも遥かに淫らな責めに弱く、可愛らしく加虐心を煽る痴態を晒す刑事を眺めながら嬉しそうに舌なめずりをした男は、浅く荒い息を繰り返しながら自分を見上げる刑事に向かって無慈悲に言葉をぶつけながら、絶頂の波が引いた男根を再び右手で握り込んだ。

「そう簡単にイかせてあげる訳が無いでしょう? 言ったよね? 刑事さんはもう俺の思い通りに堕ちるしか無いって、泣きながら許してって言っても、苦しすぎて途中で気絶しても、刑事さんは俺の思い通りに何回も何十回も射精をお預けされながら射精のためならどんな命令でも聞く淫乱に堕とされるしか無いんだよ? 理解した?」
「や、やら……やめて、そんな、のっ……」
「理解したね? んじゃ再開、次のお預けだよ」
「ひぃっ!? んひっ、ひうぅぅっ! ゆる、じでぇぇっ! た、たひゅけっ……んぁっ、あぁぁぁぁっ!!」

突き放した直後に無意味だと教えた懇願を叫び、男根を嬲る右手に翻弄されて為す術無く絶頂へと上り詰めさせられていく刑事の悶絶を堪能しながら、男は自分の中で情報を吐かせた後の刑事の処遇を変更しつつ、自分専用の愛玩奴隷にすると決めた嬲り甲斐のある刑事の男根をにちゅにちゅと摩擦し右手に伝わる震えでお預けのタイミングを醜悪に微笑みながら伺っていた。






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