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男根達は淫猥なプールに閉じ込められる

2020.08.09.Sun.21:00
「はい、最後の仕上げだぜ。大人しく口開けな」
「口閉じて頑張っても無駄だぜー? 縛られてる状態で逆らっても……ほら、余計に苦しくなるだけだ」

口へ押し込まれようとしている丸められた布を拒み、一生懸命に唇を引き結んでいた男達の抵抗を嘲笑いながら、二人を捕らえた男達は親指と人差し指を用いて二人の鼻を摘まみ呼吸を閉ざしてしまった。

「んむぅっ!? ぐ、んぐ、うっ……!」
「ふもっ、んー! ぐ、ふぐぅ……っ」

突然に訪れた呼吸の禁止に目を見開きながら、男達は鼻を押さえる無慈悲な指を振り払おうと顔を振り乱す。だが、幾ら顔を振っても指は動きに合わせて執拗に追いかけてくるのみで振り払えない。背中で二の腕同士と手首同士を縛られ、足首同士と太もも同士を遊び無く括られ、手首と足首の縄をきつく結合された上で手足の縄と天井から鎖で吊るされたフックを後から足された縄で厳重に結わえられた宙吊りの裸体を仲良く痙攣させながら身悶えても、男達は残酷な指から逃れられない。
じわじわと強まっていく息苦しさに追い詰められ、男達は閉ざした口を震わせて呼吸への渇望を掻き立てられていく。
自分の中で湧き上がるその渇望に屈したら押し当てられている布が口内へと侵入し、言葉を奪われてしまう。それを言い聞かせながら、二人は自由を奪われた身体を痛々しくよじらせつつ我慢に我慢を重ねた。
しかし、縄に抵抗と逃走を封じられている以上、呼吸を永遠に耐えることなど出来ない以上、その我慢は男達の言う通り無駄でしかなくて。二人は意味の無い抗いで余計に己を追い詰め苦悶に喘ぐ様を散々愉しまれながら限界を迎え、ほぼ同時に口を開いてしまった。

「ぶはぁっ、ん、むぉぉっ!?」
「ぷぁっ、うぐ!? んぅぅーっ!!」

限界に至り、酸素を求めて二人が口を開ける。すると、それを待ち望んでいた男達は二人に呼吸の暇さえ与えず鼻を摘まんだままの状態で口に布を押し込み、更にその上から黒のガムテープを使った猿轡を施し出した。

「うーっ! んふ、ふぐぅぅ!!」
「おぶっ、ぶうぅぅ! あぉっ、むぐぅぅぅ!!」

一瞬だけ許された呼吸などでは全く足りない酸素を求めて、腹側を下にして吊るされた男達が半狂乱になってもがく。その滑稽なもがきを堪能しながら男達は鼻を容赦無く摘まみ、布で埋め尽くした口に二重三重と貼り付けたテープで蓋をしていく。
死を覚悟する程の苦しみを味わわされながら口を封じられた男達は失神寸前でようやく鼻を押さえる指を外され、言葉を取り上げられた口で唸り間抜けに鼻をプスプスと鳴らしながら酸素を無我夢中で貪る。そんな無様な男達を作り出し、醜悪な笑みで見下ろした男達はまだ息苦しさから立ち直っていない二人に間髪入れず次の絶望をもたらした。
男達は吊るした二人の真下に位置する床の隠された蓋を開け、床をくり抜く形で用意されたスペースを満たす液体を目にして驚愕する二人を細めた目で味わいつつ二人を吊るす縄と繋がったフックを遠隔操作で動かし、縄に縛められた二つの裸体を大量の液体へと下ろし始めたのだ。

「さ、特製のプールだぜ。思う存分愉しんでくれよ?」
「むぅぅーっ!? んぐ、むぎゅぅぅぅっ!!」
「ふー! ぶぐ、むっ、んみゅぅぅぅぅっ!!」

まだ息苦しさが抜けきっていないことも忘れて、じょじょに下へと移動させられる男達は哀願の絶叫を放つ。
並んで吊るされた裸体を押し合い、揺らし合いながら、男達は言葉にならない声で憎んでいた男達に命乞いの叫びを寄せる。
だが、男達はその悲痛な叫びに応えない。残酷な男達は惨めに揺れる裸体と耳に心地良い唸りを鑑賞するだけで、フックを動かす機構を停止させてくれない。
丸出しになっていた男根の先端が、液体に浸かる。液体に触れる箇所は増えていき、とうとう二本の男根全体が睾丸と共に液体に沈んだところで、フックの動きは停止した。ニヤニヤと笑いながらリモコンを振る男の姿を見ながら、男達は安堵を抱きつつ好き勝手に翻弄されている事実に再度怒りを募らせ始めた。
けれど、その怒りはすぐに別の感情によって上書きされた。その感情は、気持ち良い。男根を包み込んだ液体が作り出す、暴力的なまでの快楽が叩き込んでくる感情だ。

「ふぐぅぅぅ!? んっ、んふぅぅ!」
「んもっ、むおぉぉっ!!」

訳も分からず甘く鳴き喚かされ、下手に身悶えれば男根全体を液体が打ちすえるために暴れることも叶わない男達。その男達の悶絶を眺めながら、残忍な男達は笑い混じりに言った。

「どうだ? 媚薬プールでチ○コ包まれるの、気が狂いそうなくらいに気持ち良いだろ?」
「今夜はこのまま、一晩中媚薬でチ○コを追い詰めてやるからな? きっと朝には、ちょっと撫でられただけでビンビンに勃起する淫乱チ○コに育ってるぞー。良かったな、二人共」

嬉々として冷酷な事実を伝えた男達を見上げ、震えを抑えきれぬ裸体を跳ねさせながら、男達は唸りも発せずに表情を強ばらせ絶望に打ちひしがれている。
そんな二人を笑い飛ばしながら、男達は吊るした二人に背を向けて部屋を離れ始める。

「好きなだけイっても良いけど、狂わないように気を付けるんだぞー?」
「どんなに頑張っても縄はチ○コを媚薬プールの外には出せない長さにしてあるからね? 媚薬嗅ぎながら無駄なことせずに吊るされてるんだよ? 分かったね?」
「んむ、むぐぅぅぅ……!」
「ぶ、ふぅ、んぅぅーっ……!!」

行かないでくれ。その思いを乗せて自分達へと飛ばされる唸りを言い付けへの了承と勝手に捉えた男達は一度も振り返ること無く、男達の男根を強力な液体媚薬に閉じ込めた状態で去ってしまった。
残された二人の男は、すぐ隣に吊るされた男と何の慰めにもならないと知りつつも視線を交わし合いながら為す術無く媚薬に男根を蝕まれていき、男達の計画通りの淫らな男根へと作り変えられ、二度と平凡な生活を送れない肉体へと改造されていくのだった。






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