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哀れな商品達は淫欲に呑まれながらぶらぶらと揺れる

2020.08.06.Thu.21:00
「んーっ! むぐ、んむぅぅぅっ!」
「ぐ、ふぐぅぅ! む、うぅ、んぐぅぅーっ!!」

前後左右、あらゆる方向から聞こえてくる悲痛に歪んだ唸りを耳にしながら、男達は必死に裸体をもがかせ危機からの脱出を試みている。言葉と共に舌を噛んで辱めから逃れることを禁じている黒い棒状の枷を噛まされた口から飲み込めない唾液を零し、自由を取り上げる縄の拘束をぎしぎしと軋ませながらどうにかしてこの状況から逃れようと試行錯誤を繰り返している。
だが、男達が幾ら努力しても望む結果は訪れない。背中で左右の手首と二の腕同士を縄できつく括られ、左右の足首とすねそして太もも同士を縄で遊び無く繋がれ、手首の縄と足首の縄を別の縄で結合した上で全身の縄と天井から鎖で吊されたフックを結わえ付ける縄を与えられた男達の裸体は全力を込めて暴れても膝が下に来るよう緩い海老反りの体勢で吊るされた状態から抜け出せない。男達は自分達と同じ格好で吊るされた者達が放つ更なる辱めに悶絶する悲鳴を耳にしながら、仲良く無様に揺れ動くことしか出来ない。
非道な組織に攫われた男達を救い出すために行動し、その組織と裏で繋がっていた上層部の人間が仕掛けた罠によって自らも捕らえられてしまった哀れな捜査員の男達は、どうすることも出来ぬまま自分達の順番を迎え、非道な組織の男達が加えてくる辱めが生み出す淫らな苦悶に苛まれるしか無いのだ。

「んむぅぅっ! ふぅ、ふぐぅぅぅっ!!」
「んー! むっ、むぐぅぅぅっ!!」

鋭く男達を睨み付けながら必死に嫌がって身悶えても、その動きは吊るされた裸体を掴まれただけであっさりと抑え込まれてしまう。故に捜査員達は左右の乳首と男根に塗り込まれる強力な媚薬を拒みたくても拒めず、小刻みに動かされる媚薬を含んだ筆を絶望の眼差しで見つめながら乳首と男根を絶えず疼きに疼かされる地獄をもたらされてしまった。
それだけでも苦しくて堪らないのに残酷な男達は注射器によく似た小さな器具を取り出すと捜査員の縛られた手足と縄の合間を縫ってねじ込んだ手で守る物の無い尻穴に器具を押し込み、乳首と男根に塗り込んだ物と同じ媚薬をたっぷりと腸内に注入して腸壁にも苛烈な疼きを味わわせてきた。

「もっ、ぐふぅぅっ! んぅ、んむっ、むぶぅぅんっ!」
「む、ふぅ、んふっ、あむ、もぉぉ……っ!」

乳首と男根、加えて尻穴。三箇所を一度に媚薬で嬲られた捜査員達は憎い男達に対する反抗の視線も唸りも保てなくなり、助けようとしていた者達と同じように勃起させられた男根を振り乱しながら悶え狂うのみの状態となった。
しかし、非道な男達は捜査員達をそれだけでは許さない。現役の捜査員二人という目玉の商品を手に入れた男達は、捕らえた二人のために用意した特別な器具を取り出し、それを逃れられぬ捜査員達に迫らせていく。
その道具は、尻穴に媚薬を注入した注射器型の器具とは違う、本物の注射器。今二人が味わっている疼きを一段超えた発情を強いる、残忍な媚薬が中に入っている注射器だ。
その注射器を目にしても、捜査員達は無意識に腰を振りながら恐怖に目を見開くことしか出来ない。下手にもがいての事故が起きないよう数人がかりで裸体を押さえられた二人は、首筋に沈み込んだ針の痛みを感じながら絶望するしかない。
けれど、その絶望はすぐに甘い苦悶に置き換わった。体内で効果を発揮し始めた媚薬が捜査員達を内側から甘い波で容赦無く殴り付け、二人を怯えや恐怖を抱く余裕すら与えないくらいに激しい発情へと男達の目論見通りに追い立ててきたからだ。

「んむぉぉぉーっ! んっ、んむ、むぐ、ふむぅぅっ!」
「うー、うぐっ、ふぐ、もっ、あぶふぅぅぅーっ!!」

狂ったように身悶え、縄で宙吊りにされた裸体を並んで左右に揺らめかせる無様極まりない捜査員達。外側の強い媚薬と、内側の強烈な媚薬に淫欲を際限無く掻き立てられ、快楽を欲しがる本能を増幅させられ続ける惨めその物な捜査員達。そんな捜査員を作り出し、満足げに微笑みながら器具を片付けた男達は、無我夢中で男根を振り乱す二人に向かって無慈悲に言い放った。

「そんじゃ、捜査員さん達。良い飼い主に巡り会えるよう頑張ってね」
「俺達はこの後会場警備に回るからもう会わねーけど、幸せな奴隷生活を送れるよう祈っててやるよ」
「んも、むぅ、んぐふぅっ!」
「んー! うむぅ! んもぉぉっ!」

白々しく残酷な激励を送る男達の言葉さえも認識出来なくなった捜査員の男達は、隣に仲間がいることも、自分が目の前の男達に法の裁きを受けさせようとしていたことも、自らが淫らな商品としてオークションに掛けられようとしている事実も何もかも分からぬまま淫猥な薬品が強制した欲望の渦に屈してはしたなく汗塗れの裸体をくねらせながら、商品に堕とされた他の者達と共に宙でぶらぶらと揺らめいていた。






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