男達は敗北する正義達を背後から観察する
2020.08.17.Mon.21:00
金属の棒を組み合わせて作られた頑丈な格子。その格子を背にした状態で裸体に縄を結わえられ身動きを完全に封じられた少年達は、視界と言葉を取り上げられた頭部をめちゃくちゃに振り乱しながら暴れ、どうにかして自由を取り戻そうと休み無いもがきを繰り返していた。
「んーぅっ! んむっ、ぐふぅぅっ!!」
「うぅっ、ふぅっ! ぐぅ、むぐぅぅぅっ!!」
黒布によって施された目隠しの下で眉根を寄せながら、少年達は縄に縛られた腕に力を込める。口に詰め込まれた自身の唾液塗れの布を噛み締め、口に栓を施す強力な黒色の粘着テープごしにくぐもった唸りを発しながら、五人は縄からの脱出を求めて足を動かし続ける。
背中で左右の手首同士と二の腕同士をきつく括る縄は生身で力を加えたくらいではビクともしないことは嫌というほどに理解させられたはずだというのに、左右の足首同士と太もも同士を繋ぐ縄は幾ら足掻いても軋むばかりで決して緩まないことは絶望的なまでに思い知らされたはずだというのに、何より仮に運良く縄が解けたとしても鍵を所持していない以上誰一人として牢屋から抜け出せないことは分かりきっているはずだというのに、五人は諦め悪く格子に縄で縛り付けられ立ったままの体勢を強いられた裸体を必死によじらせている。
「ふぐっ、む、んぅぅぅっ!!」
「うー! んぐ、むぅぅんっ!!」
どうやっても逃げ出せない。その事実から目を逸らすかのように拘束との無駄な格闘を繰り返す無様な少年達。敵に捕らわれ、ヒーロースーツを呼び出すための道具を没収された無力な裸体をくねらせ続ける惨め極まりない少年ヒーロー達。そんな五人の様子を牢屋の外から観察し、滑稽に身悶える五つの裸体を背後から堪能していた男はソファーに腰掛けた自分に迫る部下達に気付き、右に向かって顔を上げた。
そうして自分達に視線を向けた男に対し、部下達は男の指示で準備した道具を示しながら少年達には聞こえない音量で問いかけた。
「○○様、ご希望の道具をご用意致しました」
「我々がお付けしますか? それとも、○○様の手で装着されますか?」
「いや、そっちでやってくれ。私は付けられてるヒーロー君達の様子を眺めて愉しんでるよ」
「かしこまりました」
男の答えを聞いた部下達が、道具を手にして五つに分かれ何処にも逃れられない少年達に近寄る。足音も立てずに素早く近付いた部下達は、牢屋の格子の隙間に腕を入れると無防備に揺れ動いている少年達の丸出しの男根へと迷い無く手を伸ばし、用意した道具を、小さな二つのベルトを五人の幼い男根に巻き付けた。五人が自身の男根への異変を認識し喚き出す頃にはもう恥を捨てて腰を振ってもベルトが男根から外れなくなっている、そんな手早さで部下達は残酷なベルトを哀れな少年ヒーロー達の男根の根元と亀頭のすぐ下に固定したのだ。
「ふうぅーっ!? んむ、むぅ! うぶぅぅーっ!!」
「んもっ、もぉ! ふぶぅぅぅーっ!!」
「○○様、完了致しました。リモコンをどうぞ」
「ご苦労、見事な手際だったよ」
過敏な弱点を締め付けるベルトを振り払おうと、少年ヒーロー達が裸体をじたばたと悶えさせる。悶える少年達の意味を持たない叫びを聞き流しながら部下達は男にベルトの装着終了を告げつつベルトと連動しているリモコンを手渡し、男は部下達の早い仕事を褒めながらリモコンを受け取った。
その受け取ったリモコンを醜悪に微笑みながら眺め、右の親指をダイヤルに掛けつつ男が部下達に新たな指示を出す。それは褒美を兼ねた視姦の指示だ。
「君達も、ここでヒーロー君達が愉快に鳴き叫ぶところを見ていくと良い。総統の決定次第では、もう二度と会うことは無いだろうしな」
