青年は牢屋の中で甘い仕置きに悶絶する
2020.07.04.Sat.21:00
拘束のためにと衣服を剥ぎ取られた裸体に毎晩与えられていた縄のわずかな緩みに気付いた青年は裸体を必死にもがかせ苦心の末数日ぶりに肉体の自由を取り戻した。そして青年は牢屋に自分の姿が見えないことに驚き慌てて中へと入ってきた見張りの男の不意を死角から突いて昏倒させ、武器として拳銃を奪った上で牢屋からの脱出を果たした。
まだ建物内に脱出が知れ渡っている様子は無い。しかし、時間が経てば昏倒させた男が次の見張りの男に発見され、自分が逃げ出したことが敵全員に伝わってしまう。
のんびりしている余裕は無い。自分に合うサイズの衣服を見付け裸体を覆い隠す暇があるなら、スパイとして培った身体能力を用いて本当の意味での脱出を求めるべきだ。そう考えながら、青年は物陰に息を潜めて敵の目を掻い潜り、羞恥の感情も一切抱かずに裸体を動かして建物の外に出られる場所を探している。
だが、どんなに探しても出口は見付からない。敵の罠に嵌められ意識を失った状態で牢屋へと運ばれていた青年には道の検討も付けられず、青年は時折迫る敵の目から身を隠しながら似たような風景の場所を延々と歩き続けている
逃げ出したい思いは強くあるのに、出口に近付いているかどうかすら分からない。縄と牢屋から抜け出しようやく訪れた逃走の機会なのに、青年はただただ歩き回ることしか出来ず、焦りのみを際限無く膨らまされていく。
早くしなければ、牢屋から逃げたことを知られる。敵に再び捕縛されたら牢屋に引き戻され、この数日に注がれた淫らな辱めをまた加えられ容赦無く鳴き叫ばされ心と身体を痛め付けられてしまう。
もう二度とあんな屈辱を味わいたくないという恐怖と、時間的余裕が無いという焦り。そんな二つの感情に急かされながら移動を続けている青年は、無意識の内に冷静さを無くし、観察力も失っていた。普段の青年であれば先程まで壁が無かったはずの場所に壁が生まれていることに気付いただろうが今の青年は全く気付けず、哀れな青年はすでに脱出を把握している敵の思い通りに移動を操られ、床からせり出した壁達と複数の廊下からなる密室へと知らず知らずの内に閉じ込められ、逃げ場の無いその空間に捕らわれた日に使われた物と同じ催眠ガスを濃度を薄めた状態でじわじわと送り込まれてしまっていた。
「く、はぁ……うぅ、っ……?」
原因不明の身体のだるさに困惑しながら無意味に広い密室を歩き回る青年は、その無駄な行動を隠しカメラを通じて敵の男達が笑って鑑賞していることを知る由も無いまま、敵の姿が見えなくなったことに疑問を抱きつつ丸出しの男根を揺らし、ガスがもたらす睡魔に抗えなくなるまで滑稽に歩き続けていた。
「ん、うぅっ……」
巨大な密室へと追い込まれ、空気に混ぜられた薬品で眠りに堕とされた青年スパイが目を覚ますと、そこは二度と戻りたくないと願っていた牢屋の中だった。
それも、口に言葉と舌噛みを禁じる布の詰め物と黒い粘着テープによる栓を施され、二の腕を胸部に括り背中で重ねさせられた手首を縛る縄を打たれ、足首と太ももを括り膝の上下を繋ぐ縄を結わえ付けられ、裸体の縄と仰向けに転がされたベッドの柵を遊び無く結合する縄を与えられ、追い打ちのように尻穴を塞ぐ極太のアナルバイブを縄で固定された無様極まりない格好で、青年は再度牢屋の中へと閉じ込められていた。
「むぅぅっ!? んー! むぐぅぅぅーっ!!」
また捕らえられた。その事実に絶望しながら、青年は恐怖色の唸りを上げてじたばたと裸体をもがかせる。どこにも緩みの無い厳重な縄拘束を虚しく軋ませながら、青年は寝返りさえも打てなくされた裸体をよじらせ、尻穴を満たすバイブと無防備な男根を震わせ逃れようと試みる。
