淫らな青年は少年の手で妄想を現実にされる
2020.07.03.Fri.21:00
左右の足の膝近くに巻き付けられた黒革のベルトと、黒革の首輪の前部を鎖で結合された青年は裸体を丸めた体勢を強要され、足を伸ばしたくても伸ばせないよう動きを制限されてしまった。黒革で作られた目隠しを装着され、口に穴の開いた黒いギャグボールを噛まされた青年は周囲の様子を伺いたくても伺えず、意味のある言葉を発せないどころか唾液をだらしなく零し続ける状況に追いやられてしまった。
足と目と口の自由が拘束によって奪われている。それは普通に考えれば危機以外の何物でもない。
だが、青年は危機を全く抱かず、むしろ真逆の興奮を募らせている。何故なら、手には拘束を施されていない上に、足と頭部の拘束具を取り付けたのも青年自身であるからだ。
思うように身動きを取れない。その不自由な格好に被虐の悦びを見出す青年は今日も自らの裸体に拘束を与え、背中で枷を嵌められた設定を作って左右の手を背後に回し、その気になれば何時でも外せる拘束と実際には存在しない拘束からの脱出を求めて裸体をベッドの上でよじらせている。
悪意を持った男達に拉致されたと空想し、青年は必死に裸体をもがかせる自分を愉快そうに笑い飛ばす男達の嘲りの言葉を妄想で聞きながら、己の歪んだ嗜好を満たし裸体を淫猥に火照らせているのだ。
「んぐっ、む、うぅっ! はふひてぇ……んも、おぉ……ゆる、ふぃへ……」
自分一人の部屋で自力では外せない拘束と格闘する演技を見せ、尊大な態度で却下を繰り返すどこにもいない男達に向かって弱々しい懇願を漏らし、自身の無様さをより際立てるように硬く勃起しきっている丸出しの男根を必要以上に揺らして発情を高めていく青年。そんな青年は、自分をもっと情けなく辱めようと男達に媚薬を投与された設定を追加し、欲望に屈し快楽への渇望に抗えなくなった己を作って尻を高く掲げて淫猥に収縮している穴を男達に見せ付けていると仮定しながら、塞がれた口で切羽詰まったおねだりを叫んだ。
「はふ、へへぇっ! おひり、せふないぃ……おかひく、あうぅぅ……ひょおらい、おふぃんほ、ひえへぇぇっ……!」
きっと、自分を捕らえた男達は醜悪な笑みを浮かべて見せ付けられた尻穴の震えを愉しんでいるのだろう。果たして、そんな鬼畜な男達は無様極まりないおねだりに対してどんな返事を行うのだろうか。青年は溢れ出る唾液で濡れたベッドのシーツに荒く乱れた吐息を浴びせ、穴をより主張するように尻を左右に揺らめかせながら新たな妄想を頭の中で紡ごうとした。
その時だった。
「っうぅ!? あお、うぉぉっ!」
心と身体を欲情に染め、周囲の音も拾えないくらいに自らを拘束しての妄想に夢中になっていた青年の汗ばんだ手に、何者かの手で粘着テープが巻き付けられ始める。
それに驚き、青年は悲鳴を上げながら慌てて手を暴れさせたがすでに手遅れで、青年は妄想でも設定でも無く現実に裸体の自由を完全に取り上げられ、逃げることはもちろん裸体への責めも拒めなくされてしまった。
