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男は目を輝かせながら淫らに苦しむ青年を鑑賞する

2020.07.18.Sat.21:00
穏やかな笑みを浮かべながら、ベッドに腰掛けた男が床に置かれた金属製の檻の中で可愛らしい姿を見せているペットの様子を観察している。時折意地悪く右の指を動かし、ペットに与えた玩具の動きの強弱を気まぐれに変化させながら、男が自分に愛玩されるだけの存在となった惨めな青年を残酷にいたぶり、嬉しそうに表情を緩めつつ苦悶の様を堪能している。
その無慈悲で悪趣味な男の視線から逃れたいと願っても、青年にそれを叶える手段は無い。弱点に施された非道な玩具の責めを拒みたいと思っても、今の青年は休み無い駆動を繰り返す玩具を涙に潤んだ瞳で見つめることしか出来ない。
左右の足に足首と太ももを短く結合させる縄を巻き付けられ、伸ばせなくされた足の外側に密着させた手を足へと縛り付ける縄を厳重に結わえ付けられた哀れな青年は自らの男根と尻穴に装着された淫猥な玩具達はおろか口に貼り付けられた黒色の粘着テープ毟り取ることさえも許されぬまま、閉じ込められた頑丈な檻の中で為す術無くよがり狂わされるしか無い。
青年は自分を監禁し淫らに弄ぶ憎い男に向かって誇りを捨てた哀願の言葉を放つことさえも出来ぬまま、男の眼前で男の思い通りに望まぬ快楽に翻弄され、堪えきれずに絶頂に至る痴態を愉しまれるしか無いのだ。

「んーっ! んむ、むぅ、んぐふぅぅぅっ!!」

男根の根元と亀頭のすぐ下に巻かれた黒いベルトと一体化しているローターの振動に屈して、何十回射精を強いられたのだろう。どんなに力を入れても自力ではひり出せないよう縄で固定された極太のバイブに腸壁を掻き毟られ、男に捕らわれる前までは想像すらもしていなかった雌の悦びに心と身体を辱められながら、どれだけの時間絶え間無い絶頂を迎えさせられ続けたのだろう。
そんなことをどこか他人事のように考えながら青年がまた射精に達して男根から白の薄まった精液を零し、泡立った腸壁を垂れ流している尻穴をきゅうと窄めて暴れ回るバイブを強く締め上げた。もちろん、その絶頂の最中にも甘い地獄はとまらない。檻の外へと続いているコードを通して電力を供給されている男根と尻穴の責め具は青年の絶頂など意に介さず駆動を継続して不完全な射精に苦しむ男根を震わせ、窄まった穴を荒々しく掻き分けて更なる悦楽を味わわせ次の絶頂へと追い詰めてくる。そして、それらの淫具を操作するリモコンを握っている残酷な男は自身の所有物となった青年への淫らな拷問を終わりにする気配すら見せず、限界を超えた絶頂に喘ぐ青年に対して興奮に染まった歪んだ笑顔を晒しながら、嬉々としてリモコンを操作し青年を甘く翻弄してくる。

「んぅ、むぐぅぅんっ! うー! ぶふぅぅんっ!!」

もう、青年は男の意に沿ってイき狂うしか無い。これまでの恥辱に満ちた生活で分かりきっていたはずの事実に改めて打ちひしがれながら、青年はとうとうその時を迎えた。
透明な蜜の放出さえ不可能となった、射精とは呼べない射精。開放感が欠片も無いまま鈍く甘い波に長く長く襲われる、苦痛と快感がごちゃ混ぜとなった絶頂の到来だ。

「んぐっ、ぶむぅぅ……っ! ふぐ、む、もおぉっ……!!」

涙に濡れた目を見開き、檻の床に敷かれたクッションの上で縄に自由を奪われた裸体を痙攣させ、男根と尻穴に取り付けられた淫具を振り乱しながら射精を伴わない絶頂に青年は悶絶する。その痛々しい絶頂の光景は、まともな神経の人間であれば興奮よりも先に胸を締め付けられるような感覚を抱く物だろう。
当然、男は後者では無い。生きた人間を檻で飼い、欲望に従って弄び愉しむ男は射精に至れない絶頂に身悶える青年を眺めて愉悦に表情を歪ませながらリモコンを弄ってそれまで使用せずにいた最強の駆動に淫具達を設定し、青年に無慈悲な追い打ちを仕掛けた。
今以上に青年を苦しめ、追い詰め、本能を剥き出しにして狂い鳴く様子を引きずり出すために、男は何の躊躇いも無く青年の男根と尻穴を嬲る淫らな機械達の動きを最大の物へと引き上げたのだ。
もちろん、その責めに青年が耐えられる道理は無い。すでに快楽に抗えない状態となっていた青年の裸体は同時に強められた男根と尻穴への責めであっという間に絶頂へと追い立てられ、そのまま絶頂付近から下りられなくされてしまった。
数秒ごとに、射精という快楽の逃げ場さえも存在しない絶頂を強制される残酷なイき地獄の完成だ。

「みゅぅぅぅーっ!? んぐ、ぶみゅぅぅぅ!! ふぐ、ぶぐ! ぶむぉぉぉっ!!」

今日もまた、男が満足するまでイかされる。失神しても快楽で叩き起こされ、男を悦ばせるためだけにイきまくらされる。
その事実を理解し絶望する思考さえ失った状況で絶頂し続ける無様で滑稽な青年を鑑賞する男は、もう操作の必要が無くなったリモコンをベッドの端に放ると自由になった手を膝について身体を前に乗り出し、自分専用である青年の淫猥な悶絶を存分に独り占めしながら異常な幸福に心を躍らせ、イき狂う青年を見つめる瞳を無邪気な幼子のように輝かせていた。






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