もちろん、そんなことをしても縄は解けない。今度は解けることが無いようにとしっかり確認しながら施された縄達は、幾ら力を込めてもビクともしない。青年の唸りと身悶えは牢屋付近に愉快の感情を抱かせる音を響かせ、牢屋の外で壁にもたれかかって待っていた男に目覚めを知らせる結果しか生めなかった。
「おはよう、スパイ君。今からさっきのお礼をたっぷりしてやるよ。泣いて謝っても絶対に許さない、気持ち良いお仕置きのお礼をな……」
「んーっ!? むぅ、ぶぐぅぅぅっ!!」
青年に昏倒させられた男が、醜悪な笑みを浮かべながら牢屋内でベッドに拘束された惨めな青年に向かって尻穴に固定されたバイブと連動しているリモコンを右手で揺らし、右の親指をダイヤルにあてがう。それを目にした青年はなりふり構わずに哀願の絶叫を放ち、一層激しく裸体を暴れさせたが縄はやはり解けず、男は自分に不意打ちを食らわせた青年の怯え切った哀願を存分に愉しみながら、嬉々として親指を動かしダイヤルを右に回した。
青年の尻穴を容赦無く嬲る、バイブによる凌辱の始まりだ。達しても達しても休み無く絶頂へと押し上げられ、男根から精液を放出出来なくなっても無慈悲に快楽を極めさせられる、絶頂地獄の開始だ。
「ぐみゅぅぅぅぅーっ!? うぐっ、ぶむ、むぐぅぅ! んっんっ、んふっ、ぶ! ぐむぅぅぅぅんっ!!」
「そうそう、その調子で情けなく鳴き喚いて俺を愉しませるんだぞ。俺が満足したらお仕置きは終わりにしてやるから、頑張ってイきまくって俺を悦ばせるんだぞ。分かったな、スパイ君?」
「んぎゅぅぅぅ! ぶー! んもぉぉぉぉーっ!!」
男の言葉を理解することさえ叶わない程に苛烈な腸壁へのバイブによる殴り付けに屈し、はしたなく勃起した男根を早くも一回目の射精へと上り詰めさせた青年はそのまま何度も何度も尻穴のみでの絶頂を強いられ、黒い笑みを浮かべて観察する男の目と耳に最高の娯楽を提供しながら脱出の機会を伺う思考すらも快楽に塗り潰され、敵への服従と隷属を深く深く刻み付けられていくのだった。
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まだ建物内に脱出が知れ渡っている様子は無い。しかし、時間が経てば昏倒させた男が次の見張りの男に発見され、自分が逃げ出したことが敵全員に伝わってしまう。
のんびりしている余裕は無い。自分に合うサイズの衣服を見付け裸体を覆い隠す暇があるなら、スパイとして培った身体能力を用いて本当の意味での脱出を求めるべきだ。そう考えながら、青年は物陰に息を潜めて敵の目を掻い潜り、羞恥の感情も一切抱かずに裸体を動かして建物の外に出られる場所を探している。
だが、どんなに探しても出口は見付からない。敵の罠に嵌められ意識を失った状態で牢屋へと運ばれていた青年には道の検討も付けられず、青年は時折迫る敵の目から身を隠しながら似たような風景の場所を延々と歩き続けている
逃げ出したい思いは強くあるのに、出口に近付いているかどうかすら分からない。縄と牢屋から抜け出しようやく訪れた逃走の機会なのに、青年はただただ歩き回ることしか出来ず、焦りのみを際限無く膨らまされていく。
早くしなければ、牢屋から逃げたことを知られる。敵に再び捕縛されたら牢屋に引き戻され、この数日に注がれた淫らな辱めをまた加えられ容赦無く鳴き叫ばされ心と身体を痛め付けられてしまう。
もう二度とあんな屈辱を味わいたくないという恐怖と、時間的余裕が無いという焦り。そんな二つの感情に急かされながら移動を続けている青年は、無意識の内に冷静さを無くし、観察力も失っていた。普段の青年であれば先程まで壁が無かったはずの場所に壁が生まれていることに気付いただろうが今の青年は全く気付けず、哀れな青年はすでに脱出を把握している敵の思い通りに移動を操られ、床からせり出した壁達と複数の廊下からなる密室へと知らず知らずの内に閉じ込められ、逃げ場の無いその空間に捕らわれた日に使われた物と同じ催眠ガスを濃度を薄めた状態でじわじわと送り込まれてしまっていた。