「ふぅ、むぐぅぅ! ひゃれ、やめひぇ……ほろいへぇぇっ!!」
手首から先を緩み無く包み込み指一本さえも望むように動かせなくさせる黒色のテープを与えられた手を動かし、他でもない自分の手で取り付けた足の革ベルトと首輪を繋ぐ鎖を鳴らし、そんなことをしても決して外れはしないとよく知っている目隠しをベッドに擦り付けながら、正体不明の相手に本気の懇願を放つ哀れな青年。そんな青年を作り出し、抵抗と逃走を禁じられた状況を、他でもない青年自身が欲しがっていた危機的な状況を与えた存在は、怯えながら足掻く青年に優しくもあどけない声音で話し掛けた。
「解かないよ、○○さん。今日は一人でいやらしい遊びをしてる○○さんを満足させるために来たんだ。だから、絶対に解かないし、嫌だって言っても許さずに苛めてあげるよ。大好きな○○さんを、僕だけの物に堕としてあげるからね」
「っぐ……!?」
目隠しの向こうから、突き出した尻の方向から聞こえてきた声の主は、自分によく懐いている年の離れた幼なじみの少年で。青年は年下の少年に捕まった事実に改めて戦慄しながらも、幾度と無く妄想した抗えぬ状況に抑えきれぬ興奮を加速させ、元から張り詰めていた男根を更に膨らませてしまった。
その硬度と体積を増した男根を見つめて笑みを濃くした少年は、愛しい青年の恐怖を和らげるように汗に濡れた尻肉をそっと撫で、足の間で跳ねる男根に右手を、無意識の期待でパクパクと開閉している尻穴に唇を何の躊躇いも無く寄せ、逃れられぬ青年に甘い快楽を流し込み始めた。
「イぅっ、ひぅぅぅんっ! ひゃめぇ、イっひゃの、じゅっとイっひぇるのぉぉぉっ!」
不明瞭な言葉で鳴き叫び、絶え間無い絶頂に至っていることを告げながら青年は許しを請う。しかし、少年は宣言通り許しを与えない。少年は舌を休み無く熱烈に動かして青年の尻穴を舐め回して嬲り、萎える間も認めずに男根を巧みに扱いて弄び、青年を次の絶頂へと押し上げていく。
「イぅ、イぅぅぅ! も、ひゃらぁ! きもひい、ひもひぃぃぃっ! まりゃ、ひぐっ! ひぎゅぅぅぅぅっ!!」
自分の手で得るのとは全く別物である他人からの快楽に翻弄され。妄想していた物よりも遥かに苦しく遥かに興奮する逆らえない格好での甘い責めに喘ぎ鳴きながら青年は、心と身体に少年への服従を刻み込まれ、拘束が無くとも抗えない従順な肉奴隷へと陥落させられていく。
もう、堕ちるしか無い。弟のように可愛がっていた少年に屈服させられ、何もかもを支配されるしか無い。絶望的なはずのその事実を心から悦び、自らの意思で少年に躾けられていく青年の痴態を存分に堪能しながら、長い間想い続けた青年を自分に隷属させる機会を得た少年は淫らな青年の尻穴をより丹念に舐めしゃぶり、男根を責め立てて射精を続けざまに味わわせ、胸の罪悪感を意識の外へと放り捨てながら大好きな青年を被虐の至福と絶頂地獄で自分専用の可愛いペットへと調教していくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓


