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哀れな犬達は檻の中でお互いを淫らに汚す

2020.08.07.Fri.21:00
窮屈に折り畳まされ伸ばすことを禁じられた手足に力を込めてもがきながら、男達は首輪から伸びたリードを引いて自分達を連行する男達から逃れようと試み続けた。口に噛まされた喉近くまで届く張型に歯を立てながら怒りを込めた唸りを上げ、十数個の小さな穴ごしに見える風景から手に入る情報を必死にかき集めながら、二人は仲間と共に自由を奪われた肉体を暴れさせこの屈辱から逃げ出そうと足掻きに足掻いた。
けれど、二人はどうやっても状況を変えられなかった。どんなに試行錯誤を繰り返しても、手足を包み込んで締め付ける厚い布はビクともしない。視界と言葉を制限するマスクはめちゃくちゃに頭部を振り乱しても外れない。全身をすっぽりと覆い、身動きを封じる薄茶色と白色をした犬の着ぐるみは幾ら頑張っても自力では脱げず、二人は抵抗虚しく首輪を引く力に屈して不自由な手足で歩かされるしか無かった。
着ぐるみの穴から露出させられた二本の男根に巻き付けられたローターと一体化しているベルトが生み出す緩い振動の刺激に嬲られ、絶頂には決して至れないもどかしい快楽に悶え苦しむ様を憎い男達に嘲笑われる二人は、淫らに追い詰められながらの辱めに満ちた散歩を強いられるだけの存在でしかないのだ。

「んー! んぐっ、むぅ、んふぅぅっ!」
「うぅ、むぐっ! ふぅ、うふっ、むぅぅんっ!」

諦め悪く着ぐるみの中で喚き、痙攣する手足を暴れさせても二人が望む変化は訪れない。
文字通り手も足も出せない姿にされ、肘と膝での歩行を強制されながら情けなく射精することさえも許されない男根から零れ落ちた蜜で床を汚す様を愉快色の笑みで堪能される。そんな無慈悲な恥辱と苦悶に耐えながら、どれくらいの時間歩かされた頃だろう。二人の反抗が大きく削れ、許さないという思いを抱きながらふらふらと歩くことが精一杯となった頃、残酷な男達はようやく二人を散歩から解放した。
男達は疲弊しきった二人の首輪に繋いだリードを外し、身悶える余力さえ失われた無様な肉体を数人がかりで持ち上げると、白々しく優しげな口調を作りながら着ぐるみ入りの男達を二人のために用意した空間へと押し込んだのだ。

「ほーら、今日からここが刑事さん達のお家だよ」
「とっても頑丈で、いつでもべったりくっついていられる仲良しな刑事さん達にぴったりのお家だよ。良かったね」
「んぅ!? ぐ、ふぅぅ!」
「んもっ、むぶぅぅっ!」

長時間に渡って味わわされた不自由な歩行と弱い悦楽にすり減らされた二人は持ち上げられても呆けていたが、硬い金属の床に背中から乱暴に落とされ、先に落とされた仲間の上に覆い被さる形で荒く下ろされ、お互いの顔面に丸出しの男根が密着した格好から離れたくても離れられないよう入れられた檻の上側に位置する蓋を閉められ始めた途端憔悴から鈍化した思考を恐怖と危機で素早く動かし、焦りを込めたくぐもった叫びを発しながら半狂乱でじたばたと身をよじり出した。
無論、今更焦ってももう遅い。男達は刑事達の動きで押し返される檻の蓋を数人の体重を掛けてきっちりと嵌め込むと、救いを求めて鳴き叫ぶ二人の滑稽な声を聞いて醜悪な表情を浮かべながら数個のネジを締めてしっかりと蓋を固定してしまった。
もう二人は、仮に着ぐるみから脱出出来てもどこにも逃げられない。仲間の顔に自らの男根を押し付ける状態を拒めない。自分達を捕らえ拘束と恥辱を注いだ男達が黒く微笑みながらリモコンを操作し男根を追い詰めるベルトの振動を緩い物から激しい物へと引き上げても、あらゆる自由を制限された哀れな二人の刑事は為す術無く焦らされた肉体を絶頂へと押し上げられ、お互いの着ぐるみを淫らに汚し合い精液の匂いでお互いの鼻腔を犯し合いながら、狭い檻の中で無様にイき狂わされるしか無いのだ。

「みゅぅぅぅーっ! んもっ、むぐっ、ふぎゅぅぅぅ!」
「うぶっ、ぼ、もおぉ! んー! んぅぅぅーっ!!」
「おーおー、早速射精しまくってるね。悦んでもらえたみたいで嬉しいよ」
「それじゃ、俺達はお邪魔だろうからもう行くね。後でご飯を持ってきてあげるから、それまで二人でゆっくり愉しんでなさい。可愛いワンちゃん達」
「むぅぅっ!? んぐ、むっ、ぶむぅぅっ!」
「ふーっ! んふ、むぐぅぅ! んぎゅぅぅぅぅ!!」

別れを告げて足早に去って行く男達に向かって刑事達はなりふり構わずに哀願の叫びを放ったが当然それは聞き入れてなどもらえず、刑事達は遠ざかっていく男達の姿に絶望を募らせながら抑えきれぬ射精欲に屈して精液を迸らせ、一層強くなった淫臭と絶頂の身悶えの際に着ぐるみを通して身体に当たった檻の感触を感じながら自分達が敵に捕らえられた事実を改めて認識し、絶望をより濃い物へと深めていくのだった。






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