「く、はぁ……うぅ、っ……?」
原因不明の身体のだるさに困惑しながら無意味に広い密室を歩き回る青年は、その無駄な行動を隠しカメラを通じて敵の男達が笑って鑑賞していることを知る由も無いまま、敵の姿が見えなくなったことに疑問を抱きつつ丸出しの男根を揺らし、ガスがもたらす睡魔に抗えなくなるまで滑稽に歩き続けていた。
「ん、うぅっ……」
巨大な密室へと追い込まれ、空気に混ぜられた薬品で眠りに堕とされた青年スパイが目を覚ますと、そこは二度と戻りたくないと願っていた牢屋の中だった。
それも、口に言葉と舌噛みを禁じる布の詰め物と黒い粘着テープによる栓を施され、二の腕を胸部に括り背中で重ねさせられた手首を縛る縄を打たれ、足首と太ももを括り膝の上下を繋ぐ縄を結わえ付けられ、裸体の縄と仰向けに転がされたベッドの柵を遊び無く結合する縄を与えられ、追い打ちのように尻穴を塞ぐ極太のアナルバイブを縄で固定された無様極まりない格好で、青年は再度牢屋の中へと閉じ込められていた。
「むぅぅっ!? んー! むぐぅぅぅーっ!!」
また捕らえられた。その事実に絶望しながら、青年は恐怖色の唸りを上げてじたばたと裸体をもがかせる。どこにも緩みの無い厳重な縄拘束を虚しく軋ませながら、青年は寝返りさえも打てなくされた裸体をよじらせ、尻穴を満たすバイブと無防備な男根を震わせ逃れようと試みる。
もちろん、そんなことをしても縄は解けない。今度は解けることが無いようにとしっかり確認しながら施された縄達は、幾ら力を込めてもビクともしない。青年の唸りと身悶えは牢屋付近に愉快の感情を抱かせる音を響かせ、牢屋の外で壁にもたれかかって待っていた男に目覚めを知らせる結果しか生めなかった。
「おはよう、スパイ君。今からさっきのお礼をたっぷりしてやるよ。泣いて謝っても絶対に許さない、気持ち良いお仕置きのお礼をな……」
「んーっ!? むぅ、ぶぐぅぅぅっ!!」
青年に昏倒させられた男が、醜悪な笑みを浮かべながら牢屋内でベッドに拘束された惨めな青年に向かって尻穴に固定されたバイブと連動しているリモコンを右手で揺らし、右の親指をダイヤルにあてがう。それを目にした青年はなりふり構わずに哀願の絶叫を放ち、一層激しく裸体を暴れさせたが縄はやはり解けず、男は自分に不意打ちを食らわせた青年の怯え切った哀願を存分に愉しみながら、嬉々として親指を動かしダイヤルを右に回した。
青年の尻穴を容赦無く嬲る、バイブによる凌辱の始まりだ。達しても達しても休み無く絶頂へと押し上げられ、男根から精液を放出出来なくなっても無慈悲に快楽を極めさせられる、絶頂地獄の開始だ。
「ぐみゅぅぅぅぅーっ!? うぐっ、ぶむ、むぐぅぅ! んっんっ、んふっ、ぶ! ぐむぅぅぅぅんっ!!」
「そうそう、その調子で情けなく鳴き喚いて俺を愉しませるんだぞ。俺が満足したらお仕置きは終わりにしてやるから、頑張ってイきまくって俺を悦ばせるんだぞ。分かったな、スパイ君?」
「んぎゅぅぅぅ! ぶー! んもぉぉぉぉーっ!!」
男の言葉を理解することさえ叶わない程に苛烈な腸壁へのバイブによる殴り付けに屈し、はしたなく勃起した男根を早くも一回目の射精へと上り詰めさせた青年はそのまま何度も何度も尻穴のみでの絶頂を強いられ、黒い笑みを浮かべて観察する男の目と耳に最高の娯楽を提供しながら脱出の機会を伺う思考すらも快楽に塗り潰され、敵への服従と隷属を深く深く刻み付けられていくのだった。
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仕掛けられた罠のせいで、本人の無意識下で徐々に弱められていく軽微なリョナっていいものですね。