「かしこまりました」
頭を下げ、抑えきれぬ黒い笑みを滲ませながら部下達が男が腰掛けているソファーから一歩引いた位置で列を作り、牢屋の中で縄を鳴らす少年ヒーロー達に視線を寄せる。それを確認し、部下と違い一切抑えぬ残忍な笑みを浮かべた男は、これから始まる最高のショーに期待と自身の男根を膨らませながら、部下から渡されたリモコンのダイヤルを右に回した。
五人の少年の男根に取り付けられたベルト達が、計十本のベルト達が一斉に振動し、望まぬ快楽と痛みの苦悶を味わわせる無慈悲な責め苦の始まりだ。
「ふぎゅぅぅぅっ!? んもっ、むぅ、んぶぅぅ!」
「うっ、うふっ、んぅ、むぐっ、ふぐぅぅぅぅ!!」
震え出したベルトに男根が容赦無く刺激される。気持ち良くされたくないと心で抗ってみても、身体は甘い悦びに屈して快楽を抱き、五人の男根達は情けなく体積を増してしまう。その体積を増した男根に、ベルト達は苛烈な食い込みを注ぎ込む。肉にベルトが食い込むことで生まれる激痛に五人が目隠しの下で目を剥き閉ざされた口で悲鳴を上げながらもがいても、ベルトはやはり外れない。男根を嬲る淫らな悦びと苦痛。その両方から逃れられない五人は、襲い来る甘さと辛さにただただ翻弄されるしかない。敵に生きたまま捕らわれ、力のみならずあらゆる自由を奪われた少年ヒーロー達はもはや、為す術無く苦しむ姿を憎い敵達に鑑賞されることしか出来はしないのだ。
「んぅ、むぐぅぅっ!! ふぶっ、んむぉぉぉ!」
「んぐ、うぐぅぅ! んっんっ、んふっ、むぶぅぅぅ!!」
牢屋の格子に遮られていてもよく分かる程に縄に縛められた裸体を仰け反らせ、みっともなく男根から白く濁った絶頂の証を噴き出させる五人の少年ヒーローの痴態を背後から愉しむ男と部下達は、誇り高き正義の存在が晒す淫らな敗北の光景を目と耳でじっくりと味わい、目障りだった少年達を手中に収めた事実に胸を躍らせていた。
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「うぅっ、ふぅっ! ぐぅ、むぐぅぅぅっ!!」
黒布によって施された目隠しの下で眉根を寄せながら、少年達は縄に縛られた腕に力を込める。口に詰め込まれた自身の唾液塗れの布を噛み締め、口に栓を施す強力な黒色の粘着テープごしにくぐもった唸りを発しながら、五人は縄からの脱出を求めて足を動かし続ける。
背中で左右の手首同士と二の腕同士をきつく括る縄は生身で力を加えたくらいではビクともしないことは嫌というほどに理解させられたはずだというのに、左右の足首同士と太もも同士を繋ぐ縄は幾ら足掻いても軋むばかりで決して緩まないことは絶望的なまでに思い知らされたはずだというのに、何より仮に運良く縄が解けたとしても鍵を所持していない以上誰一人として牢屋から抜け出せないことは分かりきっているはずだというのに、五人は諦め悪く格子に縄で縛り付けられ立ったままの体勢を強いられた裸体を必死によじらせている。
「ふぐっ、む、んぅぅぅっ!!」
「うー! んぐ、むぅぅんっ!!」
どうやっても逃げ出せない。その事実から目を逸らすかのように拘束との無駄な格闘を繰り返す無様な少年達。敵に捕らわれ、ヒーロースーツを呼び出すための道具を没収された無力な裸体をくねらせ続ける惨め極まりない少年ヒーロー達。そんな五人の様子を牢屋の外から観察し、滑稽に身悶える五つの裸体を背後から堪能していた男はソファーに腰掛けた自分に迫る部下達に気付き、右に向かって顔を上げた。
そうして自分達に視線を向けた男に対し、部下達は男の指示で準備した道具を示しながら少年達には聞こえない音量で問いかけた。
「○○様、ご希望の道具をご用意致しました」
