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抗えぬ男の穴は指と男根で隷属へと導かれる

2020.07.09.Thu.21:00
「んむぅぅぅっ! ふっ、ふぐっ……んぶぅぅぅっ!!」

無遠慮に尻穴を掻き分け腸内の柔らかな肉を容赦無く抉り倒す残酷な指の責めに屈して、男がまた望まぬ絶頂へと押し上げられた。
黒のガムテープを用いて栓を施された口から発したくぐもった悲鳴を地下室中に響かせ、衣服を取り上げられた裸体をベッドの上で痛々しく痙攣させながら、男は萎える暇さえ与えられずに尻穴のみで快楽を絶えず極めさせられている男根をまた射精へと追い詰められ、色の薄まったほぼ透明に近い不完全な精液を絶叫と身悶えの激しさとは裏腹に弱々しくとぷりと噴き出させた。
だが、そんな限界を超えた哀れな絶頂姿を目にしても、男の尻穴を嬲る男は体内に潜り込ませた指の動きを全く緩めない。それどころか、無慈悲な男は情けない絶叫を上げながら小刻みに震える腸壁で右の人差し指と中指を苦しげに締め付ける無様な男を堪能して醜悪に微笑むと一層強く巧みに指を動かし、男に次の絶頂を要求し始めた。

「ぐむぅぅぅぅーっ! んぶ、ぶふっ、うぎゅぅぅぅぅーっ!!」

ほんのわずかな静止の後に再び淫らな苦悶を注ぎ始めた男の指から逃れたくても、男は逃れられない。二の腕を胸部に結び付けられ、背中で重ねさせられた肘から先をきつく括られ、足首と太ももを短く結合された上で膝近くに巻き付けられた縄と上半身を拘束する縄を遊び無く繋がれた男は、全身を圧迫する縄を虚しく軋ませながら助けての願いを乗せた唸りを放つことしか出来ない。
捕らわれ、自由を取り上げられた男は腹側を下にしてベッドに乗せられた縄塗れの裸体を惨めに跳ねさせながら、ただ嬲る男を愉しませるだけの懇願の叫びを響かせつつ、為す術無く絶頂へと上り詰めさせられるしか無いのだ。
吐き出す精液も、透明な蜜も残っていない。そんな状態だろうと、男はお構い無しに叩き込まれる悦楽に屈して何も放出出来ない甘い苦しみが長く続く絶頂に達する以外に、取れる選択肢など残されてはいないのだ。

「んむっ!? みゅぅぅぅーっ!? ぐ、ぼ、もぉ、うぶふっ……!」

生まれて初めての射精を伴わない絶叫に悶絶しながら涙に潤んだ目を剥き、腸内を弄んでいた男の指を食い千切らんばかりに絞り上げ、全身の縄を滑稽に鳴らしながら男は何も分泌出来ない男根を脈打たせつつ、先端をパクパクと開閉させた。
その愉快な痴態全てを床に直接腰掛けた体勢で余すところ無く味わった男は、まだ絶頂の余韻でヒクヒクと震えている尻穴から不意に二本の指を抜き取ると、男の体液で汚れていない部分のベッドのシーツを使って指を拭きつつ床から立ち上がった。

「ふぐぅぅんっ!? う、ふぅ、んふっ……!」

突然に指が引き抜かれる衝撃に甘く鳴き、長時間いたぶられてすっかり緩みきった閉じきれない尻穴をはしたなく収縮させながら、男は朦朧としている頭で淫らな地獄の終わりを認識し喜びを募らせた。雄の尊厳を切り刻む非道な絶頂地獄の終了を切望していた男は、快楽が途切れたという情報だけで勝手に苦悶からの解放を嬉しがり、疲弊しきった裸体を安堵で脱力させた。
もちろん、男への責め苦はこれで終わりではない。嬲る男は背後の音さえも聞き取れずに油断している男の様子を眺めて満足げな表情を浮かべながら、ズボンのファスナーを下ろして硬く張り詰めた男根を取り出した。その取り出された男根の行き先は、言うまでもないだろう。男は縄に縛り上げられて抵抗一つ行えない男の汗に濡れた左右の尻肉を鷲掴みにすると、指よりも太い物体の侵入を拒めない程に解された尻穴に男根をあてがい、そのまま何の躊躇いも無く腰を突き出して男の体内を男根で満たした。
指よりも屈辱的で、絶望的で、より残忍にプライドを叩き壊す淫らな蹂躙の始まりだ。

「んー!? んぐっ、むぐぅぅ! ぶふっ、ふぐぅぅぅっ!!」

腸壁を掻き分ける男根の感触に驚愕し、慌てて顔を左後ろに回して背後の男を確認した男は、黒い笑みを向ける男が自身の尻に腰を打ち付けている姿を目にして今の状況を思い知り、言葉にならない声でなりふり構わずに許しを請うた。
しかし、男はそれを聞き入れない。男は無意味に許しを求める男の唸りを味わいながら腰を休み無く振って腸内を甘く掘削し、時折楽器でも奏でるかのように尻肉を打ちすえて快楽を際立たせる緩い痛みを男に加え、嬉々として捕らえた男を淫らに翻弄していく。
すでに射精が不可能となるくらいに尻穴での絶頂を強いられ、腸内の感度を異常なまでに引き上げられていた男はもう、腸壁を殴り付ける男根が作り出す苛烈な快感に鳴き喚くことしか出来ない。尻を叩く手によって刺激に緩急を付けられながら、男の思い通りの悶絶を晒すしか無い。まるで歓迎するかのように腸の肉で嫌なはずの男根へと熱烈にむしゃぶりつきながら、縄によって逆らえなくされた男は十数秒ごとにやってくる射精無しの絶頂によがり狂わされることしか、もはや出来はしないのだ。

「んぶぉぉぉーっ! ぐ、ふぐぅぅ! んぐ、むぎゅぅっ! ふー! ぶふっ、もびゅぅぅぅぅぅぅーっ!!」

男根が腸内を一往復するだけで小さな絶頂を何回も迎える淫らな男。諦め悪く縄を解こうともがきながらも亀頭で特に過敏な前立腺をリズミカルにつつかれたら、縄との格闘も忘れて可愛く喘ぎ鳴く男。そんな男が次第に助けてを叫ぶことも許してを混ぜた悲鳴を発することもやめて理性と正気を失い、快楽に従順な淫乱へと自ら陥落していく一部始終を特等席で鑑賞する男はずっと欲しかった男が自分だけの物となった事実に改めて幸福を抱きながら、男の心と身体を淫欲に溺れさせ隷属へと導いていくために腰を一生懸命に前後させ、蕩けきった男の中に自身の精液をたっぷりと流し込んでいくのだった。






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