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少年達は親友と共に弄ばれ鳴き叫ばされる

2020.07.28.Tue.21:00
二人の足は、折り畳んだ状態から伸ばしたくても伸ばせないよう黒のガムテープで厳重に括られ、動きを制限された。更に、二人はテープに縛られた足の内側へと密着させられた手にもテープを執拗に与えられ、その位置から離れられず指一本すら思い通りに動かせない状況を作り出されてしまった。
この手では、視界を閉ざし口を塞ぐ形で顔面に貼り付けられたテープを剥がしたくても剥がせない。この足では立ち上がることも不可能な上に、這っての移動すらも叶わない。何より、テープによって行動の幅を狭められた哀れな裸体では、尻穴にあてがわれた恥辱と拘束を兼ねる残酷な器具から逃れたくても逃れられない。
フック状の器具を用いて腸内を奥深くまで満たされ、体内を抉るその器具の端にある輪同士をロフトへと続く梯子の段を経由した縄で遊び無く結合された少年達は、梯子を挟んでの背中合わせを強制された裸体を脱力させることさえも許されぬまま、放置された部屋の中で苦悶と恥辱に耐え続けていた。

「んぅ、んむぅっ! ふぅ、ふぐぅぅ!」
「むー! うぶっ、むぎゅぅぅ……!!」

真後ろにいるもう一人との意思疎通さえ叶わぬ姿で置き去りにされてから何時間が経過したのか、二人にはもう分からない。
つま先で自由を奪われた裸体を支え続けることに疲弊した足が無意識に力を抜いてしまう度に訪れる張り詰めた縄が生み出すお互いの尻穴への器具の食い込みに怯えながらどれくらいの時間耐え続けたのかなどと考える余裕なんて、心と身体をすり減らされた今の少年達には残されていない。
二人の頭にあるのは、哀願の感情だけだ。自分達に拘束と尻穴への辱めを施して去って行った者達に対して慈悲を求める思いに埋め尽くされた二人は震えが抑えられなくなり始めた裸体を必死で制しながら、早く戻ってきてくれと胸で叫ぶ。苦悶に歪んだ唸りを漏らしながらもう許してくれと心で鳴き喚く。
そんな崩壊寸前の二人の耳に、部屋の扉の開く音が聞こえた。戻ってきた。それを認識した少年達は、なりふり構わずにくぐもった声を発して許しを請い、拘束と器具による責めからの解放を一生懸命にねだった。

「むぐぅぅっ! んー! んふぅぅっ!!」
「んもっ、もぐぅぅっ! ぶぅ、ぶふっ! むぐぅぅぅ!」

最後の気力を振り絞り、二人は助けを望む。すると、部屋に戻ってきた二人は惨めで可愛らしい懇願を眺めて微笑みながら少年達へと歩み寄り、尻穴の器具の縄を片方解いてやった。

「うぅ、ふむぅぅ」
「んもっ、ふぐぅっ」

尻穴への圧迫が、大きく和らぐ。二人の唸りに思わず、安堵の色が混ざる。しかし、残酷な者達はその安堵を存分に愉しみながら、何の躊躇いも無く二人の尻穴に押し込んだ器具を再度縄で繋いだ。それも、今度は先程よりも一つ上の梯子の段に縄を通し、二人の尻穴により激しい食い込みが加えられ続ける責めを作り出しながら、無慈悲な者達は二人の尻穴を苛む器具をまた結び付けてしまったのだ。

「もぶぅぅっ!? んっ、んっぐぅぅっ!」
「ふぐ、もぶ、もぉ、おもぉっ……!!」

もはや二人は、身をよじる動きさえ満足に行えない。ほんの少しでも裸体が揺れれば、それはお互いの尻穴への苦悶となってしまう。
そうして少年達に追い打ちを仕掛け丸出しの男根を守るための抗いの選択肢を一つ残らず完全に潰した者達は、黒く笑いながらそれぞれの少年の前にあぐらをかいて腰掛けると、ただただ弄ばれることしか出来なくなった二人の汗に濡れた裸体を意地悪く指先で撫で、尻穴への刺激でパンパンに膨らんだ幼い男根をからかうようにつつきつつ、愉悦に染まった声で二人に宣言した。

「さてと、んじゃ、ほったらかしにしちゃった分たっぷりとイきまくらせてあげるからね、兄ちゃん」
「うっかり切らしちゃってた電池もしっかり買ってきたし、今日は○○が持ってきた玩具も使えるからね。今日は色んな玩具でじっくり苛めて、おかしくなるくらいイき狂わせて、○○のお兄さんと一緒にいやらしく鳴き叫ばせてあげるからね。可愛い兄さん」
「むぐぅぅっ! んー! んむぅぅぅーっ!!」
「うぐっ、ふぐぅっ!! うぅ、んぐぅっ! ぶふぅぅーっ!!」

今から、普段以上に容赦の無い快楽責めを弟に加えられ、逃げられない裸体を絶頂へと何度も何度も押し上げられてしまう。それも親友と共に責め立てられ、親友の弟にまで痴態を見られながら、兄の威厳を溶かし尽くされる絶頂地獄へと叩き堕とされてしまう。
その恥辱を嫌がり、改めて二人は目隠しの向こうにいる弟に向かって言葉にならない声でやめてくれと意思を飛ばすがやはりそれは聞き入れられず、残忍な弟達は快楽に怯えながらも隠しきれぬ期待を湧き上がらせて待ち切れなさそうにビクビクと跳ねている兄の男根を左右の手で優しく握り込んで全体を甘く刺激し、二人が放つ悲鳴を存分に堪能しながら愛しい兄を決して拒めぬ絶頂へと追いやっていくのだった。






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