スポンサーサイト

足と目と口の自由が拘束によって奪われている。それは普通に考えれば危機以外の何物でもない。
だが、青年は危機を全く抱かず、むしろ真逆の興奮を募らせている。何故なら、手には拘束を施されていない上に、足と頭部の拘束具を取り付けたのも青年自身であるからだ。
思うように身動きを取れない。その不自由な格好に被虐の悦びを見出す青年は今日も自らの裸体に拘束を与え、背中で枷を嵌められた設定を作って左右の手を背後に回し、その気になれば何時でも外せる拘束と実際には存在しない拘束からの脱出を求めて裸体をベッドの上でよじらせている。
悪意を持った男達に拉致されたと空想し、青年は必死に裸体をもがかせる自分を愉快そうに笑い飛ばす男達の嘲りの言葉を妄想で聞きながら、己の歪んだ嗜好を満たし裸体を淫猥に火照らせているのだ。
「んぐっ、む、うぅっ! はふひてぇ……んも、おぉ……ゆる、ふぃへ……」
自分一人の部屋で自力では外せない拘束と格闘する演技を見せ、尊大な態度で却下を繰り返すどこにもいない男達に向かって弱々しい懇願を漏らし、自身の無様さをより際立てるように硬く勃起しきっている丸出しの男根を必要以上に揺らして発情を高めていく青年。そんな青年は、自分をもっと情けなく辱めようと男達に媚薬を投与された設定を追加し、欲望に屈し快楽への渇望に抗えなくなった己を作って尻を高く掲げて淫猥に収縮している穴を男達に見せ付けていると仮定しながら、塞がれた口で切羽詰まったおねだりを叫んだ。
「はふ、へへぇっ! おひり、せふないぃ……おかひく、あうぅぅ……ひょおらい、おふぃんほ、ひえへぇぇっ……!」
きっと、自分を捕らえた男達は醜悪な笑みを浮かべて見せ付けられた尻穴の震えを愉しんでいるのだろう。果たして、そんな鬼畜な男達は無様極まりないおねだりに対してどんな返事を行うのだろうか。青年は溢れ出る唾液で濡れたベッドのシーツに荒く乱れた吐息を浴びせ、穴をより主張するように尻を左右に揺らめかせながら新たな妄想を頭の中で紡ごうとした。
その時だった。
「っうぅ!? あお、うぉぉっ!」
心と身体を欲情に染め、周囲の音も拾えないくらいに自らを拘束しての妄想に夢中になっていた青年の汗ばんだ手に、何者かの手で粘着テープが巻き付けられ始める。
それに驚き、青年は悲鳴を上げながら慌てて手を暴れさせたがすでに手遅れで、青年は妄想でも設定でも無く現実に裸体の自由を完全に取り上げられ、逃げることはもちろん裸体への責めも拒めなくされてしまった。
「ふぅ、むぐぅぅ! ひゃれ、やめひぇ……ほろいへぇぇっ!!」
手首から先を緩み無く包み込み指一本さえも望むように動かせなくさせる黒色のテープを与えられた手を動かし、他でもない自分の手で取り付けた足の革ベルトと首輪を繋ぐ鎖を鳴らし、そんなことをしても決して外れはしないとよく知っている目隠しをベッドに擦り付けながら、正体不明の相手に本気の懇願を放つ哀れな青年。そんな青年を作り出し、抵抗と逃走を禁じられた状況を、他でもない青年自身が欲しがっていた危機的な状況を与えた存在は、怯えながら足掻く青年に優しくもあどけない声音で話し掛けた。
「解かないよ、○○さん。今日は一人でいやらしい遊びをしてる○○さんを満足させるために来たんだ。だから、絶対に解かないし、嫌だって言っても許さずに苛めてあげるよ。大好きな○○さんを、僕だけの物に堕としてあげるからね」
「っぐ……!?」
目隠しの向こうから、突き出した尻の方向から聞こえてきた声の主は、自分によく懐いている年の離れた幼なじみの少年で。青年は年下の少年に捕まった事実に改めて戦慄しながらも、幾度と無く妄想した抗えぬ状況に抑えきれぬ興奮を加速させ、元から張り詰めていた男根を更に膨らませてしまった。
その硬度と体積を増した男根を見つめて笑みを濃くした少年は、愛しい青年の恐怖を和らげるように汗に濡れた尻肉をそっと撫で、足の間で跳ねる男根に右手を、無意識の期待でパクパクと開閉している尻穴に唇を何の躊躇いも無く寄せ、逃れられぬ青年に甘い快楽を流し込み始めた。
「イぅっ、ひぅぅぅんっ! ひゃめぇ、イっひゃの、じゅっとイっひぇるのぉぉぉっ!」
不明瞭な言葉で鳴き叫び、絶え間無い絶頂に至っていることを告げながら青年は許しを請う。しかし、少年は宣言通り許しを与えない。少年は舌を休み無く熱烈に動かして青年の尻穴を舐め回して嬲り、萎える間も認めずに男根を巧みに扱いて弄び、青年を次の絶頂へと押し上げていく。
「イぅ、イぅぅぅ! も、ひゃらぁ! きもひい、ひもひぃぃぃっ! まりゃ、ひぐっ! ひぎゅぅぅぅぅっ!!」
自分の手で得るのとは全く別物である他人からの快楽に翻弄され。妄想していた物よりも遥かに苦しく遥かに興奮する逆らえない格好での甘い責めに喘ぎ鳴きながら青年は、心と身体に少年への服従を刻み込まれ、拘束が無くとも抗えない従順な肉奴隷へと陥落させられていく。
もう、堕ちるしか無い。弟のように可愛がっていた少年に屈服させられ、何もかもを支配されるしか無い。絶望的なはずのその事実を心から悦び、自らの意思で少年に躾けられていく青年の痴態を存分に堪能しながら、長い間想い続けた青年を自分に隷属させる機会を得た少年は淫らな青年の尻穴をより丹念に舐めしゃぶり、男根を責め立てて射精を続けざまに味わわせ、胸の罪悪感を意識の外へと放り捨てながら大好きな青年を被虐の至福と絶頂地獄で自分専用の可愛いペットへと調教していくのだった。
↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ


にほんブログ村
B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓

- 関連記事

[PR]