「我々がお付けしますか? それとも、○○様の手で装着されますか?」
「いや、そっちでやってくれ。私は付けられてるヒーロー君達の様子を眺めて愉しんでるよ」
「かしこまりました」
男の答えを聞いた部下達が、道具を手にして五つに分かれ何処にも逃れられない少年達に近寄る。足音も立てずに素早く近付いた部下達は、牢屋の格子の隙間に腕を入れると無防備に揺れ動いている少年達の丸出しの男根へと迷い無く手を伸ばし、用意した道具を、小さな二つのベルトを五人の幼い男根に巻き付けた。五人が自身の男根への異変を認識し喚き出す頃にはもう恥を捨てて腰を振ってもベルトが男根から外れなくなっている、そんな手早さで部下達は残酷なベルトを哀れな少年ヒーロー達の男根の根元と亀頭のすぐ下に固定したのだ。
「ふうぅーっ!? んむ、むぅ! うぶぅぅーっ!!」
「んもっ、もぉ! ふぶぅぅぅーっ!!」
「○○様、完了致しました。リモコンをどうぞ」
「ご苦労、見事な手際だったよ」
過敏な弱点を締め付けるベルトを振り払おうと、少年ヒーロー達が裸体をじたばたと悶えさせる。悶える少年達の意味を持たない叫びを聞き流しながら部下達は男にベルトの装着終了を告げつつベルトと連動しているリモコンを手渡し、男は部下達の早い仕事を褒めながらリモコンを受け取った。
その受け取ったリモコンを醜悪に微笑みながら眺め、右の親指をダイヤルに掛けつつ男が部下達に新たな指示を出す。それは褒美を兼ねた視姦の指示だ。
「君達も、ここでヒーロー君達が愉快に鳴き叫ぶところを見ていくと良い。総統の決定次第では、もう二度と会うことは無いだろうしな」
「かしこまりました」
頭を下げ、抑えきれぬ黒い笑みを滲ませながら部下達が男が腰掛けているソファーから一歩引いた位置で列を作り、牢屋の中で縄を鳴らす少年ヒーロー達に視線を寄せる。それを確認し、部下と違い一切抑えぬ残忍な笑みを浮かべた男は、これから始まる最高のショーに期待と自身の男根を膨らませながら、部下から渡されたリモコンのダイヤルを右に回した。
五人の少年の男根に取り付けられたベルト達が、計十本のベルト達が一斉に振動し、望まぬ快楽と痛みの苦悶を味わわせる無慈悲な責め苦の始まりだ。
「ふぎゅぅぅぅっ!? んもっ、むぅ、んぶぅぅ!」
「うっ、うふっ、んぅ、むぐっ、ふぐぅぅぅぅ!!」
震え出したベルトに男根が容赦無く刺激される。気持ち良くされたくないと心で抗ってみても、身体は甘い悦びに屈して快楽を抱き、五人の男根達は情けなく体積を増してしまう。その体積を増した男根に、ベルト達は苛烈な食い込みを注ぎ込む。肉にベルトが食い込むことで生まれる激痛に五人が目隠しの下で目を剥き閉ざされた口で悲鳴を上げながらもがいても、ベルトはやはり外れない。男根を嬲る淫らな悦びと苦痛。その両方から逃れられない五人は、襲い来る甘さと辛さにただただ翻弄されるしかない。敵に生きたまま捕らわれ、力のみならずあらゆる自由を奪われた少年ヒーロー達はもはや、為す術無く苦しむ姿を憎い敵達に鑑賞されることしか出来はしないのだ。
「んぅ、むぐぅぅっ!! ふぶっ、んむぉぉぉ!」
「んぐ、うぐぅぅ! んっんっ、んふっ、むぶぅぅぅ!!」
牢屋の格子に遮られていてもよく分かる程に縄に縛められた裸体を仰け反らせ、みっともなく男根から白く濁った絶頂の証を噴き出させる五人の少年ヒーローの痴態を背後から愉しむ男と部下達は、誇り高き正義の存在が晒す淫らな敗北の光景を目と耳でじっくりと味わい、目障りだった少年達を手中に収めた事実に胸を躍らせていた。
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